●暮らしのおかたづけ
2017/09/15 公開
部屋が片付かない人にありがちな「収納スペースがない」という悩み。そんな人におすすめなのが、デッドスペースの活用です。100円ショップで揃えられるアイテムを使って、デッドスペースを収納空間に変える方法を紹介します。
何かとモノが溜まりやすいキッチンのコンロ下や洗面所の洗面台下の収納スペース。どちらも扉式になっていることが多いので、ドア裏を活用しない手はありません。そこで活躍するのが、壁フックやワイヤーラック、ワイヤーかごです。
例えば洗面台下に収納することが多いであろうドライヤー。横置きで収納すると場所をとりますが、扉裏に付けた壁フックにかければ省スペースで収納ができます。また、壁フックを2つ使い、ワイヤーラックやワイヤーかごを取り付ければ、新たな収納スペースのできあがり。洗面台下なら洗剤や化粧品などのストックを入れてもいいでしょう。キッチンなら、かさばりがちな鍋のフタ、ラップ類、スーパーの袋などの収納にぴったりです。
100円アイテムでおなじみの「突っ張り棒」。これを活用すると、何もない空間があっという間に収納スペースに変身します。サイズは1m以上のものから数cmのものまであるので、大小さまざまなスペースに対応可能。大きめサイズなら洗濯機の上やトイレの壁、クローゼットの中などに活用できます。ハンガーやS字フックをかければ服やバッグなどを収納でき、2本取り付ければカゴやラックを置ける立派な棚へと変身します。小さいものなら引き出しや棚の中で活用してもいいでしょう。アイデア次第で収納の可能性は無限に広がります。
使い方次第で収納スペースに生まれ変わるデッドスペースはまだまだあります。例えば冷蔵庫や洗濯機など、大型家電と壁の間に発生する"隙間"。洗濯機の場合、排水用のホースがある「防水トレー」部分に、すのこやコの字ラックを置いて土台を作れば、その上に収納ボックスやラックなどを置くことができます。また、冷蔵庫や洗濯機の本体横に貼り付けタイプやマグネットタイプの「タオルハンガー」を取り付けてS字フックをかければ、スポンジや掃除用ブラシなどをぶら下げておくのに便利です。洗濯機横なら足拭きマットを掛けたり、洗剤類をひっかけておいたりしても良いですね。冷蔵庫横なら、ミトンや輪ゴムかけとしても活躍しそうです。
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