CSR情報

人財育成

人財育成に関する方針

住友林業は、「自立と支援」を人財育成のキーワードとしており、高い士気と誇りを持つ社員を育成、自由闊達な社風を醸成し、経営理念を実現することを基本方針としています。

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推進体制

人事部スミリンビジネスカレッジ
住友林業人事部スミリンビジネスカレッジ(SBC)では、広くグループ会社や事業部を越えた社員が参加できる、ビジネススキルを身につけるための研修を企画運営しています。
また、住友林業グループ研修担当者会を定期開催し、人財育成に関する情報交換を行っています。

住宅事業本部人財開発部
人財開発部では、住宅事業本部所属員(営業・設計・インテリア・生産・総務・本部スタッフ)を対象に、「お客様視点」と「プロ意識」を基軸とした実践的研修を行っています。
また、住宅事業本部が主管するグループ各社と連携を密にし、各社の研修をサポートしています。

グループ各社、各部門
グループ各社、各部門では、それぞれの分野でのプロフェッショナルを育成する研修を実施しています。

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人財育成体系の整備

2011年度に発足した人事部スミリンビジネスカレッジ(SBC)では、「やる気ある人応援します」をテーマに掲げ、それまで一律に召集していた「階層型」研修から、「自己啓発型」「選抜型」研修へ比重を移し、自主性を重んじた能力開発を図っています。

新入社員研修をはじめとする階層別研修のほか、選抜型や手上げ式の集合研修を、グループ合同で実施しています。SBC・eラーニングは、国内グループ社員が、自由に学べる環境を提供しています。

人事部SBC研修体系(2016年度)

人事部SBC研修体系(2016年度)
おもな研修プログラム受講者数(2016年度)
研修プログラム 受講者数
(単体)
受講者数
(グループ会社)
階層別研修(12講座) 903名 207名
選抜型研修(17講座) 65名 30名
自己啓発型研修(62講座) 471名 35名
e-ラーニング(必須6講座) 4,960名 4,876名
研修受講時間・研修関連費用(単体)
  2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
従業員1人あたりの
研修受講時間(時間)
6.9 7.5 6.8 9.3 9.4
従業員1人あたりの
研修関連費用支出(円)
103,000 91,000 91,000 91,000 100,000

資格取得・社外教育の支援

住友林業では、「資格取得・社外教育支援規程」にて社員が資格を取得する際や社外教育機関を利用する際の支援について定め、自立的な能力開発とキャリア形成を推進しています。

資格取得支援としては、業務において取得が必要なものの他、能力開発の観点から取得を奨励するものについて、資格ごとに支援範囲を定めています。

特に1級建築士試験に合格し、1級建築士免許を取得した社員には、一時金を支給しており、2016年度は18名が対象となりました。

また、会社に在籍したまま、国内外の大学院へ入学できる「社外留学規程」を定めており、2016年度はこの制度を1名が利用しました 。

新規事業提案制度「未来のちからプロジェクト」

住友林業は、社員のやる気と能力を活かして新しいビジネスを創出するため、新規事業提案制度「未来のちからプロジェクト」を設けています。これは、国内の住友林業グループに勤務する全ての人が、自らのアイディアをベースに新規事業を提案できる制度で、2006年度に第1回を開催して以来、隔年でこれまでに5回開催しました。

2016年度までに、物流専門会社、デイサービス事業などの6案件が事業化されています。

木造住宅建造技術の継承

日本の伝統的な木造軸組構法の良さを活かした家づくりを残していくために、次世代への技術・技能の継承が課題となっています。

住友林業では、1988年に企業内訓練校として、千葉県知事認定の教育機関である「住友林業建築技術専門校」を設立し、大工職をめざす住友林業ホームエンジニアリング株式会社の新入社員に対し、1年間の訓練カリキュラムを実施しています。建築関連学科としては概論、構造、製図、工法、材料、監理などの座学から、工具類操作や手入れ、伝統的な技法である墨付けや規矩術、加工、安全作業、模型実習、実棟実習、パソコン操作などの実技を学び、修了時には2級大工技能士取得を目指しています。また、訓練の修了後は全国各地の事業所に配属されますが、数年後にリターン研修として和室研修や1級大工技能士取得準備研修が7~10日間用意されています。

2016年度の入校者は、外部協力会社に勤める大工も含め63名、修了者は61名で、2017年度は67名の入校者を迎えました。

  • ※ 床の間回りの古来の技法を伝承するため、絞り丸太や長押の納まりなどを学ぶ研修
建方の実習の様子
建方の実習の様子

建方の実習の様子

  2013年度
(26期生)
2014年度
(27期生)
2015年度
(28期生)
2016年度
(29期生)
2017年度
(30期生)
累計
入校者数 37名 58名 64名 63名 67名 1,293
修了者数 35名 56名 57名 61名 - 1,162名
2級大工技能士取得者 28名 46名 54名 57名 - 365名

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今後に向けて

人事部では、研修内容や学習支援制度の見直し改善を繰り返す事で、経営理念の実現に資する人財育成を続けていきます。

伝統的な技術・技能の継承の分野では、若手人員の不足に対応する為に、2014年度より採用枠を拡大しています。事業所配属後のOJTや技術専門校でのフォロー研修などを活用して若い世代に技術を伝承し、後世に受け継いでいく事が当社の使命と考えています。さらに、リフォーム工事・大型木造建築など多方面で活躍できる大工の育成にも注力していきます。

新規事業提案制度においても、時代に合った制度設計や運営方法を考え、社内から新規事業を創出するための仕組みづくりを引き続き推進していきます。

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