ご契約までの基本設計と、着工までの実施設計という二つの大きな役割を担います。お客様の声に耳を傾け、住友林業ならではの木質感を生かした心地良い暮らしをご提案します。お客様の家づくりに対する思いやご要望をゼロからカタチにする仕事であり、設計の自由度が高い住友林業だからこそお客様からの期待値も高く、クオリティの高い提案が求められます。
ご契約前のヒアリングから設計主導でお客様と打ち合わせします。お客様の家づくりへの夢を伺い、現在の生活スタイルや将来の理想の暮らしについて徹底的に話し合います。早い段階からお客様とお会いし、お客様の言葉や表情の変化を肌で感じるからこそ、お客様が心から求める理想の暮らしを生み出すことができるのです。
お客様の一人ひとりの想いに耳を傾け、最適な暮らしに向けて、1ミリ単位で設計を行います。まっさらな敷地に一本の線を引く、その線が壁になり暮らしをつくります。設計の自由度が高いからこそ、一邸一邸異なるお客様の想いをくみ取り、カタチにすることができるのです。
太陽や風、緑など自然のチカラを生かして夏涼しく、冬暖かい暮らしを提案します。春の木漏れ日や、夏の緑に触れて冷やされる風は気持ち良く、秋や冬に太陽の温かさを感じる暮らしは心の豊かさや居心地の良さをつくります。自然のチカラを上手に取り入れた設計を心がけています。
構造だけでなく、内装の木質感も大切にしています。国内外のネットワークをもつ木材建材事業本部とのシナジーにより、希少価値の高い世界三大銘木を含むさまざまな樹種が提案できます。部屋ごとの暮らしをイメージし、最適な演出ができる樹種を提案できるからこそ、お客様の暮らしに彩りを添えることができます。
現場の総指揮官として、設計担当が描いたプランの意図とお客様の要望をくみ取り、図面をカタチにしていきます。基礎から躯体、電気や配管などの設備や内外装など住宅に関わるすべての施工の品質・安全・工程・原価管理を行うと共に、工事中のお客様の窓口となり、進捗に合わせて工事現場にお客様をご案内し打ち合わせも行います。お客様が思い描く「暮らし」を深く理解し、家づくりを完成まで導きます。
設計担当の図面作成段階より施工管理の仕事は始まります。現場知識が豊富な建築士として、より住みやすく、そしてより美しいデザインとなるよう、新たな視点で図面を見つめ直します。施工管理目線を図面に反映することで理想の暮らしをブラッシュアップしていきます。
着工後は、生産担当がお客様の窓口を行います。進捗に合わせて工事現場にお客様をご案内し打ち合わせを行います。図面上では理解しづらい暮らしのイメージを共有することに加え、長く愛着をもてる家となるよう、刻一刻と変わる家づくりの過程を楽しんでもらうことも生産担当の仕事です。
美しいデザインは細部から。図面には現れない細かな「納まり」に気を配り、一本一本の線をカタチに変えていきます。自由度の高い設計だからこそ、施工管理としての腕が磨かれます。こういった細部へのこだわりの積み重ねが、お客様の住み心地に大きく影響を与えます。
お客様をはじめ、営業担当、設計担当、インテリア担当の想いを受け継ぎ現場を牽引します。現場では一人ひとりの職人さんと意見を重ね、お客様にとってより良い暮らしを追求します。家づくりに関わるすべての人の想いを受け止め、最後の砦としてまとめ上げます。
賃貸住宅や商業施設、医療施設、教育施設など事業用建築におけるご契約までの基本設計と、着工までの実施設計という二つの大きな役割を担います。土地や資産をお持ちのお客様に対し、お客様の想いをくみ取った上で、その土地の可能性を最大限に引き出す最適な活用方法をご提案します。設計担当が紡ぐ一本の線から多くの方の生活を支える木造建築をつくります。
ご契約前の企画検討の段階から営業担当と共に打ち合わせします。さまざまな規制を考慮した上で、何階建てにするか、用途は何がよいか、どのような方に向けた建築にするか、お客様の土地の可能性をゼロから探ります。企画段階から設計担当の視点を提案できるからこそ、最適な土地の活用方法を提案できるのです。
どのような空間を社会に提供するか検討し、自由設計により1ミリ単位で設計を行います。設計の自由度が高いからこそ、土地の可能性を最大限に引き出すことができます。人々の心を動かす魅力的な木造建築を建てることはそこに住む人や周囲に住む人の暮らしを豊かにします。
賃貸住宅はそこに住む人と、その住宅を建てる人が異なります。建てる人であるお客様の想いに耳を傾け、どのような方に向けた住宅にするか、ここでどのような暮らしをしてほしいかを共に考えます。ここに住む人の心が癒やされ、豊かな人生を送れるよう設計に想いを込めます。
飲食店などの商業施設、医療施設や教育施設など、住む以外の用途も検討します。木造建築は木材が吸収した炭素を長期間固定し脱炭素社会に大きく貢献するとともに、木の温もりに包まれた空間は訪れる人々のコミュニケーションも育みます。木の魅力をより多くの人に広めることで社会・環境への貢献度も高まります。
共同住宅や介護施設、教育施設、商業施設など中大規模分野とよばれる木造建築の施工管理として、建築の基礎から竣工までのすべての期間における、品質・安全・工程・原価を管理します。建設業界において新しい領域である木造建築において、日々施工方法を模索し、多くの関係者と協力しながらつくり上げます。
建設業界において新しい領域である木造建築。前例がない事例も多く、施工方法も確立されていないため、日々模索し現場で図面を描き、つくり上げることは挑戦の繰り返しです。そんな新領域である木造建築の施工管理として実績を積むことで、中大規模木造建築の先駆者となります。
脱炭素社会を実現するためには、木造建築を普及させ、社会全体の炭素固定量を増やすことが必要不可欠です。中大規模木造建築は多くの木材を使用するため、脱炭素社会実現に向けた大きな役割を担います。また多くの人々が使用する施設を木造化することは、多くの人々の環境意識を高めることにもつながります。
社内外多くの関係者を束ね、完成まで導きます。すべての関係者が最善のパフォーマンスを発揮するためにも、信頼関係を紡ぎ、同じ目線で目標に向かうことが重要です。常日頃からコミュニケーションを重ね、重要な場面で議論しやすい場をつくること、すべての仲間が能力を発揮できる環境をつくること、これも施工管理の仕事です。
日々多くの議論を重ね、最終判断を行うことも施工管理の仕事です。判断には大きな責任が伴います。新領域である中大規模木造建築だからこそ新しい施工方法を模索する中で、木造建築の深い知識やノウハウを蓄積することができます。経験と知識を積むことで、どんな課題にも動じず判断ができる自信と責任感を養います。