坂口 佳奈映|社員インタビュー|新卒・中途採用情報|住友林業

坂口 佳奈映坂口 佳奈映

Interviews

ひたむきに、丁寧に、真剣に、
地道な取り組みが
成長を促す。

ひたむきに、
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地道な取り組みが
成長を促す。

住宅・建築事業本部 総務グループ
坂口 佳奈映 Kanae Sakaguchi
2016年入社 人間科学部 心理学科卒
Profile
就職活動では、生活に身近で必ず必要とされる仕事に就きたいと考えた。思い出したのが、幼い頃に新築戸建の家に転居したときの嬉しさ。その嬉しさを提供できる企業で働きたいと考え、住宅業界を志した。住友林業は出会った社員が、お客様のために一生懸命家づくりに取り組んだことを、生き生きとした表情で熱く語ってくれたことが強く印象に残った。お客様のために熱意を持って、本気になれる人たちと一緒に働きたい。そう思って入社を決めた。


私は現在、融資関連事務という仕事を担当しています。建築資金のご入金を確認したり住宅ローン(融資)の実行をサポートする仕事です。お客様が当社とご契約後工事の着工、お引き渡しまでの半年~1年続きます。最初は、ご契約時にご入金いただく契約金。その後、工事着工の合意を経て、着工金のご請求に移りますが、お客様によっては着工金を住宅ローンで支払われる方もいらっしゃいます。住宅ローンはお客様がご用意する書類が多いため、窓口である営業担当をサポートし、書類が揃ったら金融機関に報告。問題がなければ、引き渡し前日に金融機関が融資を実行し、住友林業の口座に入金されることで建築資金のお預かりが完了します。このように、確実に建築資金をご入金いただくことが融資関連事務の役割です。業務を完了することで、無事にお客様へ家を引き渡せる準備が整うことにやりがいを感じますし、融資が無事実行されるように、営業担当や生産担当(現場の工事担当)と協力して進めていくところに、家づくりに関わっている実感があります。

坂口 佳奈映


営業担当や金融機関と何度もやり取りして進めた融資関連業務が強く印象に残っています。あるお客様の融資に関し、私の中で不明点があったため金融機関に確認したのですが、知識不足を指摘され取り合ってもらえないことがありました。それまで私が取り扱っていた金融機関の融資実行とは流れが異なり、2つの金融機関とのやり取りが発生するため、複雑なものになり、支店全体でも事例が少なかったのです。そのため、金融機関に問い合わせたわけですが、金融機関としても一から私に教えている暇はありません。私は今の自分にできることを考え、過去に同じ金融機関を利用していた事例を調べ、営業担当や事務企画職の先輩に聞き、不明点を解消しながら業務を進めました。結果、手続きと資金の流れを把握し、建築資金をご入金いただく手続きを完了させ、無事にお引渡しの日を迎えることができました。営業担当から御礼の連絡をいただき、力になれたことがとても嬉しかったです。また引っ越した家とお客様の笑顔の写真もいただき、嬉しさと安堵が込み上げるとともに、分からないことを自分なりに納得するまで調べ、仕事に取り組む重要性を学びました。

坂口 佳奈映坂口 佳奈映


私の業務は、社内外とのコミュニケーションが多いのが特徴の一つです。一人で完結する仕事ではありませんので、社内外の関係する方々から安心して任せてもらえる、頼りにされる人財になるのが目標です、そのためにも、作業の正確さに細心の注意を払っています。ミスは付き物だからこそ、一つひとつの作業を丁寧に進め、不明点は解消して知識に変えること。ゴールから逆算して、後工程を考えて計画的に物事を進めることも大切です。そうした地道な取り組みを重ねていくことで成長し、支店の総務グループを支える存在になりたいと思っています。2019年度から職種名も、従来の「一般事務職」から「事務企画職」に変わり、業務フィールドも事務業務に関する企画や調整、運営・管理までと大きく拡大しました。つまり、若手であっても今まで以上に部署を支える存在となる必要があります。その一環として、今年からトレーナーとして新入社員の育成を担当しています。今後は、新しいことにチャレンジしていくことで業務の幅を広げ、経験を積んで知識を蓄え、活躍できる場を増やしていきたいと思っています。

坂口 佳奈映

あなたにとって、本気とは?

目の前に困難な壁があるとき、本気になります。その際に越えなければならない壁や課題に対して考え抜くことが自身の成長に繋がっていくと思っています。また、住友林業の家づくりの基本はお客様のために本気になることだと、入社以来感じてきました。それは私自身、仕事に臨む姿勢でもあります。

住友林業の好きなところ
一つは、魅力的な人が多いことです。好奇心が強く、熱い人が多いと感じます。話をしていて楽しいですし、元気がもらえます。もう一つは、「企業としての生命力」を感じる点。長い歴史を持つ会社でありながら、海外進出や非住宅の木質化・木造化など新しいことにチャレンジする柔軟性、そしてその成長性や将来性に企業の生命力やエネルギーを感じます。
住友林業に入って良かったと思った瞬間
社員の温かさを感じる時です。住宅・建築事業本部の支店に配属される場合、総務グループの一員として、営業、設計、生産グループと働くことになります。もし誰かが困っていれば、周りが一緒になって解決策を考え、協力してくれる風土です。私自身も、仕事で悩んでいた時にグループ内外の方から声をかけていただき、とても支えられました。相手への気配りが上手く、行動力のある方が多いので、人として日々学ぶことが多いです。このような方々と一緒に働ける環境の良さは、住友林業らしさの1つだと思います。
住友林業のオススメポイント
私の入社理由でもあり、好きなところである、住友林業で働く「人」そのものがオススメのポイントです。明るく元気でエネルギッシュな人が多く、素の状態で飛び込んでも、そのまま受け入れてくれる、住友林業はそんな人の集まりです。またチャレンジしたい人を後押ししてくれる制度・環境があります。たとえば、自らのアイデアをベースに新規事業を提案できる制度もあり、チャレンジする機会を提供してくれる会社です。
部署の雰囲気を教えてください。
自由で明るく、和気あいあいとした雰囲気です。メンバー同士非常に仲が良く、仕事だけでなく、スポーツや海外旅行など、プライベートも含めた付き合いがあります。忙しい時期もありますが、休日や仕事後の時間を有意義に過ごして、オンもオフも充実しているからこそ、いい雰囲気が生まれているのだと思います。