●みんなのいえ かぞくのへや
2018/09/21 公開
庭がおしゃれな雰囲気に変わることから人気のウッドデッキ。さまざまな用途に使えて、リゾート地のような雰囲気も味わえることから、憧れる方も多いと思います。暮らしを豊かにしてくれるウッドデッキを使ったテラスリビングの魅力を紹介します。
西洋の建物に取り入れられていたウッドデッキが日本で普及しはじめたのは1980年代ごろ。日本の家屋でも昔から縁側文化が根づいていましたが、リビングからフラットにつながる開放感やリゾート感は、ウッドデッキならではの魅力です。スペースさえあれば既存の戸建住宅に後付けすることもできます。
近年はメインのリビングのほかに「セカンドリビング」と呼ばれる、趣味やくつろぎの場のニーズが高まっています。ウッドデッキは自然と一体になれる新感覚のセカンドリビングとしてぴったり。天気がいい日は家族で日向ぼっこをしながらくつろいだり、夜は星空を眺めながら夫婦でお酒を楽しんだりするのもいいでしょう。ペットと遊んだり、ガーデニングを楽しんだりするスペースとして活用できるのも、ウッドデッキならではの良さです。
住宅タイプのなかでもウッドデッキと相性抜群と言われているのが平屋です。日当たりが良いことや庭との一体感があることなどから、ウッドデッキでテラスリビングを作ることで、家の外と内がひとつにつながる空間を作りやすいと言えるでしょう。家の間取りや家族のライフスタイルに合わせたテラスリビングを設けることで、平屋での暮らしがより楽しいものになりそうです。
●陽だまりの縁側スタイル
家の南側に面してリビング、ダイニング、キッチンが横一列に並んでいる場合は、縁側のようにウッドデッキを並べて作る「縁側スタイル」のテラスリビングが最適。南向きの陽だまりをたっぷり味わうことができます。
●家族で共有スタイル
リビングを中心に夫婦の寝室や子ども部屋などがコの字につながっている間取りの場合は、中庭部分にテラスリビングを設ける「共有スタイル」にすると、各部屋への行き来がしやすくなります。周囲からの視線もある程度遮られるため、プライベート空間として家族や夫婦で気兼ねなく過ごせるスペースとなるでしょう。
●家事が楽になるスタイル
勝手口から洗濯機を置いている場所(洗面所など)までが真っ直ぐにつながっている場合は、勝手口を出たところにウッドデッキを設置することで、洗濯物を干すスペースを確保することができます。軒下が広い平屋であれば、天候を気にせず洗濯物を干せるので便利です。また、ゴミの一時置き場として活用しても良いでしょう。
●パーティー満喫スタイル
キッチンを中心にリビング、ダイニングがL字型になっている場合は、リビングとダイニングを直結させるようにウッドデッキを設置することで、大人数のゲストにも対応できる広いテラスリビングができます。キッチンで作った料理をすぐに運べて、後片付けも楽にできるので、友人を招いてパーティーやバーベキューをするおもてなしスペースとしてもぴったりです。
キッチンやリビングダイニングとつながるように設置したウッドデッキは、子どもの遊び場としても最適。料理で手が離せないときでも、子どもに目が届くので安心です。水に強い材質の木材を使用したウッドデッキであれば、ビニールプール遊びもできそう。ほかにも、こだわりのデッキチェアを置いて大人のくつろぎスペースとしたり、ガーデンチェアを置いてカフェ気分を味わったりと使い方はさまざま。自由な発想で理想のテラスリビングを手に入れてくださいね。
※天然木のウッドデッキの場合、素材によっては防蟻処理(シロアリ対策)を行う必要があります。ウッドデッキを設置する際は、素材と必要なメンテナンスについても確認しておくことが大切です。
さらに詳しく知りたい方へ
住友林業のカタログ「GRAND LIFE Terrace Style」では、庭と室内をつなげるテラスリビングのある平屋を提案しています。ウッドデッキのある平屋に興味がある方は、ぜひご覧ください。
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