ニュースリリース(2008年)

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2008年4月1日

オーストラリアでの住宅事業進出について

住友林業株式会社(社長:矢野 龍 本社;東京都千代田区、以下、住友林業)は、オーストラリアの住宅会社で、年間5位の完工棟数の実績を持つHenley Properties Group(以下、Henley社)との間で、合弁事業契約とプロジェクト(プロジェクト名:Botanica Springs Stage 5 以下、本プロジェクト)の事業計画について合意することを平成20年2月29日開催の取締役会での決議し、また4月1日付で本プロジェクトの実施にあたるJVのHenley-SFC Housing Pty Ltd.(以下、Henley-SFC Housing社)を設立しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

なお、日本の住宅メーカーではオーストラリアでの戸建住宅事業への進出は初となります。

本プロジェクトの概要は、メルボルン市の近郊で11区画の戸建住宅用地を購入の上、建売分譲住宅の販売をおこなう事業となります。


1. オーストラリアでの住宅事業進出の事由

昨年5月に発表した当社グループの長期経営計画 「PROJECT SPEED」において、「新たな収益事業の創設」と「社員の意識改革」を目的に掲げていますが、この計画の中で「海外事業」は「不動産事業」、「リフォーム事業」とともに重点育成事業のひとつとして位置づけています。

その海外事業の拡大をはかる上で、住友林業では海外での住宅・不動産関連事業の拡充が必須と考えておりますが、オーストラリアの一般住宅のほとんどは木造住宅(ツーバイフォー工法)であり、これは当社が日本・北米で蓄積した住宅事業での生産合理化・部材コストダウン・デザイン等独自の特色を活かした事業展開が可能となります。

また、今後のオーストラリアでの住宅市場は安定した成長市場と言えます。オーストラリアの人口は移民増にも支えられて安定的に増加することが予想されており、好調な経済と相まって住宅市場も安定的な成長を続けるマーケットと考えられます。

更に、オーストラリアでは当社既存製造拠点とのシナジー効果として、木材製造・加工拠点(Alpine社<オーストラリア>・NPIL社<ニュージーランド> 等)から資材を供給することで、事業間のシナジー効果が発揮できるビジネスモデルを構築しやすいとも考えています。今後のオセアニアにおける製造事業の展開に当たっても、エンドユーザーを傘下に持つことによって、日本で行っているような川上から川下まで一貫した事業展開の可能性を追求していく所存です。

2. Henley-SFC Housing Pty Ltd.(JV)の概要
1) 商号
商号
Henley-SFC Housing Unit Trust
Henley-SFC Housing Pty. Ltd.
2) 会社設立日
2008年4月1日
3) 出資比率
出資者 出資比率
Sumirin Holdings Pty. Ltd.※ 50%
Henley Arch Pty. Ltd. 50%
※ 当社100%子会社
4) 今後の予定スケジュール
2008年4月 会社設立
2008年8月 住宅着工
2009年9月 プロジェクト(Botanica Springs Stage 5)終了
3. プロジェクト(Botanica Springs Stage 5)の事業計画
以下のとおり、11区画の戸建分譲用地を購入し、建物建築と分譲販売を行う。
購入土地の概要
1. 建設地 ビクトリア州 メルトン市
2. プロジェクト Botanica Springs Stage 5
3. 用途 戸建・集合住宅用地
4. 土地面積 平均611平方メートル
5. 区画数 11区画
6. 地形 平坦地
4. JVパートナーであるHenleyグループの概要
Henley Properties Groupは、ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州、及びサウスオーストラリア州を中心に年間1,762棟(2006年度)の規模を誇るオーストラリア第5位の住宅メーカー。注文住宅を中心に一部分譲住宅も手掛ける。従業員数は約370名。

以上
≪お問合せ先≫
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 佐野・佐藤
TEL:03-3214-2270
FAX:03-3214-2272

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