ボランティア活動

活動内容

富士山「まなびの森」プロジェクトでは、地元の行政、学識経験者、地元メディアなどで構成する『富士山「まなびの森」企画懇談会』を設置し、その意見を踏まえた活動が企画・運営されています。

実際の活動は、一般のボランティアの皆さんや社員ボランティアの力に支えられて、運営しています。

【下草(したくさ)刈り】 6月~8月

【下草(したくさ)刈り】 6月~8月

下草刈りの作業は、その日の気候により、作業環境も違います。天気の良い日は、素晴らしい富士山を眺めながら、気持ちの良い汗をかけます。水分の補給に気をつけ、それぞれの体力と相談しながらそれぞれのペースで作業することが大切です。湿気のある天気の悪い日は、ミストサウナに入ったような気分ですが・・・。作業後は、少し離れたところにある温泉で汗を流して帰る方も多いようです。

ボランティアの皆さんが下草刈りを行い、大きく伸びたススキなどの雑草が取り払われると、植林した木々たちが太陽の光を浴びて高く太く成長できるようになります。

【枝打ち】 9月~12月

【枝打ち】 9月~12月

枝打ち作業は、台風の後も倒れずに残っている人工林で行われます。幹から伸びた枝は、丸太を角材や板材に製材したときに節となってあらわれます。枝打ちは、強くて美しい木材にするために、枝を伐り落とす作業です。ステップという木に登る道具や専用のハシゴを使い、木にセミのように張り付いて作業します。

【ヘキサチューブの回収・再設置】

【ヘキサチューブの回収・再設置】

ヘキサチューブとは、鹿の食害から木を守るために、植樹の際に苗木に設置した筒状のプラスチックです。
時間の経過とともに枯れてしまった木や、成長してヘキサチューブが窮屈になってしまった木が多く、不要になったヘキサチューブの回収と、窮屈になったヘキサチューブを切り開き、緩めて再設置することで、木の成長の障害となることを防ぎます。

参加者の声

植樹の周りの高いススキを刈り取った後の周辺の景色の変わり様に、自分の作業結果を確認できて充実した気分になりました。作業に集中し過ぎたのか腰が筋肉痛になりました。

普段自然と触れ合うことが、全然なかったのでこのような機会を作っていただき、大変感謝しております。
スタッフの方々もとても親切にしていただき、ありがとうございました。次回も是非参加したいです。

富士山を仰ぎながらの作業はとても爽快でした。「ナチュールゲメス」の考え方にも大変共感しました。

(40代 男性)

(30代 男性)

(40代 女性)

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