ニュースリリース(2014年)

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2014年12月25日

ミャンマーにおけるゴム植林木を主原料とした製材事業開始のお知らせ

  住友林業株式会社(社長:市川 晃、本社:東京都 千代田区)の100%子会社であるSumitomo Forestry (Singapore) Ltd.(以下、SFシンガポール)は、このたび、ミャンマー連邦共和国において、王子ホールディングス株式会社(以下、王子HD)のグループ会社である王子木材緑化株式会社(以下、王子木材緑化)ならびに現地の家具製造会社であるMoe Mya Chai co.,Ltd.(以下、MMC社)と合弁で同国南部のモン州において現地法人を設立し、ゴム植林木を主原料とした製材品等の製造・販売を開始することといたしましたので、お知らせします。

■合弁会社設立の背景・目的

  これまで当該3社は、同国における事業可能性の調査・検討を進めてまいりましたが、この度同国南部地域に豊富なゴム資源があり、ゴムラッテクス採集後の木材が製材加工事業に有望であること、原材料丸太の調達原価や人件費等にも優位性があることなど、より競争力の高い加工事業が実現できる見通しが得られたことから、当該3社による合弁契約の締結に至りました。
  本合弁事業は、ゴム植林木を主原料として、カウンターや椅子など家具の材料となる木質ラミナ(集成材原料)の製造を行う、日系企業として同国において手掛ける初めての事業となります。SFシンガポールと王子木材緑化が生産管理および日本市場をはじめとする海外市場への販売を担い、現地企業であるMMC社は主として原料調達・現地工場運営を行うこととしており、それぞれの事業分野における強みを生かした事業スキームとしています。
  また、本合弁事業は当社グループと王子HDとの商業レベルでの海外協業事業としても初の試みであり、お互いのノウハウを活かす事で相乗効果が期待でき、同国内での雇用促進にも寄与するものと考えております。

  住友林業グループは同国でのビジネス展開を加速させるため、2014年6月、本事業開始に先駆けてSFシンガポール ヤンゴン事業所を開設いたしました。
  国内外における植林事業から木材・建材の製造流通、そして最終製品である住宅事業など、川上から川下までのビジネスを一貫して行う当社グループの川中部分を補完・強化することで、世界各地での住生活需要に応えるとともに東南アジアにおける事業拡大に努めてまいります。

■合弁会社の概要

名称 MOS LUMBER PRODUCTS CO.,LTD.(モス ランバー プロダクツ)
所在地 ミャンマー南部 モン州モーラミャイン地域
資本金 USD 2,250,000-
出資比率 王子木材緑化 54%・SFシンガポール26%・MMC社20%
事業内容 ゴム植林木を主原料とする製材品等の製造・販売
生産能力 約8,000m3/年
生産品目 ゴム ラミナ (集成材原料)

今後の予定

2014年12月 合弁会社設立
2015年10月 商業生産開始

以上

《リリースに関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 大西・飯塚
TEL:03-3214-2270

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