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住宅分野の研究
 
パーティクルボードの試験製造設備
パーティクルボードの試験製造設備
材料分野の研究について
国産材の造林木の高度利用はもとより、熱帯早生樹の植林木などの加工性、機能性を追求し、広く用途を開拓することで、付加価値の高い新たな住宅部材の開発を進めています。
 
 
MDFと材料のチップとファイバー パーティクルボードと材料のチップとフレーク
MDFと材料のチップと
ファイバー
パーティクルボードと
材料のチップとフレーク
 
 
きづれパネル ミズダス材
     
きづれパネルの性能品質検査 きづれパネル
 
きづれパネルの性能品質検査 きづれパネル

「きづれパネル」は、国産材の小幅板を斜め45度で格子状に張り合わせた耐力面材です。1枚のパネルの大きさは長さ3,000ミリメートル、幅900ミリメートル、厚み18ミリメートルです。原材料には国内のスギ材を主に使用しており、通常使用されている構造用合板(厚さ9ミリメートル)と比較した場合、約1.3倍の剛性がありながら、重さは6~7割程度です。また、通気性に優れ、結露の発生を防ぐなどの特徴もあります。
きづれパネルの誕生により、これまでは製材しても使い道が難しかった丸太外周部の背板や小径材の有効活用ができ、国産材の利用拡大に貢献しています。
このパネルが誕生した背景には、品質確保促進法や建築基準法の改正に伴い、従来通りの筋違配置では壁量が不足するという問題があり、古来から寺社の門戸に飾られている、「木連格子」よりヒントを得ました。

 
高温乾燥システム「新ミズダス材の開発、研究。
木材の乾燥時に発生する割れや曲がりを解消し、木材の有効利用に貢献しています。
   
 

筑波研究所は、林野庁研究開発事業に参画し、構造用木材製品の高温乾燥技術を開発し、この乾燥法をMIZDAS(Manufacturing Innovation Zero Defect Advanced System)として実用化しました。また、この乾燥材は、ミズダス材として、住友林業の木材建材事業部門が取扱いを行っています。
主要な構造用であるスギ・ヒノキなどの背割りのない芯持ち角材は、一般的に乾燥中の材の割れの発生が避けられず、そのことが乾燥材の普及を遅らせてきた大きな原因でした。
ミズダスは、この原因を克服・解決し、乾燥時間を延長することなく表面割れ・内部割れ抑え、変色も少なく、乾燥後の含水率を15%以下にすることを可能にしました。

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