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経営の基本方針
当社グループは、「再生可能で人と地球にやさしい自然素材である『木』を活かし、『住生活』に関するあらゆるサービスを通じて、豊かな社会の実現に貢献する」ことを経営理念に掲げ、この理念のもと、株主価値の最大化を目指すことを経営の基本方針としております。
この実現のため、当社グループは、公正、信用を重視し、積極かつ堅実な経営を行うことを旨とする「住友精神」の遵守、一人一人が高い士気と誇りを持ち、自由闊達な企業風土をつくる「人間尊重」、事業を通じ、自然環境、生活環境に貢献する「環境共生」、お客様満足を最優先に行動する「お客様最優先」の4つを行動指針として、経営の効率化、収益性の向上を重視した事業展開を行っております。
また、情報開示を積極化し経営の透明性を高めることで、経営品質の向上を図っております。
目標とする経営指標
当社グループは、「売上高」・「経常利益」をグループ全体の成長を示す経営指標と位置づけております。また効率性を測る指標として「使用資本利益率(ROCE)」を重視しております。
利益配分に関する基本方針
利益配分に関しましては、株主への利益還元を最重要課題の一つと認識し、これを安定的、継続的に実施することを基本方針としております。今後も経営基盤・財務体質・投資計画等を勘案しつつ、利益の状況に応じた適正な水準での利益還元の維持・向上を図ってまいります。
また、内部留保金につきましては長期的な計画に基づき、企業価値向上のための効果的な投資や研究開発等に活用していく所存であります。
中長期的な経営戦略と対処すべき課題
当社グループは、「木」を活用した総合住関連事業をグローバルに展開する企業グループを目指し、中核事業である「新築注文住宅事業」と「木材建材の流通及び製造事業」に加え、中核事業のノウハウを活かして積極的に育成強化する重点育成事業を定めております。重点育成事業は、市場拡大が見込まれる海外での木質建材の製造・販売や戸建住宅の販売を行なう「海外事業」、戸建住宅の分譲や不動産開発・不動産仲介等を行なう「不動産事業」、当社施工物件及び一般物件のリフォームを行なう「リフォーム事業」としており、これらを早期に収益の柱に育成することを中長期的な目標に掲げ、その達成に向けた経営戦略を着実に展開してまいります。
住宅及び住宅関連事業におきましては、お客様の豊かな住生活を創造するという当社住宅事業開始以来の社会的使命を果たすため、お客様最優先の徹底、地域密着営業の推進、商品開発の強化、社員教育の充実、IT活用による住宅建築の生産改革などの諸施策を実施してまいります。また、リフォームや不動産開発などの住宅関連事業を拡大し、グループ全体としてより充実した住関連サービスを総合的に提供していくための事業展開を図ります。
木材建材事業におきましては、国内市場における業界トップの実力、収益力の確立を目指すとともに、海外での木材・建材商品の生産体制の増強、海外マーケットの開拓を推進してまいります。 当社グループは、創業以来300余年にわたり森と木を育て自然と共生してきた企業グループとして、環境と調和のとれた事業活動を重視し、環境経営を組織的かつ計画的に進めるべく、当社の国内全事業所においてISO14001の認証を取得しております。今後は海外子会社も含め、順次グループ企業各社へ拡大していく予定です。
また、国内の山林事業やインドネシアにおけるグループ会社による植林活動等、森と木に関する豊富な経験を活かし、今後は海外での植林事業や植林コンサルタント事業等、当社グループが培ってきたノウハウを活かした環境事業の推進にも力を入れていく所存であります。