CSR情報

海外におけるコミュニティ開発・地域貢献活動事例

事業を展開する地域社会への貢献

住友林業では、事業を通じて地域のサステナブルな発展に貢献することをめざし、海外での事業の開始や拡大の際には、「環境に配慮する」ことと同時に、「地域経済の活性化や雇用の促進を図り、地域社会と共生する」ことを方針に掲げています。

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インドネシアでの地域社会貢献活動

「KTI教育財団」を通じた子どもたちへの支援

インドネシアのクタイ・ティンバー・インドネシア(KTI)では、2000年、創立30周年事業として「KTI教育財団」を設立し、東ジャワ州の工場および植林地周辺の児童・生徒を対象として奨学金を授与しています。地震や洪水などの自然災害に見舞われた際には、財団を通じて義援金も寄付しています。
2015年度は、幼稚園生から高校生までの19名に対して、総額260,000円の奨学金および勉強道具の支援を行いました。

KTI教育財団が机などを寄付した幼稚園の子どもたち

KTI教育財団が机などを
寄付した幼稚園の子どもたち

「プロジェクトEARTH」の取り組みを通したコミュニティ開発

住友林業は、2009年よりインドネシアの地域住民の協力を得て植林によるカーボンオフセットの取り組み「プロジェクトEARTH」を実施しています。プロジェクトでは、植林の際に必要となる道路の整備など地域のインフラ拡充につながる活動も行っており、地域住民の生活向上の一助となっています。また、定期的に地元小学校や幼稚園に学習用具の寄付なども行っています。

スピットウラン村の幼稚園

植林を開始した
スピットウラン村の幼稚園

苗木の無償配布による地域貢献とインフラ整備の支援

パーティクルボードの製造・販売を行うリンバ・パーティクル・インドネシアでは、地域の住民に苗木を無償配布し、苗木が育ち成木となったあとは原材料として購入することで、地域経済および地域の緑化に貢献しています。また、モスクの修繕支援や寄付した路盤材を活用した道路舗装などにも、継続的に取り組んでいます。

地元ケンダル県への苗木の寄付

地元ケンダル県への苗木の寄付

インフラ整備の支援と事業地近隣での小学校建設

インドネシアで大規模な植林事業を展開するマヤンカラ・タナマン・インダストリ社では、地域住民の持続的な発展を重要な経営課題と位置づけ、教育、医療・衛生、インフラ整備、農業などの生計向上などの分野において、地域住民のニーズに応じた活動を実施しています。
2015年度は、事業地近くに位置する村の小学校の校舎建設を行い、ボランティアで子供たちを教える教師へ支援を開始しました。また、地域の生活基盤や自然環境を損ねる森林火災を防ぐために、火災リスクを知らせる掲示板の設置や消火訓練を住民とともに実施しました。

小学校の校舎

小学校の校舎

集落に設置した火災リスクの掲示板

集落に設置した火災リスクの掲示板

インドネシアにおける「グリーンフォレストリーエキスポ」への出展

2015年4月、インドネシアに拠点を置く住友林業のグループ会社5社が共同で「インドグリーンフォレストリーエキスポ」に出展し、当展示会のコンテストにおいて民間産業部門3位に選ばれました。
展示会では、インドネシアでの植林による社会貢献、製造事業、ゼロエミッションなど、環境と社会に貢献する、「伐って、使って、また植える」サステナブルな林産業を展開していることを、写真パネルを用いて来場者に紹介しました。
また、来場者に、アカシア、グメリナや果樹の苗木を配布するとともに、バルサで作成した積み木を用意し、地元の子どもたちやシティヌルバヤ環境林業大臣をはじめとする来場者の方々に直接木に触れていただく機会を提供。植林や木材に対して理解を深め、住友林業グループに興味を持っていただく貴重な場となりました。

  • ※ クタイ・ティンバー・インドネシア、リンバ・パーティクル・インドネシア、インドネシア住友林業、ワナ・スブル・レスタリ、マヤンカラ・タナマン・インダストリの5社
ブースを視察するシティヌルバヤ環境林業大臣

ブースを視察するシティヌルバヤ環境林業大臣

バルサの積み木の展示コーナーで遊ぶ子どもたち

バルサの積み木の展示コーナーで遊ぶ子どもたち

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パプアニューギニアでの社会インフラ整備

パプアニューギニアのオープン・ベイ・ティンバー(OBT)は、1984年より植林事業を展開し、地域の経済発展に大きく貢献してきました。2007年4月に住友林業のグループ会社となり、植林木資源の健全な拡充と有効活用を進めています。
OBTでは、政府による社会インフラ整備が十分ではないため、社員や地域住民が利用できるように病院やスーパーマーケットを運営しており、さらに、植林地の周辺に位置する9つの村で、OBTの看護師による定期巡回を毎月実施し、乳児検診や 病人へのアドバイスを行っています。
2015年度は、近隣集落の教会施設の整備、地域の学校の教員宿舎の整備を実施。また、地域住民を招き、火災予防のための説明会を行いました。

