
木材を使わず、鉄やコンクリートなどでつくられた街は、
炭素を固定することができません。
森林のみで炭素を固定しています。
木材を使わず、鉄やコンクリートなどでつくられた街は、
炭素を固定することができません。
森林のみで炭素を固定しています。
森林から炭素が十分に固定された木を伐採し、
その木で街に木材製品・木造建築をつくります。
木を伐採した森林には、
再植林し、新たな森を育てます。
森林と街の両方で炭素を固定することで、
社会全体の炭素固定量が増え、
脱炭素社会に一歩近づきます。
CO₂を吸収するなどの環境への影響はさることながら、リラックス効果や健康増進といった人への効能など、木には知られざる効能や可能性がたくさんあります。
当ページでは奥深い木の魅力や価値についてご紹介します。
環境への影響
人への影響
各フェーズをクリックすると、詳細を確認できます
どうしても削減できないCO₂排出量を
森林のCO₂吸収量を増やすことで±0にする社会
木の効能を活用した
心身ともに健やかに暮らせる社会
住友林業では森林から獲得した木材を、まず建材(A材・B材)として加工、建材として利用できない大きさの端材や末木(C材)はチップ用材として加工、建材にもチップ用材にも活用できない部分(D材)は燃料チップとしてバイオマス発電の燃料にしています。
また、木から抽出した成分を化学製品の材料にするための研究を行うなど、無駄のない木材活用を目指しています。このような活用方法を「木材のカスケード利用」と言います。
米国や豪州での木材自給率が約90%にのぼる一方で、日本の木材自給率は約40%程度。国内木材自給率を上げるための課題として、下記の3つが考えられています。
林業従事者の不足
道路の未整備
小規模な製材工場
これらの課題を解決するべく、木材・建材の取扱高国内No.1の住友林業が、
木材・建材業界を変える新たな仕組みの構築に踏み出しました。
木材コンビナートでは、植林・伐採・加工・輸出・発電をワンストップで行い、すべての原木を余すことなく使い切ることで、低級材や端材の価値の最大化を実現。
林業従事者の雇用創出、国産材の安定供給と価格競争力の強化を図ります。