サービス(樹、緑、森、エネルギー)

ファイトレメデーション

工場やガソリンスタンド跡地を転用するためには、土壌が汚染されている場合、その浄化の必要があります。その際には、コストをできるだけ抑え、環境への負荷の小さい手法が望まれております。そこで、住友林業グループは、油含有土壌に対して、時間は多少かかりますが、耐油性に優れた 日本シバ(イネ科ゾイシア属)のバーニングフィールド種を使った対策を提案いたします。

特長

  • 日光と自然降雨の自然エネルギーで植物の作用により浄化が促進され、日本の自生種を使用し、生態系に対するリスクがない、など環境への負荷が低い。
  • 耐乾燥性が高い品種で日常的な散水管理が不要で、芝生のような刈込みは必要なく(草丈が15cm程度と低い)、また、多年生植物のため植替えしなくても複数年にわたり効果があるため、コスト的に掘削除去の15%以下である。
  • 工場敷地などの過酷な環境でも生育でき、高油分濃度55,000mg/kg)でも生育可能である。

適用条件と対策フロー

  • 対象吸着物質として、鉱油類のうちC12〜C32程度のアルカン類(劣化油含み、ベンゼン、鉛等の他の有害物質との複合汚染は対象外)で、濃度域が1,000〜55,000mg/kg、浄化できる深さが1m以内で、その他の環境条件として 日照4時間/日以上、年間降水量1,000mm/年以上、温度-10〜36℃、砂質土(礫土、粘土は不可)が条件となる。
  • 対策の流れ
    ①トリータビリティテストとして現地調査、土壌分析、栽培試験を実施し、浄化可能かどうかの確認、
    ②工法、仕様等の計画を立案し、
    ③造成・改良、植栽・養生、点検後油分分析・評価のモニタリングを行う。
工場地跡施工例
工場地跡施工例
給油地跡施工例
給油地跡施工例

対象:環境活動志向する企業 目的:企業緑地の価値化

わたしたちは
“緑”を活用した環境緑化活動を、広く提案・支援し
「緑化」による、「企業緑地の価値化」を進めています。