CSR情報

持続可能な森林経営

森林の適正な管理

森林には、水の貯蓄・浄化、洪水や土砂崩れの防止、地球温暖化につながるCO2の吸収・固定、生物多様性の保全など多様な公益的機能があります。
住友林業グループは、このような森林の公益的機能を保ちながら木材資源を永続的に利用するために、適正な管理のもと、持続可能な森林経営を国内外で進めています。

森林管理と木材利用

森林管理と木材利用

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育林~適正な管理で森林の公益的機能を保持 

住友林業グループは、国内で総面積46,443ヘクタールの社有林を、海外で総面積約23万ヘクタールの植林地を管理しています。これらの山林で下刈り、枝打ち、間伐など、育林のための適正な管理を実施することで森林の公益的機能の維持・向上に努めています。
2015年度末における当社グループの国内社有林のカーボンストック※1は、12,399,034t-CO2(前年度比+214,013t-CO2)、海外の植林地のカーボンストックは306万t-CO2となっています。

  • ※1 森林がCO2を吸収し、炭素として蓄積する量

国内外の山林におけるカーボンストック

国内外のカーボンストック
  • ※1 国内は、当該年度期末におけるカーボンストック
  • ※2 海外は、当該年期末におけるカーボンストック

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伐採~計画的な伐採により、木材製品を供給

中長期的な伐採計画のもと、2015年度は、国内で41,886m3、海外で175,246m3の木を伐採しました。伐採された木は、製材・加工され、住宅や家具などさまざまな製品として世の中に供給されます。そして、例えば住宅の構造材であれば、数十年間使い続けられます。
木は製品となってもCO2を炭素として保持し続けるため、木材製品を使うこと、木造住宅を建てることは、都市に森をつくることと言われています。
2015年度の住宅建設に使用された木材によるカーボンストックは国内で17.5万t-CO2になりました。
住友林業グループは、木化事業※1を推進することによって、都市でもカーボンストックを増やし、地球温暖化対策に貢献しています。

住宅によるカーボンストック(2013年度)

2015年度の住宅建設に使用された木材によるカーボンストック

  • ※1 住宅・非住宅の建造物の木造化・木質化を通じて、木材資源の用途拡大を図る当社グループにおける各事業の総称

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利用~役目を終えても再利用でき、CO2を増やさない

木造住宅や木材製品は、解体されたり製品として役目を終えたあとも、繊維板などの木質建材や製紙原料として再利用することができ、その間は吸収したCO2を炭素として固定し続けます。また、最終的に木質燃料などとして燃やされた場合に放出されるCO2は、木が成長する過程で大気中から吸収したものであり、木のライフサイクルの中では大気中のCO2を増加させません。

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植林~次の循環に向けて

育てた木を伐採して使うだけでは、森林資源は減少していきます。住友林業グループは、伐採後に必ず植林することで、持続可能な森林経営を推進しています。
2015年度は国内で84ヘクタール、海外で3,663ヘクタールの植林を実施しました。新たに植林された木々は、成長する過程でCO2を吸収し、炭素を固定していきます。

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