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2021/01/08 公開

寒い日でも換気は必要?効率的な換気方法と冬の換気のポイント

寒い日でも換気は必要?効率的な換気方法と冬の換気のポイント

冬の寒い日は、せっかく暖めた空気を逃したくないからずっと窓を閉め切っている…という方も多いのではないでしょうか。しかし、定期的な換気は、こもった空気を入れ変えるだけでなく、家のためにも重要です!
そこで、室内の換気が必要な理由や効率的な換気方法を紹介します。また、寒い冬に換気を行う場合は、事前に部屋を暖めておくのがポイント。部屋の暖房効率を上げるための工夫についてもチェックしましょう。

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換気が必要な5つの理由

換気が必要な5つの理由

肌寒くなり、屋内で過ごす時間が長くなる季節。普通に生活をしているだけでも、空気はいつの間にか汚れてしまいます。

そのため、こまめに換気をして、室内の空気を新鮮な空気と入れ替えましょう。
換気の目的は、大きく分けて5つあります。

(1)湿気を外に出す

湿気が室内にたまると、結露やカビ、家具などを痛める原因になります。

(2)ニオイを外に出す

部屋の中には、食べ物や体臭など様々な生活臭があります。ニオイをそのままにしておくと、壁やカーペット、布製品にしみついてしまいます。

(3)ホコリを外に出す

室内のホコリには、目に見えない有害物質が含まれていることもあります。

(4)化学物質を外に出す

家具や建築資材、壁紙を貼る為の接着や防腐剤などに含まれている化学物質(ホルムアルデヒドなど)は、シックハウスの原因になります。

(5)花粉や細菌・ウイルスを外に出す

室内に持ち込まれた花粉や細菌・ウイルスなどを外に出し、室内の空気を清浄にします。

このように、室内を閉め切っていると、建物や健康に悪影響を与えることも。定期的に換気をして、淀んだ空気をリフレッシュしましょう!

効果的な換気方法は?

換気=窓を開けること、ではありません。換気とは、室内の空気を入れ替えること。正しい方法とポイントを確認しましょう。

●換気の時間:マメな換気が効果的

窓を開けて換気をする目安は「1時間に10分程度」と言われています。また、換気は回数を増やしたほうが効果は高く、10分間の換気を1回行うよりは、5分間の換気を2回にわけて行った方がより効果的です。

●換気の方法:窓は2か所開ける

換気の方法:窓は2か所開ける

換気のポイントは、風の通り道を作って室内の隅々にまで新しい空気を入れること。
そのために、窓は2か所開けましょう。
開ける窓は、できるだけ離れた場所にあるものを選んでください。部屋の対角線上にある窓を開けると、より空気が通りやすくなります。

窓が1か所しかない場合は、窓のそばに扇風機やサーキュレーターを置いて空気の流れを作り、室内の空気を外に送り出しましょう。

●換気のポイント:入口は狭く、出口は広く

上手な換気のポイントは窓の開け方にあります。窓は「入口は狭く、出口は広く」。
すべての窓を全開にするのではなく、一方の窓は10cm程度、もう一方の窓は全開にしてください。そうすることで、空気の流れがよくなり、換気効率もアップします。

●注意!エアコンは換気にならない

「エアコンを付けているから換気ができている」と思っている方も多いと思いますが、それは大きな間違いです。一般的なエアコンは、室内の空気を吸いこんで冷やしたり温めたりした後にそのまま空気を室内に戻しているため、換気機能はありません。

ただし、最近では換気機能があるエアコンも販売されているので、エアコン選びの際には換気機能付きのものを選んでみるのもよいかもしれません。

換気をしても冷えにくい部屋づくり

換気をしても冷えにくい部屋づくり

冬の換気は寒くて辛い...。しかし、室内の壁や床をしっかり暖めておくと、換気をしても室温が下がりにくくなります。

換気前にしっかりと部屋を暖めるためには、部屋の暖かい空気を逃さない工夫が必要です。断熱構造を作り、暖房効率を上げて、暖まりやすい部屋づくりをしましょう。
今回はお部屋を暖めやすくするポイントを3つ紹介します。

➀ 暖めた空気を逃さない・冷たい空気を入れない

  • ・窓に断熱シートや 気泡緩衝材(プチプチ)を貼る
  • ・厚手のカーテンを使用する
  • ・カーテンの丈を長くする
  • ・ドアやサッシの隙間を、スポンジ状の「隙間テープ」で塞ぐ
  • ・カーペットやラグの下に、断熱効果の高いアルミシートを敷く

断熱シートや隙間テープ、アルミシートなどは100円ショップやホームセンターで購入できます。
また、日中はカーテンを開けておいて、太陽光を室内に入れるのも効果的です。

② 湿度を上げる

湿度が低くなると、体から水分が多く蒸発するため体感温度が下がります。反対に、湿度が高くなると体の湿度が保たれるため、体感温度が上がります。湿度が高すぎるとカビや結露の原因になるため、室内では40~60%が理想的です。

③ 暖房器具をこまめに掃除する

エアコンのフィルターやストーブの空気取入口にホコリが溜まっていると、暖房機能が下がるだけでなく、故障の原因にもなります。暖房器具は、こまめにしっかりとお手入れをしましょう。

そして、お部屋を十分に暖めたら、換気をします。
換気のために開ける窓は、できるだけエアコンから遠い場所にしましょう。

寒い日の換気は辛いものですが、お部屋をしっかりと暖めてから短時間で効率的に行えば、室温はそれほど下がりません。毎日しっかりと換気をして、お家の中をリフレッシュしましょう!

冬になると気になる「乾燥」。住まいの環境に合わせた最適な加湿器の選び方を紹介します!

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