夫婦の寝室のコーナーに設けたワークスペースは、お互いの存在は感じながら程よく仕切った空間としました。天井や壁に木質感を与え寝室とは異なる雰囲気を演出。
木の家 Lab.
木目の独特なゆらぎ模様には、
「1/fゆらぎ」 というリズムが含まれています。
このリズムは、ひとの心を落ち着かせる
効果があると言われています。
夫婦それぞれの空間を設けることで、
個人のワークスペースを充実。
夫婦共有のクローゼットを介して繋がる設計とし、
それぞれ思い思いのインテリアを楽しめます。
木の家 Lab.
「木質空間」と「白色壁紙の空間」で、 不快な画像を見てもらいました。 そのときの感情の変化を測定しました。
結果
木質空間の方が、より感情を抑制できる結果に。
つまり、嫌なことがあってもイライラを抑えやすいということ。木の家に暮らしていると、イライラすることが減りそうです。
イライラが継続のグラフ
【参加者・人数】大学生48名 共同研究:産業技術総合研究所
寝室の中にありながら、段差を設けることで
ベッドゾーンとのメリハリを生み出します。
ワークスペースから階下にいる家族の気配を
吹き抜け越しに感じることができます。
木の家 Lab.
木は目に有害な紫外線をほとんど吸収し、
木の内装なら目に優しい環境で暮らす
ことができます。
赤外線を反射
紫外線を吸収
理由
木は光の波長が短い紫外線を吸収し、
波長が長くあたたかさを感じる
赤外線を多く反射します。
紫外線→大理石→約52%反射
紫外線→チーク→約8%反射
木は石こうや大理石など他の素材と比べ紫外線の反射が少なく目に与える刺激が小さいことが特徴です。
日中使用していない寝室の一角を
利用した省スペースタイプ。
幅広のワークスペースを木質感のある
門型で形作り、ゆったり夫婦で使用できます。
木の家 Lab.
木は何十年とかけて成長していきます。
太い幹は木材として住まいの構造などを
つくる強さを備えていますが、
同時に優れた柔軟性も備えています。
理由
衝撃力→木は空洞のある細胞で衝撃を吸収
木の細胞は、パイプ状になっています。
表面に衝撃が加わると、その細胞たちが
徐々に歪んで衝撃を吸収する働きがあります。
衝撃力を吸収:WOODEN STAIRS 木造階段
反発力強い:STEEL STAIRS 鉄骨造階段
床や階段に適度な衝撃吸収力がないと、
日々の生活や昇り降りが足腰への負担となります。
長い時間を過ごす住まいには、
人の身体に優しい木を使うことがおすすめです。
キッチン横に設けることで、ワークスペースとしての用途とともに家事コーナーや子供の学習スペースとしても使えます。壁色を変えることで、インテリアのアクセントにもなります。
木の家 Lab.
杉無垢床(木材下地)
杉柄シート床(コンクリート下地)
杉無垢床材(木材下地)と杉柄シート床材
(コンクリート下地)の上で、約1時間ほど
22組の親子に遊んでもらいました。
結果
母親のストレスを調べた結果、
杉無垢床のほうはストレス度がシート床より
下がっていました。
つまり、よりリラックスできているということです。
実験前後の母親のストレスチェックのグラフ
自宅での仕事が増えると、パソコン使用やスマートフォンの充電などで電気も多く使用します。
断熱性が高くて自家発電できるZEH(ゼッチ)の家なら、安心して作業ができます。
木は鉄やコンクリートに比べて断熱性が高いため、
木を構造材につかうことで外の暑さや寒さを室内に伝えづらくなります。
快適で光熱費も抑えられる住まいを実現します。
木の熱伝導率を1とした場合