森林火災の説明会に参加した地域住民

森林火災の説明会に参加した地域住民

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オーストラリアとアメリカにおける小児病院などへの支援

オーストラリアとアメリカにおいて戸建および集合住宅の建築・分譲販売を行っているヘンリーグループでは、宅地開発業者や部材業者などの協力を得て建設した1棟の分譲住宅をオークションで販売し、その収益を小児病院などに寄付する「GOOD FRIDAY CHARITY AUCTION」を実施しています。
この活動には、土地の提供から設計、積算、部材製造・調達、工事管理、建築など、取引先も合わせ延べ200名以上が参加。1993年の開始以来の寄付総額は2百万豪ドル超にのぼり、難病に苦しむ子どもたちの医療費の一部などに使用されています。
22年目となった2015年のオークションは、オーストラリアのヴィクトリア州で3月に開催。メルボルン北部のマイクルハムに建築した2階建て住宅が646千豪ドルで落札されました。

2戸建住宅のオークション 2戸建住宅のオークション

戸建住宅のオークション

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アメリカでの地域住民との協働による次世代支援活動

アメリカでキャビネット製造と販売を行うキャニオン・クリーク・キャビネット・カンパニーでは、地元の学生を積極的にサポート。ボーイスカウトには木工技術の向上のためにスクラップ材を提供しています。
学生を対象にした工場内の見学ツアーでは、社員とふれあいながらともに作業することで、学生の知識吸収を支援しています。また、ビジネスについて学ぶ青年向けのビジネスウィークプログラムを奨学金の提供などでサポートしているほか、地元玩具メーカーに端材を提供し、木製玩具やパズルを児童保護施設や児童病院に寄贈するなど、地域への貢献を継続して実施しています。

学生を対象にした工場見学ツアー

学生を対象にした工場見学ツアー

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ミャンマーでの寺子屋建築

住友林業は、ミャンマーで“寺子屋”を建築する「ミャンマー寺子屋応援チーム」の発起人を務めています。趣旨にご賛同いただいた企業や個人の寄付により2014年10月末に1校目、2015年11月末に2校目の3階建ての寺子屋が完成しました。この寺子屋は大雨の際には地域の避難所としての役割も果たします。また、完成後は、賛同企業からの参加者とともに、現地にて開校セレモニーを毎年実施しており、子どもたちとの交流の機会を持っています。
今後も「ミャンマー寺子屋応援チーム」として毎年1校建築することを目標に継続して支援していきます。

寺子屋竣工セレモニーの様子

寺子屋竣工セレモニーの様子

寺子屋の外観

寺子屋の外観

「ミャンマー寺子屋応援チーム」による寺子屋建築の実績
寺子屋名 完成時期 建築地域 児童数 年齢 賛同者
ウィチュエー トゥピィ
寺子屋小・中学校
2014年10月末 ヤンゴン市ミンガラドーン区 約260名 5〜16歳 18社4個人
ピィンニャー ティンギー
尼寺子屋小学校
2015年11月末 ヤンゴン市ミンガラドーン区 約120名 5〜12歳 18社4個人

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ネパール・マナスル森林再生プロジェクトに支援、植林・植栽分野で技術協力

住友林業は、アルピニストの野口健氏が代表を務めるNPO 法人ピーク・エイドがネパールで実施する「マナスル森林再生プロジェクト」において、植林・植栽に関する技術支援・協力を行っています。
マナスルはヒマラヤ山脈の一角を成す 8,000 メートル級の峰で、かつては鬱蒼とした原生林が広がる緑豊かな土地でしたが、昨今の村の人口増加や、生活のための無秩序な伐採等により森林が荒廃しています。また、森林荒廃による土砂崩れが発生し住民の生活を脅かすようになってきています。
そこで住友林業は、野口氏が立ち上げた森林再生のプロジェクトに対し、育苗や育林に詳しい技術者の現地派遣などを通じて技術側面からアドバイスを行っていくことにしました。2015年度は、3 年を目処とした植林のトライアル活動の初年度でしたが、苗木生産に関する一部支援を実施しました。

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企業・IR・CSR情報