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住友林業の木の家に暮らすということ

実際に住友林業で家を建てた家族のご自宅を紹介します。
経済、健康、防災のそれぞれの面において、住んでみたからこそ実感したこととは?
みなさんのリアルな声を伺いました。

静岡県 I邸

年間約20万円もの光熱費の削減に
驚きを隠せません

2018年4月からZEHでの暮らしを始めたI様。
「賃貸マンションに暮らしていた頃は子どもの泣き声や足音が迷惑じゃないかと不安に思っていたので、戸建での暮らしは快適です」と奥様。さらに賃貸マンション時代のもうひとつの悩みは、光熱費がかさんでいたこと。
「ガス代も電気代も高く、光熱費は年間14万円以上。これはちょっと無駄ではないかなと感じ始めていたときに、ZEHを知りました。毎月の光熱費が安くなるどころか、プラスになる可能性もあると知り、戸建てにするならZEHを選ぼうと決めたんです」(ご主人)。

実際にZEHでの暮らしがスタートすると、期待以上の経済的効果が。太陽光の発電量が思いのほか多く、年間14万円以上の売電収入を得ることに。さらに、電気代も圧倒的に安くなったそう。
「我が家はオール電化ですが、年間の光熱費は8万円あまり。売電収入と差し引きすると6万円のプラスです。前の賃貸マンションでは、年間14万円払っていたので、光熱費に関しては約20万円の節約が実現できました」(ご主人)。

室内の断熱性・気密性が高いため、エアコンの効きがよく、夏場は28℃、冬場は20℃で十分。そのおかげか、エアコンで使用する電気の消費量も、あまりかからないと実感されているそうです。
「電気の使用量を通して、環境に対する家族の意識も高まったと感じています。日当たりが良く気持ちの良い我が家なので、心にゆとりが生まれ明るく過ごす毎日です」(奥様)。

I邸1年間の電気使用量と売電料

熊本県 I邸

熊本地震の自宅での避難生活
災害に強い家に暮らすことの大切さを実感

2016年4月、震度7の揺れが連続して起きた熊本地震で被災したI様。それは、熊本県益城町に初めてのマイホームを建ててから、わずか2ヵ月後の体験でした。
「2015年までは東京に住んでいまして、家づくりは、東京にいながら熊本でのマイホームづくりを進められる全国規模のハウスメーカー選びから始まりました。場所は主人の実家があり、その隣町には私の実家もあることから益城町周辺と決めていました」(奥様)。
数あるハウスメーカーの中から、住友林業を選んだ理由は何だったのでしょうか。
「私と主人の実家はいずれも木造の戸建て住宅。慣れ親しんでいたことから、やはり木の家に住みたかったということが大きな理由です。私は、できるだけ柱がなく、開放的な住空間にこだわっていまして、その点、住友林業のBF構法なら木造でも広々した空間が実現できることが決め手になりました」(奥様)。
I様は、BF構法の特長を活かして、太陽の光を最大限に取り入れられる明るい開放的なマイホームを実現。そして、先述したとおり2016年4月の熊本地震で、BF構法のもうひとつの特長である確かな耐震性を体験することになったのです。

2回の震度7クラスの揺れがまるでなかったような室内

「熊本地震は前震・本震と大きな揺れが2回発生しました。前震発生時は偶然車で、家に帰る途中。主人は仕事の関係上すぐに出勤しなくてはならず、私と子ども達は、主人の実家にひとまず避難しました。前震の翌々日未明の本震発生時も主人の実家にとどまっていましたので、自宅がどうなっているのか、とても不安でしたね」(奥様)。
実家の片づけもままならない中、マイホームの様子を見に帰った奥様を待っていたのは驚きの光景でした。
「2011年3月の東日本大震災発生時に住んでいた東京のマンションでは家具が倒れ、食器が散乱して足の踏み場もなかったんです。今回も悲観していたのですが、帰宅してみると、家の内外とも外出時とまったく変わりがなく、いつもどおりの我が家だったことに驚きました」(奥様)。

太陽光発電システム

家が無事だったためI様は実家や避難所には行かず、自宅での避難生活を選択しました。
「ライフラインは途絶えていたのですが、昼間は太陽光発電システムの電力供給で冷蔵庫がつかえ、スマホの充電やポータブルテレビで情報収集をすることができました」(奥様)。
さらに、住友林業のアフター対応にも大いに助けられたとのこと。
「地震発生当日から、営業担当者さんが1日に数回連絡を入れてくださって、非常に心強かったです。エコキュートの非常用取水栓からの取水法も教えて頂いたので、給水車が来るまでの2日間程度、トイレなどの生活用水に充てることができました。また就寝時にも大きな余震が何回も起きたのですが、実家では聞こえた『ギシギシ』『バキバキ』といった軋み音が、ほとんどありませんでした。おかげで眠りを妨げるストレスが大幅に軽減され、疲れもたまりづらかったように感じます」(奥様)。
「家族を守ってくれる強い家だったからこそ、自分は仕事に専念できました。災害に対する備えは平時から必要ですが、家の基本的な防災性能が高いことは、本当に安心できますね」(ご主人)。

エコキュート

わずかな電力と空気中の熱を活用してお湯を沸かすエコキュート。
停電・断水時でも取水栓から生活用水を確保でき、トイレの水などにつかえます。

静岡県 U邸

寒い日も暑い日も快適
家が家族の健康を守ってくれています

「朝は早起き、夜はよく眠れるようになり、体が軽くなった気がします」と話すのは、半年ほど前からZEHの家で暮らし始めたU様ご家族。ご夫婦とお子さんの3人暮らしです。U邸はとにかく明るく開放的。風の通りがよく、大きな吹き抜けからは心地よい光が降り注いでいます。
「メゾネット式の賃貸マンションに住んでいた頃は、天井が低いせいか屋根が近く、夏が非常に暑かったんです。そのわりに冬は寒く、エアコンはフル稼働。光熱費も負担でしたが、なにより子どもの体調管理が大変でした」(奥様)。
住友林業のZEHに決めた理由のひとつは、断熱性能。
「ZEHというと、断熱効果を高めるために窓を小さく、壁を多くするイメージがあったのですが、大きな窓、さらに吹き抜けまで入れた上でシミュレーションを重ねて下さり、開放感があるのに断熱性の高い家を実現してくれました」(ご主人)。

夏場は28℃設定でエアコンをつけていれば快適。冬場も日中はエアコンいらずの日々を過ごしているそう。
「ZEH仕様の木の家は、風邪をひきにくくなったとか、裸足で過ごせるほど冷え性が改善されるとか、健康面で期待できることも多いと聞いているので、これからが楽しみです」と奥様。
さらに太陽光発電システムを採用したことで、光熱費は大幅ダウン。売電収入の方がずっと多い月もあるのだとか。電気の使用量が明確になったことで、節電への気持ちが強くなった点も良かったところ。
「快適に過ごせて経済的。家に帰るのが楽しみな毎日です」(ご主人)。

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※この情報は2020年3月時点のものです