●ステキに子育てLIFE
2017/04/07 公開
簡単に作れて華やかに見えるワンプレートは、洗い物も少なくてすみ、あわただしい朝食に取り入れるのにぴったり。時短しながら作るためには、ちょっとしたアイデアがポイントになります。明日からできるワンプレートのコツを紹介します。
ワンプレートでまず重要なのは、お皿選びです。できるだけサイズは大きめ、直径25cm以上のものを選びましょう。少し大きすぎるかな?と思っても大丈夫。盛り付け時の余白がすっきりと見えて食欲をそそるのです。スープやみそ汁などの汁物は、別の器によそってプレートの上に乗せると一体感が出ます。
ハンバーグやミートボールなどのソース系おかずはごはんとの相性がいいので、ごはんにのせたり、並べて盛り付けたりするのもいいですね。パンの場合や「ソースをごはんにつけたくない」という人は、レタスなどの葉物野菜を器替わりに盛りつけるのもおすすめ。緑がプラスされて見た目も鮮やかになります。
ワンプレートには見ばえのいいおかずを乗せたくなります。例えばパンケーキやゆで卵、ブロッコリーなどのゆで野菜は、見た目も鮮やかで調理も簡単な便利アイテム。これらの食材は簡単な下ごしらえで、時間をかけずに用意できます。
パンケーキはまとめて焼き、ブロッコリーなどの野菜は一口大に切ってやや硬めにゆでてから冷凍しておきましょう。食べる際には電子レンジ加熱で解凍するだけ。ゆで卵も前日に作っておき、めんつゆに漬けて冷蔵庫に一晩保存したら、味付け玉子のできあがり。盛り付けの際にプチトマトなどを添えたら、見た目も鮮やかなワンプレート朝食の完成です。
盛り付けではおかずごとに高低差をつけると、グッと見ばえが良くなります。おにぎりなら横ではなく縦に置き、サラダもできるだけ高さを意識して盛り付けましょう。スープなどを別の器にしてプレートに置くと、それだけでも高低差が出ます。全体的に彩りが足りない場合は、パセリやバジルなどのハーブを少し添えたり、色味があるペーパーナプキンを敷いたりするだけも雰囲気が変わりますよ。