わたしの家

わたしらしさを楽しむ家づくり

2023/08/31 公開

洗濯機の掃除方法をわかりやすく解説!洗濯槽クリーナーの種類や掃除が簡単になる使い方のコツも紹介

洗濯機の掃除方法をわかりやすく解説!洗濯槽クリーナーの種類や掃除が簡単になる使い方のコツも紹介

この記事をシェアする

毎日のように使う洗濯機ですが、どれくらいの頻度でどのように掃除をするのが良いのでしょうか。今まであまり掃除をしたことがないという方や、正しい掃除方法がわからないという方のために、洗濯槽掃除に必要なクリーナーの選び方や、縦型洗濯機やドラム式洗濯機の掃除のポイント、お掃除の手間を減らす日々の使い方のコツなどを、たっぷりとわかりやすく解説します。

1.洗濯機掃除の前に知っておくべきポイント6つ

洗濯機の掃除を1カ月に1回程度している人も、初めて掃除をする人も、まずは洗濯機掃除に関わる基本のポイントを確認しておきましょう。意外と知らないこともあるかもしれません。本コラムではこのポイントに沿って詳細を解説します。

①洗濯機にはゴミ・ホコリ・カビなどが溜まり、定期的に掃除しないと問題を引き起こす可能性がある

②洗濯機は掃除箇所ごとに掃除頻度が異なる

③洗濯槽を洗うときのクリーナーは洗濯機に合ったものを選ぶ必要がある

④洗濯機掃除はブラシやタオルなどの道具が必要になる

⑤洗濯機掃除の正しい方法と掃除のポイントを知れば、洗濯機がもっとキレイになる

⑥洗濯機を清潔&キレイに保つために、普段から心がけたい使い方のコツがある

それでは早速、各ポイントの詳細を見ていきましょう。

2.洗濯機につく汚れの種類とリスク。じつはゴミ・ホコリ・カビなどがたくさん

日々の洗濯物だけでなく、洗濯機にはさまざまな汚れが入り込み、それが溜まるとカビの元になります。まずは洗濯機につく汚れについて知っておきましょう。


衣類に付いた汚れやホコリ

衣類にはいろいろな種類の汚れが付着しています。例えば、皮脂や汗、土や砂、ホコリ、そして食べこぼしなどです。また、とくに乾燥機能を使うと、毛玉や繊維くずも多く発生します。さらにはポケットに入れたままのティッシュやレシート、糸くずフィルターなどで処理しきれなかったモノが、汚れとして蓄積されていくのです。


洗剤の残りカス

粉タイプはもちろん、水に溶けやすい液体タイプであっても、適量よりも多く使うと水に溶けず残ってしまいます。最近では節水タイプの洗濯機も多くなっているので、洗剤の量には十分注意しましょう。また、洗剤投入口などでこぼれた洗剤がそのまま固まり、石鹸カスとなって汚れになります。


ホコリ

衣服の汚れ以外にも、目の届きにくい洗濯機の後ろ側や壁との隙間、洗濯機下の洗濯パンには、ホコリや髪の毛が溜まります。ドラム式洗濯機の場合は、扉部分に使われているゴム製のパッキンにもホコリやこぼれた洗剤が溜まりやすく、付着したままにしておくとゴムの劣化の原因になります。


水アカ

水道水に含まれているカルシウムなどのミネラル成分が乾いて蓄積すると、石のような硬い汚れに変形します。洗濯物への影響はほとんどありませんが、石鹸カスと一緒になるとさらに硬化してしまい、ハウスクリーニングのプロでも汚れを落とすのが難しくなることがあります。


カビ

水を使い湿気のこもりやすい洗濯機の中は、ここまで説明した汚れなどをエサにしてカビが発生しやすい環境です。とくに洗濯槽の裏側など普段目に見えない部分で繁殖している可能性があります。糸くずフィルターや洗剤投入口も洗剤の残りカスからカビが発生する場合があります。

汚れを放置してカビが増殖すると、洗濯機からイヤなニオイがしたり、黒いワカメのようなカス(カビ)が洗った後の衣服に付着したりします。せっかくきれいに洗濯したのに、これでは台無しですね。

さらに、衣服に付いたカビは干しても落ちにくく、アレルギーの原因となる可能性もあります。

3.洗濯機の掃除箇所と掃除頻度の目安

洗濯機のホコリやカビなどをそのままにしておくと、いろいろな問題を引き起こす可能性があることがわかりましたが。では、どこをどれくらいの頻度で掃除すれば良いのでしょうか。掃除が必要な箇所とその掃除頻度を紹介します。


