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2019/04/05 更新

ユニフォームや体操着もきれいになる、頑固な泥汚れの落とし方

ユニフォームや体操着もきれいになる、頑固な泥汚れの落とし方

外で遊んだり、スポーツをしたりする子どもに汚れはつきもの。とくに泥汚れは頑固で「洗濯機で洗ってもまったく落ちない!」と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。そこで、洗濯に大きな影響がある泥汚れの特徴をまとめ、効果的な洗濯法を紹介します。

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泥汚れは水や油で溶けにくい「不溶性汚れ」

泥汚れは水や油で溶けにくい「不溶性汚れ」

新年度がはじまる4月は、子どもが新たに部活やスポーツなどの習い事を始める時期です。そうなると急に増えるのが、子どもの洗濯物。特に屋外スポーツは頑固な泥汚れが多くなり、洗濯に一苦労するのではないでしょうか?

また最近の小中学校は運動会を5月以降に開催することが増えており、運動会の練習も4月にスタートします。そうなると、体操着を洗濯する機会も多くなりますが、洗濯機だけではなかなか落ちないのが泥汚れです。

そもそも、泥汚れが落としにくいのはなぜでしょうか? これは泥汚れの特性に大きく関係しています。

汚れの特性は大きくわけて3つあります。汗やコーヒーなどの飲み物による汚れは水に溶けて落とせる「水溶性汚れ」、皮脂や口紅、ミートソースなどの汚れは油に溶けて落とせる「油溶性汚れ」、そして水はもちろん油でも落とすことができない「不溶性汚れ」というもの。泥汚れは、このうち「不溶性汚れ」に当てはまります。

そのため、泥汚れは水や洗剤でも落とすことができません。さらに、汚れたまま洗濯機で洗うと逆効果に。水流によって汚れが繊維の奥に入り込み、さらに落ちにくくなるのです。

また、特に学校のグラウンドで使われている土の多くは通常の砂よりも粒子が細かく、より繊維の奥まで入り込んでしまうのも厄介です。逆に、公園の砂場にある砂などは粒子が大きく、手で払えば比較的簡単に落とすことできます。

いきなり洗濯機はNG! 泥汚れは「予洗い(よあらい)」から

いきなり洗濯機はNG! 泥汚れは「予洗い(よあらい)」から

泥汚れの場合は汚れた状態のまま洗濯機で洗ったり、水などでつけ置き洗いをしたりするのは、かえって逆効果。効果的に落とすには、洗濯機で洗う前に繊維の泥をできるだけ落とす「予洗い(よあらい)」がポイントになります。

泥汚れの予洗いはまず乾燥した状態のまま衣類の汚れている部分を手で叩き、できるだけ泥や砂を落とします。繊維の奥まで入り込んで落ちにくい時は、ブラシを使ってこすりとってもいいでしょう。

雨などで衣類が濡れている場合は、とにかく汚れた状態のまま乾かし、乾燥したら手やブラシなどで汚れをとります。乾かす方法はドライヤーや室内干しでも構いませんが、乾燥機は故障の原因にもなるので避けましょう。

乾燥させた状態で落とせる泥汚れを落としたら、続いて試したいのが洗剤を溶かしたぬるま湯による「つけ置き洗い」です。運動などによる泥汚れの場合、汗や皮脂でコーティングされていることがほとんど。汗や皮脂は水や油で落とせるので、つけ置き洗いが有効なのです。つけて置くのは40度くらいのぬるま湯にすると皮脂や洗剤が溶けやすくなるので、より効果が期待できます。つけ置き洗いで汗や皮脂を落としたら、今度は繊維の内側からシャワーをあて、一気に泥を洗い流します。

それでも落ちない頑固な汚れの場合、今度は「固形石鹸」の出番です。固形石鹸とぬるま湯でもみ洗いすることにより、繊維の奥に付着した泥汚れに固形石鹸をピンポイントで塗り込むことが可能。これにより、繊維の奥から汚れをかき出すことができます。

ただ、固形石鹸でのもみ洗いは衣類への刺激も強いので、傷をつけたくないおしゃれ着などではおすすめしません。体操着や靴下など、ある程度のダメージに耐えられる衣類にとどめてください。

泥汚れを落とした後は弱アルカリ性の粉末洗剤

泥汚れを落とした後は弱アルカリ性の粉末洗剤

予洗いで繊維の泥汚れを落としたら、仕上げは洗濯機へ。泥汚れとともに運動によって衣類にしみついた「汗」の汚れを落とします。

洗濯洗剤は大きく「粉末洗剤」と「液体洗剤」に分かれますが、スポーツ後の泥汚れにおすすめなのは「粉末洗剤」です。粉末洗剤の弱アルカリ性は洗浄力が高く、特に皮脂やたんぱく質の汚れに高い効果を発揮。ただ、洗浄力が高い分繊維をいためやすく、色落ちにつながることもあります。もし取り扱いに注意が必要な衣類に泥汚れがついてしまった場合、刺激の少ない「液体洗剤」がおすすめです。

洗濯の前の予洗いは手間がかかりますが、泥汚れを効率的に落とすなら、ぜひ覚えておきたいもの。皆さんもぜひ試してみてください。

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