Business | Business planning
住友林業のグローバルな調達ネットワークを活かし、国内外から木材・建材を調達・発注・納品する仕事を担います。お客様は、木材と建材を扱う問屋や小売店、製材工場、住宅メーカーやゼネコン、製紙会社や発電所など多岐にわたります。木材や建材を調達するだけでなく、木材や建材を活かした新しいビジネスの仕組みをお客様に提案、新たな商品・サービスを提案するなど、お客様が抱える課題を住友林業の総合力で解決する仕組みを提案する仕事です。
事業領域の広い住友林業の中で、既存事業の管理及び新規事業の企画を担います。
日々の業務の中で課題を見つけ出し、解決の枠組みを企画・提案し解決に導くこと、業績を管理し収益性向上に粘り強く取り組むこと、他部門や他社と協業し木にまつわる新しいビジネスを企画することなど、所属する部署によって携わる仕事は異なります。
どの部署に所属していても「組織の要として仕組みをつくり、改善する」という仕事の基本は変わりません。
再生可能な自然素材である「木」の可能性をより効果的に、より幅広い分野に活用する研究開発・技術開発をしています。その成果は各事業にフィードバックされ、また新たな事業創出にもつながります。“まだ世の中にない、オリジナルの技術や新素材”によって住友林業の強みをつくり出す、いわば会社の技術の根幹を担う職務といえます。
研究開発職の主な業務は、以下の3つです。
また、研究技術開発テーマは大きく二種類あります。
一つは、新規事業の立ち上げも含め会社の将来のために長中期で取り組む「コーポレートテーマ」です。特に、研究所の研究開発ロードマップの沿った基礎的分野の研究です。企業、大学、公的研究機関との連携を
深め、オープンイノベーションを積極的に行っています。
もう一つは、既存事業に直結した各事業部・グループ会社からの要請に基づいた比較的短期で取り組む「事業部連携テーマ」です。事業部のスタッフと協力しながら具体的な商品化・技術導入を目指します。
各テーマについては、綿密に事前に文献などの調査や、事業部と打ち合わせながら、計画を立案し、実験・検証していきます。成果が出るまでにはPDCA(Plan/Do/Check/Action)サイクルを繰り返します。そのプロセスのなかで新規性の高い方法や材料が創り出すことができれば特許出願し、他社がまねできないオリジナル技術として差別化します。