洗濯槽: 1ヶ月に1回を推奨。最低でも2ヶ月に1回

塩素系や酸素系など、使用する洗剤の種類によって頻度が異なります。洗濯槽専用クリーナーに推奨の使用頻度が記載されているので、参考にしてください。ただし、湿気の多い梅雨の時期はカビが繁殖しやすくなるので、2週間~1ヶ月に1回は掃除をするようにしましょう。

洗濯槽にカビがある状態


洗剤投入ケース:1ヶ月に1回

毎日の洗濯でよく目につく箇所です。もしここで汚れを見つけたら、洗濯機の他の箇所も掃除のタイミングかもしれません。掃除タイミングのバロメーターとして日ごろからチェックするようにしましょう。ケースを取り出した投入口の奥側にも汚れや石鹸カスが残りやすく、それがカビの原因となるので、チェックと掃除を忘れずに行ってください。

洗剤投入ケース


乾燥フィルター(ドラム式洗濯機のみ):使用前、または使用後

乾燥時に出た衣類の糸くずなどのホコリが付着するため、乾燥運転を行った場合は、毎回糸くずなどのゴミを取り除く必要があります。それ以外に汚れがあれば、拭き取りましょう。


糸くずフィルター(縦型洗濯機)・排水フィルター(ドラム式洗濯機):2週間に1回

糸くずが溜まっていたら取り除き、フィルター自体が汚れていたらその都度掃除をしましょう。フィルターを取り外した所の奥の部分にも汚れが溜まっている可能性がありますのでチェックが必要です。

洗濯槽のフィルター


洗濯パン(洗濯機パン、防水パン):1ヶ月に1回

洗濯機が上にあるのでなかなか掃除がしづらい箇所ですが、ホコリが溜まりやすいため排水口が詰まってしまう可能性もあります。汚れを放置するとここにもカビが発生する場合があるため定期的に掃除を心がけてください。


フタの裏、パッキンの裏、洗濯槽のフチなど:1〜2ヶ月に1回

普段は陰になっているので見逃しがちな部分ですが、凹凸が多いため、ホコリや洗剤カスなどが溜まりやすい箇所です。洗濯槽の掃除と併せて掃除するといいでしょう。

洗濯機の掃除頻度は、家族の人数や住まいの環境、使用状況によって異なります。また、洗濯機を使う頻度が少ないからといっても、汚れが洗濯機に残っていれば、そこからカビが発生します。こまめにチェックして、定期的に掃除することが大切です。

<洗濯機の掃除箇所と掃除頻度の目安まとめ>

掃除箇所 掃除頻度
洗濯槽
1ヶ月に1回を推奨。最低でも2ヶ月に1回
洗剤投入ケース:1ヶ月に1回
1ヶ月に1回
乾燥フィルター(ドラム式洗濯機のみ)
使用前、または使用後
糸くずフィルター(縦型洗濯機)
排水フィルター(ドラム式洗濯機)
2週間に1回
洗濯パン(洗濯機パン、防水パン)
1ヶ月に1回
フタの裏、パッキンの裏、洗濯槽のフチなど
1〜2ヶ月に1回

4.洗濯槽クリーナー(洗浄剤)3種類と洗濯機掃除で必要なアイテム

洗濯機掃除の中で、一番重要なのが洗濯槽です。ここでは洗濯槽の掃除で用途によって使い分けられる洗濯槽クリーナーの種類や、洗濯機掃除で必要なアイテムも紹介します。


洗濯槽クリーナーはメーカー純正のものがより安心

洗濯槽の掃除は洗濯槽専用クリーナーが安心ですが、その中でも特に各機種の仕様に合わせた洗濯機メーカー純正の洗濯槽クリーナーがおすすめです。

ただ、掃除をしようと思ったときに洗濯槽クリーナーの買い置きがないこともあると思います。そんなときは、家庭にある『衣類用の塩素系漂白剤』で代用できる場合もあります。

ちなみに、台所用の塩素系漂白剤や酸素系漂白剤・洗剤は、泡立ちが多く途中で排水する恐れがあるため、代用するのは避けた方が良いでしょう。

まずはお使いの洗濯機の取扱説明書をしっかり確認することが重要です。

<洗濯槽クリーナー(あるいは代用品)のおすすめ順>
1.洗濯機メーカー純正の洗濯槽クリーナーで掃除する
2.一般の洗濯槽クリーナーで掃除する
3.普段使っている衣類用の塩素系漂白剤などで掃除する
※ご自宅の洗濯機で使えるか取扱い説明書を要確認


