オセアニアでの取り組み

オセアニア地図

良質な木材・建材の製造拠点として生産能力を強化

アルパイン・MDF・インダストリーズ

住友林業は、活発な植林事業が行われているニュージーランドにおいて、豊富な木材資源を活かしたMDF(中密度繊維板)事業を展開すべく、1984年にネルソン・パイン・インダストリーズ(NPIL)社を設立しました。同社は単一工場としては、世界最大規模のMDF生産能力を備え、サステナブルな木材資源である「ラジアータパイン」を原料としたMDFを世界各地に供給しています。同社では、MDFに加え、構造用LVL(単板積層材)など、幅広い木材製品を製造。また、先端から樹皮に至るまで1本の原木を余すことなく原材料として利用するなど、住友林業の環境理念を受け継いだものづくりを実践しています。また、2002年にはオーストラリアでアルパイン・MDF・インダストリーズを買収し、NPIL社と合わせて年間約50万立方メートルのMDF生産能力を確保しています。

オーストラリアの大手住宅メーカーとの連携を強化

ヘンリーグループの展示場

住友林業は、着実な成長を続けるオーストラリアの住宅市場を見据えて、2008年に同国を代表する住宅会社「ヘンリーグループ」とともに合弁会社を設立し、分譲住宅の建設・販売を開始しました。2009年にはヘンリーグループに資本参加し、同国住宅市場に本格参入を果たしています。ヘンリーグループでは、オーストラリアにおける環境意識の高まりや、深刻な水不足に対応するため、省エネルギー対策や節水対策を施したゼロ・エミッション・デモンストレーション・ハウスを、同国で初めて発表。気候条件を踏まえた設計や太陽光発電の導入により、従来の住宅に比べて70%以上の省エネルギー効果が期待できると、大きな注目を集めています。住友林業は、今後も国内で培った環境にやさしい住まいづくりの技術とノウハウを積極的に提供することで、オーストラリアにおける住宅産業のさらなる発展に貢献していきます。

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