【参加者・人数】成人男性11名(20代~60代)
人の眠気を誘うのは、メラトニンというホルモン。このホルモンの分泌は、青色の光に大きく影響されます。 いわゆるブルーライトを見るとメラトニンの分泌が抑えられ、目が冴えてきます。スマホなどの画面を寝る前に長時間見ないほうが良いと言われるのはこのためです。
木は青色の光を吸収するため、
メラトニンが分泌されやすくなります。
眠る前に、ほどよい明かりの木の空間にいると、眠くなりやすい状態に。
心地よい眠りのために、リビングや寝室をおしゃれな
間接照明の木の空間にすることがおすすめです。
参加者/人数・・・小学1年生~3年生までの男女19名
共同研究:国立研究開発法人森林総合研究所
木に触ったときに感じる心地よさは、データでもはっきりと確認できました。また、木の香りの調査でも副交感神経を優位にし、人をリラックスさせることがわかりました。木は天然素材であり、人工的に加工されたものでないことを人は皮膚感覚や嗅覚で感じ取っているのかもしれません。
母親も子どもも、杉無垢床では立っている回数や時間が少なく、座っている時間が多く、落ち着きが見られました。
座ると脚が直に床に触れることになります。人は、どこかで本物と偽物を感じ取っているのかもしれません。