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御室桜が人の背丈ほどしか成長しない謎の解明、そして衰えてきている樹勢を回復するためには、詳細な土壌調査と根の観察を行う必要があります。そのため、桜が冬眠し、その成長に影響が少ない今冬に調査を実施し、第1回目の調査として、ボーリングによる土壌調査を行いました。仁和寺で初めて行われる地盤調査であり、地中内の状態が把握できていないため、先ずはボーリングによる地質調査を行いました。今後3〜5年をかけて、土壌調査、成長調査、クローン増殖、DNA鑑定等様々な調査・研究を行っていく予定です。
1月に実施したボーリング調査では、汚染土壌や宅地の土壌調査等に使用されている最新の機械を用いて行いました。通常、ボーリングを行う際は、土壌との摩擦により発生する熱を抑えるため、水を加えながら掘削を行いますが、この機械は微振動による掘削方式であるため、無水で掘り進めることができ、土壌中の様子をありのままに観察できます。また、サンプリングした熱の発生が少ないこと、加水による土壌中の化学物質の流亡がほとんどないため、土壌の化学分析に与える影響も、通常のボーリングに比べ非常に少なく抑えることができます。
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