洗濯槽クリーナー3種類

①塩素系クリーナー

【特徴】
次亜塩素酸ナトリウムが主成分で、強い殺菌効果が期待でき、カビを分解しながら除去します。
目に見えないカビの菌も除去されるので、長く効果が持続することが期待できます。
作業の手間が少なく、比較的短い時間で完了できるでしょう。

【注意点】
塩素の強い刺激臭が発生します。皮膚への刺激が強く、ゴム手袋などを着用する必要があります。
酸性の洗剤と混ぜると有毒なガスが発生するため、取り扱いに注意が必要です。
すすぎ残しがあると、衣類の色落ちなどが起こる可能性があるため注意してください。

【洗濯機の種類ごとの使用可否】
縦型:〇   ドラム式:〇


②酸素系クリーナー

【特徴】
粉末と液体の2種類があります。アルカリ性の過酸化ナトリウムを主成分とす粉末タイプの方が洗浄力は強くなります。強い発泡力でこびりついたカビや汚れをはがして落とします。
塩素系と比較すると殺菌力では劣りますが、ニオイや皮膚への刺激、衣類に与えるダメージが少ないのが特徴です。
洗濯槽に付着したカビや汚れが浮いてくるため、汚れ落ちが確認できます。
洗濯槽にたっぷりの水を張り、クリーナー(洗浄剤)を入れて長時間浸け置き洗いするのが一般的です。

【注意点】
浮いたカビや汚れは分解されないので、手で取り除く手間や時間が必要になります。
扉が横開きのため、たっぷりの水で浸け置きするのが難しいドラム式には不向きです。
洗濯中にフタが開けられない洗濯機では、浮いた汚れを取り除けないため、排水時に詰まる可能性があるので使用しない方が良いでしょう。

ただし、酸素系クリーナーの中には、「ドラム式OK」や「ドラム式洗濯機にも使える」と明記されたものもあります。もし使用を検討する場合は、ご自宅の洗濯機で使えるかどうか、まずはメーカーホームページや取扱説明書などでしっかり確認しましょう。

【洗濯機の種類ごとの使用可否】
縦型:〇   ドラム式:△


③重曹

【特徴】
アルカリ性の成分が、酸性の皮脂汚れなどを中和して落とします。消臭効果も期待できます。
自然由来の身体に優しい素材なので、赤ちゃんがいるご家庭や肌荒れが気になるなど、刺激のある漂白剤を使いたくない方にはおすすめです。

【注意点】
塩素系や酸素系の洗浄剤と比べ殺菌効果が弱く、こまめなお手入れが必要です。
浮いてきたカビや汚れを取り除く必要があり、また、溶け残った重曹が排水経路で詰まる可能性があるため、機種によって使用を推奨していないことがあるので確認しましょう。

【洗濯機のタイプごとの使用可否】
縦型:〇   ドラム式:×


<洗濯機のタイプ別、洗濯槽クリーナーの使用可否>

洗濯槽クリーナー3種類 縦型洗濯機 ドラム式洗濯機
塩素系クリーナー
酸素系クリーナー
重曹 ×

必要なアイテム

・ゴム手袋
洗濯槽クリーナーを扱うときや汚れた部分を掃除するときにあると良いでしょう。

・洗濯ブラシ
細かなパーツの汚れを落とすために洗濯ブラシを用意しましょう。使わなくなった歯ブラシでも構いません。

・バケツや桶
各パーツの浸け置き洗い用にバケツや桶も必要です。

・タオル
汚れや水分を拭き取る乾いたタオルのほか、カビ汚れを落とすために捨ててもいいタオルがあるといいですね。

・お風呂ネット
浮き出た汚れをすくい取るために、100円ショップで購入できる「お風呂ネット」などを用意しましょう。針金ハンガーに、台所で使う「水切りネット」を組み合わせることで自作アイテムができます。すくったゴミをそのまま捨てることができるので、とても便利です。

5.洗濯機の掃除方法。縦型洗濯機とドラム式洗濯機の違いも解説

ここでは、洗濯機の掃除方法と掃除時間の目安、掃除のポイントを箇所ごとに解説します。メーカーや機器ごとに構造や洗剤の使い方が異なりますので、まずは取扱説明書をよく読んで、注意点などを確認しましょう。


洗濯機の基本的な掃除箇所

1.細かいパーツを外して洗う
2.フタの裏やパッキンの裏、洗濯槽のフチなど、陰になる箇所を拭く
3.洗濯槽を洗う
4.洗濯パン(洗濯機パン、防水パン)を掃除する


洗濯機の掃除方法と掃除時間の目安

1.細かいパーツを外して洗う 

掃除時間の目安:約10分(浸け置きする場合は+30分の浸け置き時間)

