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2021/07/30 公開

子供服をスッキリ収納!親子でつくるクローゼットの6つのルール

子供服をスッキリ収納!親子でつくるクローゼットの6つのルール

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子どもの成長とともに、増え続ける子供服。クローゼットには子供服が山積みで、引き出しはいつもパンパン! という方も多いのではないでしょうか。

今回は、子供服を収納するときのコツや、服の量を見直す際のポイント、着る服を自分で選び始めた子どもが自分自身でおかたづけもできる「収納システム」のつくり方をご紹介します。

散らかりがちな子供服の収納ポイントは、量を見直すことから

散らかりがちな子供服の収納ポイントは、量を見直すことから

「来シーズンも着られるから」と思っていたのにサイズアウトしていた、「セールで安かったから来シーズン用に」と買っておいたのに忘れて値札がついたまま......。そんな子供服がクローゼットにありませんか?

まずは手持ちの子供服の把握と、収納スペースの再確認をしましょう。

定期的に見直す

まずは、サイズをチェック! 現時点でサイズがぴったりの服は、サイズアウトしたらまとめて処分できるよう、サイズごとに収納しましょう。汗や皮脂で色が変わったり、襟や袖が伸びたりしてしまった服は、潔く処分を。

また、流行の柄やキャラクターものの服も、トレンドが去ってしまえば「着ない服」になってしまいます。季節の変わり目や衣替えのタイミングで「もう着ない服」をピックアップすることが、スッキリ収納への第一歩です。

収納スペースを決める

かわいくて、つい衝動買いしがちな子供服。いざ収納となったとき、クローゼットや引き出しに入らず、無理やり押し込んだ......という経験を持つ方も多いはず。これではせっかく買った洋服が傷んでしまいますし、取り出しにくくストレスが溜まります。

解決策は、子供服の収納スペースを限定すること。クローゼットに入るだけしか子供服は持たないと決めましょう。そしてレジに持っていく前に、「この服をしまう場所はあるかな?」と一度立ち止まってみてください。

定期的に量を見直し収納スペースを限定すれば、今まさに着るものが、取り出しやすい量で収納されているクローゼットがつくれます。

収納しやすいシステムをつくる! 子どもが自分で洋服を片付けられるコツ

収納しやすいシステムをつくる! 子どもが自分で洋服を片付けられるコツ

子どもが成長するにつれて、「今日はこの服が着たい!」と自己主張をすることもあるでしょう。その際には、自分で機嫌よく選べるよう、子どもでも洋服を選びやすい「収納システム」が必要です。

また、自分で洋服を選ぶようになったら、収納も自分でするように促しても。子どもが使いやすい収納システムをつくるときは次の6つのポイントに注意しましょう。

POINT①
「子どもの目線」を意識

「子どもの目線」を意識

子供服は「子どもの目線」の高さに収納を設置することを意識しましょう。

目安として、子どもの目から腰の高さにいつも着ている服を集めるのがおすすめ。靴下や下着などは子どもの力でも簡単に扱える、軽くて小さい引き出しに入れておきましょう。

外出着などの普段着以外のものは、子どもの目線より高い場所に収納しておくと、うっかり汚すこともなく安心です。

POINT②
「7割程度の収納」を心がける

「7割程度の収納」を心がける

引き出しをあけたら服が飛び出してくるほどギュウギュウに詰めこんでしまうと、上手に取り出せません。引き出しに手を入れて服を探せるよう、収納するのはスペース全体の7割程度を心がけましょう。

また、一つの引き出しにシャツもスカートも靴下も入っていたら、探すときに引き出しの中を引っかき回すので、あっという間にグチャグチャに。「この引き出しはTシャツだけ」など、1アイテムごとに収納するスペースを限定するのがおすすめです。

POINT③
「ラベリング」して見やすく

「ラベリング」して見やすく

収納エリアを限定しても、子どもはすぐに忘れて手近なところにポイ......。そんなときは、何をどこに収納すればよいのか一目でわかるように、シールやマスキングテープを使ってラベリングを。

まだ文字が読めない子どもには、イラストやキャラクターシールなどを使ってわかりやすくしてあげましょう。

POINT④
「ハンガー収納」でたたまずに収納

「ハンガー収納」でたたまずに収納

「引き出しにしまうのが苦手」「自分で一からおかたづけしたい」という子どもには、かけるだけで簡単に収納できる「ハンガー収納」がおすすめ。

洗濯物をたたまなくていいので、家事の負担が減るのも嬉しいポイントです。

POINT⑤
”ポイ”するだけの「カゴ収納」

”ポイ”するだけの「カゴ収納」

パジャマや部屋着など、すぐに洗濯しないけど引き出しにもしまわない服は、布団の上やソファ、床などに脱ぎっぱなしになりがち。

そんなときは、カゴを一時的な置き場として活用してみると便利です。リビングや洗面所、子ども部屋など、身支度を整える場所に置いて「また着るものはここに脱ぐ」という習慣をつけましょう。

POINT⑥
「お出かけセット」は玄関に

「お出かけセット」は玄関に

靴を履いてから「マスクを忘れた!」「ハンカチを持っていない!」と慌てることはありませんか? かばんやハンカチ、マスクなど、お出かけで必ず使うアイテムは「セット」にして玄関付近にまとめて収納すると忘れ物防止になり、便利です。

以上6つのポイントを押さえて収納システムをつくれば、子どもは自分の服をしまう場所を意識し、自然とおかたづけの習慣が身についてくるはず。

それでも散らかってしまったら、子どもを責めるのではなくシステムの見直しを。ハンガーの位置、引き出しの重さ、ラベリングの見やすさなど、子どもと相談しながら、使いやすくなるように改善していきましょう。

親子で相談しながら整理すれば、子供服の収納はきっと楽しいイベントになります。おうち時間が増えた今だからこそ、子供服の収納に目を向け、スッキリとした収納システムをつくってみませんか。

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