ニュースリリース
(2017年)

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2017年11月16日

中央職業能力開発協会 会長表彰を受賞
永年の技能振興事業に関わる功労が評価

 住友林業建築技術専門校(校長:渡邉 俊明、千葉県四街道市)を運営する住友林業建築技術専門校共同運営組合は11月15日、「平成29年度職業能力開発関係表彰式」で中央職業能力開発協会会長表彰を受賞しました。同校が取り組んできた永年の技能振興事業に関わる功労が評価されました。

 同協会が2005年から毎年開催している「若年者ものづくり競技大会」へ初回から12年連続して検定委員を派遣してきたこと、競技大会で使用する資材手配を継続して実施してきたことなどが認められました。


 住友林業建築技術専門校は、千葉県知事認定の職業訓練校で、「住友林業の家」を施工する建築技能者養成を目的に開設しました。1988(昭和63)年4月に開校し今年で設立30年を迎えました。開設以来累計1,150名以上が大工養成訓練を修了し、住友林業ホームエンジニアリング株式会社(社長:西原 宏樹 東京都新宿区、住友林業100%出資)、および協力工務店の社員大工として「住友林業の家」の施工に携わっています。同校は「心・技・体 バランスのとれた技能者の養成」を理念とし、1年間で建築技能者として必要な基礎知識と技能をバランスよく訓練し習得するカリキュラムが特徴です。


 厚生労働省、中央職業能力開発協会が主催する技能五輪全国大会では、同校修了後に住友林業ホームエンジニアリングから出場した選手は昨年までで16年連続で入賞しています。また、2年に1度開催される技能五輪国際大会にも過去4回出場し、出場した全ての大会で入賞(銀賞2回、敢闘賞2回)の実績があります。

 住友林業建築技術専門校は今後も住友林業グループの建築施工に携わり、安心・安全の家づくりの一翼を担う建築技能者を育成すると同時に、中央商業能力開発協会等の団体との連携により若年者の職業能力開発、技能検定、建築技能者の育成等技能振興事業へ協力してまいります。


中央職業能力開発協会会長表彰・・・職業能力開発、技能検定、技能振興関係及び国際交流に関係する事業等の推進について、その業績が顕著であり、他の模範と認められる事業所、団体又は功労者を表彰することにより、これらの事業の推進に役立てることを目的とする。


*住友林業建築技術専門校共同運営組合

住友林業㈱と住友林業ホームテック㈱の2社で構成し、住友林業建築技術専門校を運営する。

 ■住友林業建築技術専門校 概要

  1.開  校  1988年4月1日

  2.校  長  渡邉 俊明

  3.所 在 地  千葉県四街道市鹿渡1144

  4.運営主体  住友林業建築技術専門校共同運営組合 

以上

リリースに関するお問い合わせ先

住友林業株式会社 

コーポレート・コミュニケーション部 佐藤・真鍋

TEL:03-3214-2270