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2018/04/13 更新

共働き家庭が快適に暮らせる「二世帯住宅」のヒント

共働き家庭が快適に暮らせる「二世帯住宅」のヒント

共働き世帯が増加する中、親世帯に家事や育児のヘルプが見込める「二世帯住宅」が注目されています。共働き世帯が親と二世帯住宅で同居する場合に、子世帯・親世帯とも快適に暮らせる間取りや動線、生活空間を考えます。

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親によく頼む育児支援は「預かる・送り迎え・お風呂」

親によく頼む育児支援は「預かる・送り迎え・お風呂」

1980年には614万世帯だった共働き世帯は2015年には1114万世帯と、約1.8倍に増加(※1)。育児や家事のサポートや将来的な介護も見据えて、子世帯から親世帯に二世帯住宅を提案するパターンが増えています。アンケートでも、「二世帯住宅に住んで満足している」と答えた親世帯は約77.6%。子世帯も9割以上が「親に感謝している」と回答しました(※2)。

親にお願いするケースが多いのは育児支援ですが、二世帯住宅に住む子世帯が頼むベスト3が「親世帯のスペースで預かってもらう」「送り迎え」「お風呂に入れてもらう」の3つ(※2)。頼るのは子どもが小さいうちが多いようです。子世帯が息子か娘かで育児支援のスタンスも異なるようで、孫の送迎を週1回以上行っているのは娘世帯の親が50%に対し、息子世帯の親は24%にとどまっていました(※2)。

子どもをみてもらう側としては親サイドのストレス度も気になるところですが、親世帯が二世帯住宅で気になるのは「生活のペースを乱されること」がトップ。プライバシーを守る設計がストレスフリーな暮らしの秘訣といえるでしょう。

※1 出典:内閣府「男女共同参画白書 平成28年版」(参照2018-4-13)

※2 出典:東京ガス 都市生活研究所「二世帯住宅に住む親世帯と子世帯の交流実態と意識 2013」(参照2018-4-13)

半同居型? 独立型? 親世帯の育児支援の頻度でタイプを検討

半同居型? 独立型? 親世帯の育児支援の頻度でタイプを検討

二世帯住宅の間取りは主に、「玄関は1つ、浴室や寝室、キッチンなどは分ける」半同居タイプと「玄関をはじめ、すべての生活空間を独立させる」独立タイプに分けられます。アンケートにあった娘世帯のように、親世帯の育児支援の頻度が高い場合は「半同居タイプ」を視野に。広いリビングやウッドデッキなど、お互いの気配が感じられる間取りや交流空間を用意するといいでしょう。家事や育児の支援が毎日必要になるようなら、親世帯のリビングと子ども部屋を近くにしておくと親世帯側の行き来の負担が減り、孫との間にも安心感が生まれます。

玄関を分けた独立タイプは、お互い気兼ねなく暮らせるのがメリット。アンケートの息子世帯のように、親世帯の育児支援の頻度が低い・子世帯の独立度が高い場合は検討の余地があります。独立型の住居は、「上下」または「左右」のどちらかに住まいを分けますが、左右2棟建てタイプの場合は比較的広めの土地が必要になるでしょう。

生活音対策は、水回りの配置と遮音性の高い素材がカギ

生活音対策は、水回りの配置と遮音性の高い素材がカギ

世帯それぞれの生活ペースを守るには、ライフスタイルの違いを取り入れて設計をすることが大切です。とくに子どもは小学生・中学生以降、塾通いなどが始まると夜型になりやすく、生活音が気になってしまうことも。生活時間の違いを考慮するならキッチンや浴室、トイレは独立させた方がベターです。上下に世帯を分ける場合は、水回りを同じ位置に配置すれば排水音等の伝わりを抑えることができます。また、遮音性の高い床材を使うことで、足音や落下音、話し声などの騒音を低減できるでしょう。子供の成長につれて生活リズムが変わることをあらかじめ考慮して間取りを考えると、あとで「こうしておけばよかった!」と思うこともなさそうです。

二世帯住宅の成功のカギは、ほどよい距離感と互いの配慮です。親の子育て支援をあたり前と思わず、感謝の気持ちを伝えることが大切ですね。二世帯住宅での同居の秘訣についてもっと知りたい方は、住友林業のカタログ「ikiki」をご覧ください。

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