春の訪れを告げる季節が、ついにやってきました。今年も、フォレスターハウスでは、様々な春を告げる植物たちが次々と姿を現し始めています。今回は、そこで観察された春の植物たちをご紹介します。
まず園内で目を引いたのは、鮮やかな黄色の花を咲かせる「福寿草」です。雪解けとともにいち早く顔を出したその姿は、まさに春の象徴と言えるでしょう。福寿草の花言葉は「幸福」。その明るい色彩とよくマッチした花言葉です。
次に注目したいのは、当施設の看板植物である「カタクリ」です。まだ寒さの残る地面から、小さな芽がそっと顔を出しています。この可憐な芽が、やがて美しい紫色の花へと成長していきます。開花までは1~2週間ほどでしょう。
雪割草も、フォレスターハウスの春の風物詩の一つです。その名の通り、雪を割って咲くように見える姿は力強く、花は繊細です。そして、春の山菜の代表とも言える「フキノトウ」も観察されました。独特な形と香りを持つフキノトウは、春の訪れを五感で感じられる植物です。
フォレスターハウスで春の訪れを感じてみませんか。スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。
フォレスターハウス スタッフ一同


福寿草の花


カタクリの芽吹き


雪割草の花


フキノトウ


ハルトラノオの芽


コバイモの花


ミツマタの花