① 洗剤投入ケース、糸くずフィルター(縦型洗濯機)、排水フィルターや乾燥フィルター(ドラム式洗濯機)を外します。
② バケツに入れたぬるま湯に浸け、歯ブラシで隅々までこすり洗いをします。落ちない汚れがある場合は、浴室用洗剤などを使います。
③ フィルター類にカビがあるようなら、漂白剤を使って浸け置き洗いをしましょう。
④ 取り外したポケットの奥側も忘れずに掃除をします。

【ポイント】
パーツも洗濯槽と一緒に掃除をすれば良いと思われますが、細かな汚れがパーツの隙間に付着してしまう場合があります。洗濯槽とは別々に洗い、洗濯槽の掃除が完了してから、よく乾かして戻しましょう。


2.扉の裏やパッキンの裏、洗濯槽のフチなど、陰になる箇所を拭く

掃除時間の目安:約10分(浸け置きする場合は+30分の浸け置き時間)

① タオルやブラシを準備して、取り外しのできないフタや扉の裏側、洗濯槽のフチ、風呂水を利用している方は給水ホースもフィルターなどを外して水洗いします。
② ドラム式洗濯機の場合は、洗濯槽のパッキンの内側まで拭きます。
③ こぼれた洗剤やホコリが溜まりやすい凹凸部分を重点的に掃除します。
④ 洗剤や柔軟剤がこびりついている場合は、お湯をかけて汚れを溶かしてから落とします。

フタの裏側フタの裏側


パッキンの裏側パッキンの裏側

【ポイント】
お湯を使う場合は温度を50℃以下にしましょう。熱すぎると洗濯機を傷める原因になります。洗濯槽クリーナーでは上部のヘリの部分までは届かない場合もあるので、タオルなどで汚れを拭き取りましょう。


3.洗濯槽を洗う

掃除時間の目安:丸一日(浸け置き時間については洗濯機の取扱説明書を確認)

【縦型】 塩素系クリーナーを使用する場合
① 洗濯機の「槽洗浄コース」を選びます。機種にない場合は「標準コース」を選びます。
② 水がたまったら、フタを開けて規定量の洗濯槽クリーナーを投入します。
③ 「槽洗浄コース」(or標準コース)をスタートさせます。
④ 終了後、乾燥機能がある場合は使いましょう。(槽洗浄コースに乾燥が含まれている場合もあります)
⑤ フタを開けて自然乾燥させたら掃除は完了です。

【ポイント】
洗濯機の槽洗浄コースが終わっても、洗濯槽には小さな汚れが残っている場合があります。気になる方は洗濯機に水を張って、汚れが出なくなるまで「空回し」をしましょう。

【縦型】 酸素系クリーナー・重曹を使用する場合
①  洗濯機にぬるま湯を溜めていきます。温度は30℃~40℃くらいが、高い洗浄効果を期待できます。
② 規定量の洗濯槽クリーナーまたは重曹を投入し、洗濯機を回して混ぜます。この際、洗濯槽の汚れが多いと、泡立ち、溢れることがあります。その場合は、洗濯機を止めて水の量を調整しましょう。
③ しばらく放置します。浮き出た汚れをゴミすくいネットを使ってすくい取ります。
④ もう一度洗濯機を回し、出てきた汚れをすくい取ります。汚れが少なくなるまでこの作業を繰り返します。
⑤ すすぎ洗いを行い、汚れが出なくなったら終了です。排水後、残った汚れを拭き取ります。
⑥ 乾燥機能がある場合は使います。終了後、フタを開けて自然乾燥させます。これで掃除は完了です。

【ポイント】
浸け置きでしっかり汚れをはがし取ることが重要です。時間の目安は2~3時間、汚れが多い場合は一晩放置しましょう。

【ドラム式】塩素系クリーナーで掃除
① 規定量の洗濯槽クリーナーを投入します。
② 洗濯機の「槽洗浄コース」を選びます。機種にない場合は「標準コース」で、洗い~脱水まで行います。
③ 終了後、乾燥機能がある場合は実施しましょう。(槽洗浄コースに乾燥が含まれている場合もあります)
④ 扉を開けて自然乾燥させます。これで掃除は完了です。

【ポイント】
ドラム式洗濯機は節水効果が高いので、洗濯する際に使う水の量が縦型洗濯機に比べ少なくなるというメリットがあります。その一方で、基本的にはたっぷりの水で洗う必要がある、酸素系クリーナーや重曹を使った掃除には不向きです(ただし、上でご紹介したとおり酸素系洗濯槽クリーナーの中には、ドラム式対応可のものもあります)。必ずドラム式で使える洗濯槽クリーナーを使いましょう。また、汚れの残留や塩素系のニオイが気になる方は、洗剤を入れずにもう一度「槽洗浄コース」をまわしましょう。


