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2016/07/08 更新

決めていますか? 家の中の避難経路

決めていますか? 家の中の避難経路

リュックに詰まった防災グッズや定期的に行われる避難訓練。使う機会がない方がいいに決まっていますが、それでも大切な命や財産を守るために備えはしておきたいもの。避難訓練が義務づけられていない個人の家でも、いざという時の行動を決めておきましょう。

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いざ、という時の動線を決めましょう

いざ、という時の動線を決めましょう

映画館や劇場、ホテルの廊下では「非常口」を示す非常灯、さらに「非常口」までの方向を示す「通路誘導灯」が設置されていて、火災や事故がおきた時、安全に行動できるための動線を設定していることがわかります。

では、家庭における避難経路はどうでしょうか。玄関から外へ出る、といういつもの生活動線が常に大丈夫だとは限りません。家具が倒れて廊下を塞いだり、部屋のドアが開かなくなっていたりする場合はどうするのか? また、停電していた場合、夜中はどうやって安全に家の中を移動するのか? まずは家の中の避難経路を確認、家族で共有するのが大事ですが、強い揺れがおきることも考慮して家具を固定したり、頭上から落ちてくるような所に物を置かないようにしたりと、避難ルートの安全も確保するようにしましょう。

真夜中に地震があった場合を想定し、家族がどうやって避難するかも話し合っておきましょう。一度集まって、家にとどまるか、外へ出たほうがいいのかを話し合っていては避難のタイミングを逃すこともあります。家族がそれぞれ、部屋からの避難経路を決めておきましょう。

≫ 防災「その時」の行動と連絡網をもういちど確認

グラリときたら、その直後の行動は!?

グラリときたら、その直後の行動は!?

家の中でも、外へ出るときも怪我をしないよう守りたいのは、足元と頭です。室内でも底がしっかりした靴を履いて、ガラスの破片や家具で怪我をしないように気をつけましょう。落下物に備えて、ヘルメットや防災頭巾をかぶるのも忘れずに。

強い揺れがあった時、家の中と外、どちらで過ごすのが安全なのか? 昔から「慌てて外に飛び出すな」と言われますが、確かにそれには一理あります。とっさに外に飛び出して落下物に当たったり転倒したりする事故が考えられるからです。ただ、家屋に倒壊の危険が迫ったり、ドアが変形して閉じ込められたりする場合もあります。揺れがきた時に冷静でいることは難しいですが、パニックになって外に飛び出してケガをしたり、余震が続いている時に傾いた自宅に戻ったりすることで、思わぬ二次被害にあうこともあります。震度や余震の状況をよく見て、冷静に行動するようにしましょう。

冷静な状況判断が求められるのは職場や学校、外出先で災害にあった時の帰宅も同じです。2011年の東日本大震災では、その日のうちに自宅に帰れない「帰宅困難者」が約500万人以上も発生したのは記憶に新しいところです。東日本大震災を経て、国や自治体はさらなる備えを進め、二次災害を防ぐための施策を考えています。たとえば東京都では、2013年に「東京都帰宅困難者対策条例案」が施行され、企業は従業員用に3日分の水と食料の備蓄、鉄道各社や商業施設は利用者の保護が求められるようになりました。これは災害後に帰宅を急いだ人が二次災害にあう危険を避けるため、そして、主要道路で消防車や救急車などの緊急車両の通行を優先させるためです。

非常灯に家具の固定、目で見て安心できる災害対策を

非常灯に家具の固定、目で見て安心できる災害対策を

万が一大きな地震があった時、混乱を避けるための対策が行われていることがわかりますが、同じようにわが家でも家族が会社や学校にいるとき、大きな災害にあったときの行動を話し合うことが大切です。家族で情報を共有し、家のなかの安全対策も進め、非常灯や家具の固定など目で見て安心できる形で共有しておきたいところです。

安心、安全な家づくりはどこまで可能なのか? 2000年から運用が始まった「住宅性能表示制度」は、国土交通省が定めた評価方法を基準として、構造の安定や火災時の安全、劣化の軽減など10の分野(新築住宅では32項目)にわたり住宅の性能を客観的に評価したもの。家を建てるとき、購入するときは、国交省が「安心をはかるモノサシ」にしているこの制度の数値や等級も参考にしてみるとよいでしょう。

家づくりを検討されている方は、住友林業のカタログ「The Forest BF」で耐震構造の仕組みをご覧になってみてください。住友林業の「ビッグフレーム構法」は、一般的な柱の5倍以上の幅のビッグコラムを主要構造材として使用し、壁倍率22.4倍/㎡相当の強度を実現。木の家の強さをさらに強靭にした技術について、カタログに詳しく掲載しています。

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