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2017/10/20 更新

世界三大銘木のひとつ「マホガニー」の魅力

世界三大銘木のひとつ「マホガニー」の魅力

タイタニック号、コルドバ大聖堂、グエル邸、ヨドコウ迎賓館。これらの歴史的建造物に共通するのは、「マホガニー」が使われていることです。高級感の代名詞として知られるこの木はどんな魅力を持っているのでしょうか。時代を越えて愛される銘木に迫ります。

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3種の大きな木の総称「マホガニー」

3種の大きな木の総称「マホガニー」

艷やかで高級感のある輝きを放ち、時を重ねるごとに重厚な風合いを増していくマホガニー。かつてヨーロッパの王侯貴族に愛された銘木は、時代を超えて今もなお人々を魅了し続けています。そんなマホガニーとは、いったいどんな木なのでしょうか。

実は「マホガニー」という名前は、中南米が原産のセンダン科マホガニー属の3種の木(マホガニー、オオバマホガニー、メキシカンマホガニー)の総称。中米ホンジュラスの現地語で「黄金色」を意味します。現在は3種すべての取引がワシントン条約によって制限されており、新たな入手は極めて困難になっています。

マホガニーで作られたコルドバ大聖堂の聖歌隊席

マホガニーで作られたコルドバ大聖堂の聖歌隊席

中南米原産のマホガニーは、15世紀末にコロンブスがアメリカ大陸にたどり着いたのち、スペインをはじめとするヨーロッパにもたらされたと考えられています。そんな歴史を感じさせるのがスペイン南部のコルドバ歴史地区にあるコルドバ大聖堂。バロック様式の荘厳な祭壇には、マホガニーで作られた聖歌隊の椅子109席が設置されています。宗教的なモチーフが彫刻された椅子は時の流れとともに濃く深い色合いへと変化し、独特の雰囲気を醸し出しています。

豪華客船「タイタニック号」にも使われていた

豪華客船「タイタニック号」にも使われていた

グエル邸

世界的な好景気に沸いた19世紀終わりから20世紀初頭。さまざまな産業が花開いたヨーロッパでは、時代を象徴するかのように、多くの建築にマホガニーが登場しました。悲劇の豪華客船「タイタニック号」もそのひとつ。一等船客用のダイニングサロンとレセプションには手彫りのマホガニー壁板と柱が設えられていたそうです。また、サグラダ・ファミリアなどで知られるスペインの天才建築家アントニ・ガウディが手掛けた私邸「グエル邸」は、美しく綿密な装飾を施したマホガニーの格子天井が見るものを圧倒します。

日本国内では、近代建築の三大巨匠の一人に数えられるフランク・ロイド・ライトが手掛けた「ヨドコウ迎賓館」の端正な飾り棚や家具にマホガニーを見ることができます。

かつては飛行機のプロペラにも使用、丈夫なマホガニー

かつては飛行機のプロペラにも使用、丈夫なマホガニー

歴史的建造物が証明するように、マホガニーは固く強度に優れ、高い耐久性があります。また木の繊維そのものに光沢があるため、褐色の色合いの木肌と相まって黄金のような輝きをもたらします。加工性に優れているのも大きな特長。かつては日本の飛行機のプロペラに使われたほか、現在では高級車のダッシュボードやハンドル、船舶などにも使用されています。このようなことが、「世界三大銘木」のひとつと言われる所以なのでしょう。

住友林業では、インドネシアで計画的に植林され、林業公社プルフタニが環境に配慮しながら大切に育てたマホガニーの無垢材による気品ある室内空間を提案しています。マホガニーを使用した内装に興味のある方や、マホガニーについてさらに詳しく知りたい方は、カタログ「PREMIUM TREE MAHOGANY」をぜひご覧ください。

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