●ステキに子育てLIFE
2015/11/27 公開
子どもたちにとってクリスマスの楽しみといえば、サンタクロースからのプレゼント。大はしゃぎしたり驚いたり、子どもたちの反応を楽しみにしている親御さんも多いことでしょう。今年はどんな風にプレゼントを準備しますか? さまざまな演出方法を紹介します。
子どもの欲しいものをリサーチしたいときは、サンタさん宛てに手紙を書かせてみるのがおすすめ。まだ字が書けない子どもの場合は、親が代わりに書いてあげます。子どもの希望はコロコロ変わりやすいもの。せっかくプレゼントを購入したのに、直前になって欲しいものが変わってしまったという事態を防ぐためにも、サンタクロースへの手紙は有効です。クリスマス当日、プレゼントと一緒にサンタさんからの返事を添えると子どもはいっそう喜ぶでしょう。
なお、キャラクター玩具やゲームソフトなどの人気商品は売り切れてしまうことがあります。欲しがっているようなら、遅くとも12月上旬くらいまでに入手しておくと安心です。
12月1日からクリスマス当日までをカウントダウンする仕掛けカレンダーを「アドベントカレンダー」といいます。数年前から日本でもポピュラーになり、輸入雑貨ショップほか書店などでも手軽に購入できるようになりました。子ども用に、お菓子など小さなプレゼントを仕込んだ引き出しやボックスタイプのアドベントカレンダーを用意すれば、クリスマスまで毎日わくわくした気持ちで過ごせるはず。
アドベントカレンダーは、ラッピングしたミニプレゼントに日にちを書き入れ、ガーランド風に吊り下げるなどして簡単に手作りすることができます。既製品もありますが、オリジナルを用意してもいいでしょう。
サンタクロースからのプレゼントは枕元に置くのが定番ですが、いつもと変わった演出をしたいのなら知り合いなど第三者の協力を仰ぐのも方法のひとつ。たとえば、あらかじめママやパパの友人などにプレゼントを託し、クリスマスイブの夜、玄関のチャイムを鳴らしてプレゼントをこっそり置いてもらいます。子どもがどきどきしてドアを開けると、プレゼントを見つけてびっくり! などのちょっとしたサプライズが演出できます。
子どもが小学生くらいであれば、サンタさんからプレゼントのありかを示す手紙が届くのも楽しいでしょう。家の中や庭を探し回ってプレゼントを見つけたときは、達成感も手伝ってうれしさもひとしおです。もしくはクリスマスパーティー中に子ども部屋などにプレゼントをそっと置いておき、子どもが気づくまでずーっと素知らぬふりをする方法も。ちょっぴり寒いけれど、窓を少しだけ開けて"痕跡"を残しておくのがポイントです。子ども自身が時間差でプレゼントに気付くことで、サンタクロースの存在を強く感じるかもしれません。
このほかにもクリスマスの楽しみ方は、ご家庭でそれぞれあるでしょう。どうぞハッピーな時間をお過ごしくださいね。