ニュースリリース(2010年)

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2010年4月30日

画期的な住宅資材の物流システムを確立
物流システム運営事業 新会社設立のお知らせ
~ 住宅資材物流の合理化や効率化と同時にCO2排出量の削減へ ~

住友林業株式会社(社長:市川 晃  本社:東京都千代田区大手町1丁目3番2号 以下、当社)は、 平成22年4月30日付で、住宅資材の物流システム運営事業会社「ホームエコ・ロジスティクス株式会社 (以下、エコロジ社)」を設立しましたので、お知らせします。

 
新会社概要
 
会社名 ホームエコ・ロジスティクス株式会社
社長 坂 直
設立 平成22年4月30日
住所 東京都千代田区大手町1丁目3番2号
資本金 10百万円(住友林業(株)100%出資)
事業内容 住宅資材の物流サービス事業
(物流業務受託事業、物流業務コンサルティング事業など)
   
設立の狙い
 

当社独自の住宅資材物流システムを資材メーカーや地域流通店、住宅会社などの住宅業界全体に提供することにより、住宅資材の物流合理化・効率化による原価低減を実現しながら、業界標準となりうる物流システムの構築を目指します。同時に、住宅資材物流分野におけるCO2排出量の削減にも寄与し、広く社会、および地域経済の発展に貢献します。

事業化の背景、および事業概要
 

住宅資材の物流現場においては、資材メーカーから住宅資材を納品する場合、近隣の工事現場であっても住宅会社が異なる場合には、別々のトラックをチャーターして納品することが多く、大きなコスト負担となっていました。一方、住宅会社が資材を受け取る場合、工事の進捗状況によっては納品を断らざるを得ないなど、配送スケジュールにミスマッチが発生することがありました。

当社は、平成18年より、木造戸建住宅事業において、全国27拠点にのぼる中継センター網を通じて、当社の住宅建設現場への資材配送を行っており、工事スケジュールと連携したジャストインタイム納品を実現しています。

今回、当社が設立するエコロジ社では、その「中継センター」で培った物流効率化のノウハウを活かし、資材メーカーや地域流通店、住宅会社の住宅資材の物流業務を受託し、各社の原価低減を実現します。これにより、各工事現場への住宅資材の配送回数が全体で削減され、住宅資材物流に関わるCO2排出量を削減する環境的なメリットも同時に実現します。

エコロジ社では、建具や洗面化粧台、システムキッチンなどの住宅資材の物流事業から開始し、将来的には取り扱い品目を拡大する予定であり、初年度からの黒字を目指しています。なお、このビジネスモデルは「建築資材の現場搬入管理システム」として特許を出願しております。

物流効率化イメージ
  それぞれの資材メーカーが工事現場ごとに納品していた物流は、エコロジ社の物流システムを活用して中継センターを経由することで、複数の資材メーカーの製品が、1回の配送でより効率良く各現場に納品されるようになります。

 

(ご参考)エコロジ社の物流システムによるCO2排出量削減の試算について

  資材メーカーの削減量 約3,000ton-CO2(約12%) 対象配送件数:180,000件/年
  住宅会社の削減量 約2,800ton-CO2(約30%) 対象棟数:5,500棟/年
 

合計 年間5,800ton-CO2(約17%)の削減が可能と試算しています。

※上記試算は、当社住宅建設現場への資材配送実績に基づくものです。

今後の予定
 

平成22年7月 運送業免許取得(予定)
平成22年7月 事業開始(予定)


以上
≪本件に関するお問い合せは、下記にお願いいたします。≫
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 松家・大屋
TEL:03-3214-2270
FAX:03-3214-2272

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