CSR情報

働き方改革への対応

長時間労働が社会問題化し、働き方改革が求められる中、社員がいきいきと活躍できる職場づくりは人財確保の面からも非常に重要な課題です。住友林業グループでは、CSR中期計画においてワーク・ライフ・バランスの推進に関する具体的な目標を設定し取り組みを進めることで、多様な人財が活躍できる活気ある職場づくりを実践しています。

ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて

住友林業グループは「人間尊重:多様性を尊重し、自由闊達な企業風土をつくる」を行動指針の1つに掲げ、ダイバーシティ経営を推進しています。また、社員が自身と家族を大切にし、豊かな未来を築けるよう、社員一人ひとりの健康保持増進に努め、いきいきと働くことができる職場環境づくりを推進しています。

2017年度には、人事制度の改定を行い、社員がより働きやすい仕組みづくりを進めています。具体的には、時間外労働時間をみなし労働時間制から実カウント制へと移行、フレックスタイム制や勤務間インターバル制、時間あたりの生産性評価を導入しています。

実カウント制への移行と生産性評価の導入は、社員が時間によるコスト意識を持ち仕事の質を高めることで長時間労働を削減し、生産性の向上と社員の健康保持増進を目的としています。

また、フレックスタイム制では、一ヶ月の総労働時間を定め、1日の労働時間をフレキシブルにすることで、業務時間全体の平準化や、育児・介護中の社員の働きやすい仕組みづくりにも取り組んでいます。

さらに、インターバル制では、前日の終業時間から翌日の勤務開始まで11時間の休息時間を確保することとしています。11時間の休息時間が始業時間またはコアタイムに及ぶ場合は、勤務を免除し働いたものとみなし、これにより過重労働の防止や社員の心身の負担軽減を図っています。

健康経営優良企業2017に選出

住友林業は、2017年2月「健康経営優良法人2017~ホワイト500~」に選定されました。健康経営優良法人認定制度は、経済産業省と日本健康会議が進める健康増進の取り組みの一環として2016年度に創設され、初回となる今回は「大規模法人」の中から235法人が認定されています。

認定には、「経営理念・方針」、「組織体制」、「制度・施策実行」、「評価・改善」、「法令遵守・リスクマネジメント」の5つの基準が設けられ、当社は特に「経営理念・方針」が高く評価されました。

当社による健康経営への取り組み事例・長時間労働の削減や健康診断の受診徹底・社内カウンセラー(臨床心理士)による相談窓口の設置や管理職向け研修・社内イントラを活用した「こころの健康診断(ストレスチェック)」の定期的実施

平成28年度「準なでしこ」に選定

住友林業では女性活躍推進にも力を入れており、平成28年度「準なでしこ」に選定されました。「準なでしこ」は女性活躍推進に優れた「なでしこ銘柄」に準ずる企業として2016年度から創設されており、経済産業省が東京証券取引所と共同で女性活躍の推進状況を重視して選定します。

CSR中期目標では、管理職の女性社員比率を2020年までに5%以上にすることを掲げ、女性管理職の活躍と登用を促進しています。

2016年度から女性社員をメンティー、男性管理職をメンターとした「メンター制度」を導入し、女性社員の活躍を支える仕組みを展開しています。

当社グループは、2013年に「住友林業グループ女性活躍推進宣言」を策定し、育児中の働き方支援・教育研修制度などを充実させるなど積極的に推進しています。

住友林業グループ女性活躍推進宣言

  • 1. 女性が働きやすい環境を創出する
  • 2. 女性ならではの発想力を活かす
  • 3. 女性の活躍で、新たなイノベーションを創り出す

イクボスセミナーの開催

住友林業グループでは、働き方改革を実現するために、組織を牽引する管理職の意識改革が重要であることから、管理職を対象とした「イクボスセミナー」を開催しました。当日は、外部講師を招き、長時間労働を抑制し、それぞれの事情に合わせた働き方を実現しながらも業績を上げ続けていくための意識改革をテーマに、本社や近隣事務所の管理職およびグループ会社の人事担当者などが参加しました。

イクボスセミナー参加者の声


Q:イクボスセミナーに参加した感想・考え方の変化などがあれば教えてください。
A:「ワーク・ライフ・バランスを実現しながらも業績を上げる実践的な秘訣を」というセミナー概要にワクワクしながら、エントリーしました。
セミナーは、具体的かつ分かりやすい内容で、イクボスの定義や重要性を知ることができました。グループやチームのメンバーには、子育て中で時間的に制約のある部下や、責任感が強く長時間労働体質の部下、健康面が心配な部下と、一人ひとり異なる事情があります。個別に声がけし、それぞれの事情を把握し、働きやすくやりがいのある職場環境を整えていきたいと思います。

岩亀 守正

岩亀 守正
住宅事業本部 池袋支店
チームリーダー

Q:今後実践したこと・したいこと、言動の変化などがあれば教えてください。
A:セミナーの終わりに、イクボス行動宣言として、「部下の私生活を充実させるために、自らの人生を充実させるために、互いの仕事をサポートし合える雰囲気を作ります」と、宣言しました。
具体的に、業務の効率化、時短を進める取り組みとして、チームメンバー全員で行う集合型ミーティングの回数と時間を半分以下にしました。必要に応じて、自分から部下のデスクを回り、業務の進捗確認や、指導、悩み相談等を行い、部下の時間的制約を減らすためのフォローをしています。
今後は、チームメンバー全員が、相手の立場に立って考え、そして行動することができるように、まずは私自身がお手本になり、自ら実践し、気づきを与えていきたいと思います。

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