• 研究開発
  • 研究の向こうには、
    お客様の
    暮らしがある。

入社のきっかけ

木の素晴らしさを伝える。
ここでしか出来ない研究の仕事。

自分で考え抜いてつくり上げたものを、自分が知らないところで、誰かが使って喜んでくれる。そんな仕事がしたいと思っていた。大学院では建築材料の強度について学んだが、大規模な構造物よりも、身近な住宅に興味があった。そんなときに同じ研究室の先輩から住友林業の話を聞いた。詳しく調べてみた結果、山林事業から住宅事業までを行う、事業領域の広さにも惹かれたが、何より「木」に人が触れたときの質感や、その建築材料が人に及ぼす影響などを研究する仕事に興味を持った。より多くの人々に木造の素晴らしさを伝える。住友林業でしか出来ない研究の仕事があると思った。

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仕事のやりがい

  • お客様の暮らしに
    思いを馳せる研究。

    入社時は、筑波研究所の建築住まいグループに配属され、床材が人の心理に与える影響や、子どもが転倒しても怪我をしにくい壁のデザインなどを研究した。現在は研究所内のテクノセンターで、建物や建築材料の品質や性能の検証、改善策の助言、評価基準を策定する仕事にも携わっている。いずれも住宅を購入されるお客様には見えない仕事だ。だからこそ、実際に使用するお客様のことを考え、その暮らしに思いを馳せる想像力が欠かせない。研究の向こうにお客様の暮らしがあるという実感。住友林業における研究の醍醐味はここにあると感じている。

  • 住友林業品質に
    想定外は許されない。

    お客様が住友林業の注文住宅を選ぶ理由のひとつに、建物の「質」の高さが挙げられる。われわれが得意とする「木」を使った床や柱だけでなく、壁紙やタイル、サッシなど、住宅部材に対する細部へのこだわりに共感してくれるお客様も多い。もちろん住友林業の住宅で使用する協力メーカーの建築材料は、どれも公的機関の認証を受けたものだ。しかし、品質を他人任せにすることは出来ない。その建築材料が実際に使われる状況を再現し、使い勝手や耐久性をお客様目線で検証する。お客様の期待に本気で向き合う研究。住友林業品質に想定外は許されない。

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本気で取り組んだこと

  • ゴールの見えない
    トライ&エラー。

    ある部署からキッチンなどで使用する接着剤の性能試験の依頼があった。内装用タイルに塗布し、石膏ボードに貼った場合の防水性を検証してほしいという。使用する場所や施工方法によっては目地から水が染み込み、建物の躯体を腐らせてしまうこともあるからだ。いつも通り、過去の事例や論文などをあたってみる。しかし接着剤の防水性についての情報はいくら探しても見つからなかった。さらに言えば、確立された試験方法が存在するかどうかもわからない。皆目見当がつかない状況から、ゴールの見えないトライ&エラーが始まった。

  • 評価方法がないなら
    自分で編み出すしかない。

    いくつかの試験方法を試みるが、期待する試験結果は得られなかった。さらに文献をあたってみたが糸口さえ見つからない。試行錯誤の末「評価方法が確立されていないなら自分で編み出す」という答えにたどり着いた。着目したのは、防水を重視する家電や繊維業界での評価方法だ。公開されている資料をかき集め検証した。水をかける頻度や量、石膏ボードの種類を変え、条件を探る。評価方法の目処がついたのは期日ギリギリだった。苦しい日々だったが、自分の研究が多くの人の役に立っていくという実感が、研究者としての自分を成長させてくれた。

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研究開発に求められる能力・スキル

  • 01

    創意工夫と忍耐力

    求められる成果を得るためには、創意工夫が必要です。「これをすれば結果が出る」という決まった道はなく、さまざまな発想を試してみることが重要です。その過程では幾度となく失敗が繰り返されますが、めげずに繰り返す忍耐力が必要です。

  • 02

    自己マネジメント能力

    求められる成果にどうやってたどり着くかは各研究者の自由。逆に言えば、仕事の進め方を研究者一人ひとりが考えなければいけません。そのため研究者に一番求められるのが、自己マネジメント能力。この能力が、期日通りに成果が得られるかどうかを左右します。

  • 03

    幅広い物事への興味関心

    住友林業の事業領域は、木を軸にして幅広く、それに合わせて研究テーマも多岐にわたります。アカデミックな研究機関のように、ひとつの分野を深く極めるというよりも、自分の専門を軸にして、興味の幅を広げることが重要です。その姿勢が次のテーマの発想へとつながります。

  • 1日の仕事の流れ

    • 〈休日 土・日曜日〉

      09:00

      出社/メールチェック

      • 事業部やメーカーなどへの手続きや試験内容
        の確認
      • 試験依頼や問い合わせに回答
      10:00

      研究所内で研究活動

      • 担当テーマに従い、各自が決めたスケジュール
        に沿って実験を実施
      12:00

      昼食

      13:00

      午前に引き続き、研究所内で研究活動

      • 実験に関する打ち合わせや、実験に関する調査
        を実施することも
      18:00

      事務作業

      • 実験のデータを集計し、報告書を作成。
        結果を事業部へフィードバック
      19:00

      退社

      ※出社時間・退社時間は状況により前後します。

  • 休日の過ごし方

    • 社会人になってからトライアスロンに打ち込むようになりました。休日は近所を走ったり、プールで泳いだりしています。エアロバイクをこぎながら読書することも。2016年には水泳を3.8km、自転車を180km、走りを42km、計226kmを走る「IRONMAN Taiwan」に参加し、制限時間内に完走出来ましたが、成績は出場1,000人中600位。国際大会は甘くないですね。次回はもっと上位を狙えるよう練習に励みたいと思います。

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