●わたしらしさを楽しむ家づくり
2015/07/28 公開
お出かけ前のひとときは女性にとって目の回るような時間。自分専用のメイク&コーディネートルームがあれば、そんな外出前の忙しさも楽しい時間に変わります。メイクをしながらその日のファッションをイメージしてサッと着替えてお出かけへ。
プロのヘアメイクさんたちはその日に担当するモデルさん、女優さんの体調を判断し、マッサージで血行をよくしたりパックをしたりと、肌や髪をできるだけ良いコンデションに近づけてから、メイクを始めます。
朝はママにとって、「やらなければならないこと」が重なる忙しい時間。朝から鏡の前で、マッサージやパックの時間をかけることは難しいかもしれませんが、外出前に今日の自分のコンデションをチェックして、一日の行動をイメージする時間は、大切なひととき。これからどこへ行って、誰と会うのか?会の主旨や会場などを確認し、ふさわしいメイクやコーディネートにすること。そんなチェックポイントを考えながら身だしなみを整え、気持ちの余裕をもって出かけたいものです。
そんな余裕を生み出すためにおすすめしたいのが、きちんと鏡に向かって座れるメイクコーナーとウォークインクローゼットを合わせた「自分専用のユニットコーナー」です。
寝室周辺に、ウォークインクローゼット、鏡のついたメイクコーナーがあれば、メイクやコーディネイトといった朝の身支度をワンコーナーでシンプルに済ませられます。メイクをしながらクローゼットもチェック。動きも考えもスムーズに運ぶ機能的なライン。メイクや着替えに必要な機能を組み合わせた贅沢なユニットコーナーは、ちょっとしたわたしの楽屋です。こんな"おこもり感"のある「自分専用のユニットコーナー」を、これから家づくりを始める方はぜひ、プランに組み込んでみませんか?朝の忙しい時間も女優さんになった気分で、きっと楽しい時間に生まれ変わります。
今すぐにでも、このようなコーナーを作りたい方は、クローゼット近くにドレッサーやデスクを配置し、周りにパーティションやメイク用の照明を置いて、ちょっとした空間を作ってみては?パーティションやつい立ては、すりガラスや薄い布製の物など光が通る素材を選ぶと圧迫感がなく、コーナーの明るさを保てます。今まで使っていたドレッサーが大きい場合は、小さなデスクに変えLEDライト付きのメイクボックスや鏡を併用し、コンパクトなコーナーにしてみると、部屋の使い方も広がります。
家づくりのプランを立てる際、「お出かけ前の動線」をさらにコンパクトにするなら、寝室わきに洗面台を設けて水を使えるようにしておくと、洗顔から始まる身支度の流れは、よりスムーズに。寝室を「眠るだけの場所」から機能的な空間へ。洗面台、メイクコーナー、ウォークインクローゼットなどのアイテムを加えて進化させてみてはいかがでしょう?
寝室近くに作る洗面台は、夫婦だけで使う事を前提に、広さよりもデザイン性や見た目にこだわりたいもの。たとえば台に埋めこむ洗面ボウルは、砥部焼や信楽焼など各地の名陶の陶製ボウルや、モザイクタイル張りのボウルなどデザインのバリエーションも豊富になってきました。
メイクコーナーは窓から陽がさしこみ、自然光で肌色を確認できるスペースがおすすめ。細々としたアクセサリー類は鏡を見ながらそのままつけられるよう、メイクコーナー周辺に置きます。特にふだん使いのものは、壁にとりつけるアクセサリーハンガーに吊って、キレイに使いやすくディスプレイ。自分らしさを感じるコーナーなら、毎日のメイクやコーディネートが楽しくなりますね。
さらに詳しく知りたい方へ
住友林業のカタログ「konoka」では、女性目線の家づくりをコンセプトに座ってゆったりお手入れができるドレッサー型洗面台や主寝室に併設するメイクコーナーといった理想の空間を提案しています。私らしい家づくりのヒントに、ぜひご覧ください。
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