4.洗濯パン(洗濯機パン、防水パン)を掃除する

掃除時間の目安:約10分

① 洗濯機は給水、排水ホースが接続されているので、なるべく動かさずに掃除をします。
② 掃除機の隙間用ノズルを使い、ホコリやゴミを吸い取ります。濡れた汚れは掃除機の故障の原因となるので注意が必要です。
③ 掃除機が届かない所には、雑巾やハンディモップなどを使ってホコリを取り除きます。

【ポイント】
ハンディモップの代わりに、家にあるもの(針金ハンガーとストッキングなど)で手作りしたアイテムなどもいいですね。ストッキングは静電気でゴミが吸い付き、汚れたらそのまま捨てることができて便利です。いらなくなったモノを利用するので経済的なメリットもあります。

6.洗濯機を清潔キレイに保つ使い方のコツ5選

普段から洗濯機の湿気対策を意識することで、カビの繁殖を抑えるなどの効果があります。これによって掃除の手間も減り、掃除がもっと簡単になるかもしれません。洗濯機をこまめに掃除する習慣と合わせて、ぜひ実践してみてください。

春日部展示場(埼玉県春日部市谷原2-2-6 春日部住宅展示場 会場内)

春日部展示場(埼玉県春日部市谷原2-2-6 春日部住宅展示場 会場内)


①適量の洗剤・柔軟剤を使う

汚れがひどいときなどは、ついつい洗剤の量を増やしたくなりますね。しかし、推奨された量よりも多く洗剤や柔軟剤を使うと溶け残り、汚れになり、やがてカビの原因になります。洗剤のパッケージや洗濯機の表示にある通り、洗濯物の量に合わせた正しい量を守りましょう。


②洗濯後の洗濯槽を自然乾燥させる

湿気はカビを増殖させる大きな原因です。洗濯が終わった後は、中がしっかり乾燥するまで、フタや扉を開けておくことで湿気対策になります。


③週1回の洗濯槽乾燥を行う

とくにドラム式の洗濯機は密閉度が高く、湿気が逃げにくい構造です。そのため、自然乾燥だけでは洗濯槽の乾燥が不十分な場合もあります。洗濯機に乾燥機能や「槽乾燥」コースがある場合は洗濯槽全体から湿気を除去でき、カビ対策にもつながります。目安は週1回。積極的に活用しましょう。


④汚れた衣類は洗濯カゴに入れておき、洗う直前で洗濯機に入れる

脱いだ衣類をそのまま洗濯機の中に入れると、衣服に付いた汗で湿度が上がります。また、汚れが洗濯槽に付着すると、カビや雑菌が繁殖する原因になります。そのため、洗濯カゴを用意して、洗濯するまで入れておくといいでしょう。洗濯カゴにも菌が付着するので、こまめなお手入れをこころがけましょう。


⑤月1回の洗濯槽洗浄を行う

洗濯機をキレイに保つためには、可能であれば月に1回は洗濯槽の掃除を行いましょう。イヤなカビが大量に発生する前に、普段の掃除では取り切れなかった汚れをしっかり取り除き、キレイな状態を保てます。

7.洗濯機はこまめな掃除と日々の使い方が大事!

洗濯機の汚れを放置し続けると、カビの原因となるのはもちろん、洗濯機の寿命を縮めてしまう可能性もあります。故障してもすぐに修理できない場合などは、生活に支障をしてしまいます。

定期的な掃除と使い方を工夫することで、家事や暮らしがラクになりますから、心地よい暮らしを続けるためにもぜひ実践してみてくださいね。

加古川展示場(兵庫県加古川市尾上町今福49-1 神戸新聞ハウジングセンター加古川会場内)

加古川展示場(兵庫県加古川市尾上町今福49-1 神戸新聞ハウジングセンター加古川会場内)

家事スタイルで考える「共働き家族」の家づくり

住友林業のアシスト読本 せんたく編

住友林業の家はこちら

住友林業の展示場はこちら

住友林業の実例はこちら

住友林業のカタログはこちら

この記事をシェアする

おすすめの記事 Recommended Articles

もっと見る

カテゴリ一覧

  • 暮らしのおかたづけ
  • わたしらしさを楽しむ家づくり
  • みんなのいえかぞくのへや
  • ステキに子育てLIFE

ページトップへ