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2016/08/05 公開

夏の時短家事に! 作りおきおかず活用のヒント

夏の時短家事に! 作りおきおかず活用のヒント

まとめて常備菜をつくったり料理の下ごしらえをしたりする作りおき。共働き家庭が増えたことや料理の時短になることから、クチコミで人気が広がり「つくおき」という言葉も生まれて話題を呼んでいます。作りおきおかずをおいしく、安心安全に食べるために押さえたいポイントを紹介します。

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作りおきは「ラベル、消毒、中まで熱」が約束

作りおきは「ラベル、消毒、中まで熱」が約束

毎日毎日、お弁当や食事作りをするのはとても大変なこと。そこで週末などにまとめて常備菜をつくったり料理の下ごしらえをしたりする「作りおき」が注目を集めています。ただ夏場はとりわけ食中毒に注意したいもの。常備菜の色や匂いが少しでも怪しいと感じたときは、食べるのはやめておいた方が良いでしょう。メニューにもよりますが、作りおきの常備菜は冷蔵庫で保存して3~5日で食べきるのが一般的。また、菌が繁殖しないように、保存容器は煮沸消毒するか熱湯を回しかけてから使用します。料理はしっかり冷ましてから冷蔵庫に入れ、保存容器には調理した日付を記したラベルを貼っておくとベスト。取り分ける際も、清潔な箸やフォークを使用することが大切です。

主菜となる肉料理や魚料理も作りおきすることができます。ハンバーグなど火が通りにくい料理は、サイズをいつもよりも小さめにして中心までしっかり加熱しましょう。

煮物はホーロー容器、漬け込みはチャック付きポリ袋が◎

煮物はホーロー容器、漬け込みはチャック付きポリ袋が◎

メニューに合わせて保存容器を使い分けると、作りおきの効率がさらにアップします。たとえば直火が可能なホーロー容器は、煮物やカレーなどの温め直しが必要な料理に向いています。昨年、大流行したメイソンジャーは酢の物、手作りソース、手作りダレなど長く保存したいものに重宝。また、おしゃれな柄の入った保存容器はそのまま食卓に出し、器として利用することもできます。ポテトサラダやナムルなどの冷菜を入れておけば、お皿に移し替える手間が減って一石二鳥になるでしょう。定番のプラスチック容器は、におい移りの少ないゆで野菜や卵料理の保存におすすめです。

肉や魚を漬け込んだ状態で保存しておく場合は、使い捨てのチャック付きビニール袋を使うと、容器のお手入れをしなくていいので便利。ビニールに直接、調理した日付を書き込めるのも好都合です。

夏におすすめの作りおきは「酸味」「タレ」

夏におすすめの作りおきは「酸味」「タレ」

夏の作りおきには、傷みにくい食材を選ぶといいでしょう。酢を使った料理は保存が効くうえに、酸味が食欲を促してくれます。マリネや南蛮漬け、甘酢煮、ピクルスなどにトライしてみても。たとえばデザートのような見た目のミニトマトのピクルスは、夏のおやつ、おつまみにも最適です。はちみつを少し多めに加えると後味がまろやかになって、子どもも食べやすくなるでしょう。また肉みそ、トマトソース、食べるラー油、カレーソースなどのタレ・ソース系の作りおきは、麺との相性がいいので夏休みのランチに活躍。かける、混ぜるといった使い方だけではなく、他の具材と一緒に炒めたり具材をのせて焼いたりもできるので、何種類か作っておけば、バリエーション豊かに使い回せます。

このほか便利家電などを使った調理アイデアは「いつでも出して食べられる!"冷蔵庫入れっぱ"の保存食」でたっぷり紹介しています。蒸し蒸しと暑いなかキッチンに立つのが億劫になる季節ですが、記事を参考に夏の食事作りを乗り切ってくださいね。

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