ニュースリリース(2015年)

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2015年10月02日

「2015年度 グッドデザイン賞」受賞
~木の良さと住まいの最新技術を融合し、安心・安全で快適な住空間を提案する5件~

  住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区、以下住友林業)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2015年度グッドデザイン賞において、木の持つ良さ、特長を活かしつつ、住まいに関する最新技術との融合により安心・安全の快適な住空間の提案、それらの提案を具現化してきた実例紹介等下記5件の取り組みが、本賞を受賞いたしましたのでお知らせします。住友林業グループとしての本件受賞は6年連続となります。

今回受賞した5件は、下記の通りです。
  ①設計思想が導く日本の住まい「BF GranSQUARE(ビーエフ グランスクエア)」
  ②木のぬくもりとやわらかな光を生む「木製リブ天井材」
  ③日本の豊かな森の木、個性豊かなナラ材で作る「内装建材」 
  ④外気冷房機能付き住宅用全館空調システム「エアドリーム ハイブリッド」
  ⑤「住友林業の家」の建築実例集「自家自讃(じかじさん)」

住友林業グループは今後も、木の持つ良さを最大限に活かし、常に進歩する新たな技術と当社グループが培ってきた知見を融合し、次世代につながる、安心安全で快適な住空間を提案してまいります。

【受賞の概要】

①設計思想が導く日本の住まい「BF GranSQUARE(ビーエフ グランスクエア)」

当社独自の「ビッグフレーム構法(BF構法)」の構造特性を最大限に活かし、耐震性の高さを実現する強固な構造躯体と、設計の自由度の高さを駆使した広さと開放感あふれる室内空間とを両立させ、建物としての美しさと住まいとしての機能性を融合した上質感あふれる住まいを提案する。「構造の美」、「空間の形」、「素材の妙」の3つの視点による設計思想が実現する住まい。
シンプルなスクエア型を外観の基本としつつ、 隣家との位置関係、採光、通風、道路位置、防犯等様々な観点から敷地条件を鑑み最適な建物プランを導く。中庭、インナーテラス等、家の内側に開かれた空間を特長とする都市型「STYLE INSIDE(スタイル インサイド)」、庭に向けた開口から外へとつながる広がりのある空間が特長の郊外型「STYLE OUTSIDE(スタイル アウトサイド)」の両デザインイメージから、お客様の住まい方に合わせて提案・設計していく。

<公開コメント>
切妻や寄棟といった伝統的な木造住宅を専門としてきた住宅メーカーが木造のビッグフレーム構法によるグリッドプランに挑戦した商品。様々な条件に柔軟に対応しながらも、和的なグリッド空間の雰囲気とモダニズム的な機能性を同時に実現した、凛とした空間である。

②木のぬくもりとやわらかな光を生む「木製リブ天井材」

パネルに台形の切り込みを入れたリブ状の天井材が照明や外からの光を穏やかな陰影に変え、光の差し込み方によって様々な住空間を楽しむことができる。光を取り込むリブ形状、陰影を作る塗装は熟練の木材加工技術によって実現され、直線の美しさと木のやわらかさが共存している。加工自由度の高い木材の利点を活かしている。
国産のヒノキ、スギを活用し、天井の上品な木質感が、和洋を問わず様々な空間と調和し印象的な室内を演出する。
  ※製造委託先㈱テンサンと共同出展。

<公開コメント>
戸建て住宅の木質志向に対し、より素材感の高いものを提供しようという試みが評価された。自然光や照明の美しい陰翳がイメージできるプロダクトである。

③日本の豊かな森の木、個性豊かなナラ材で作る「内装建材」

計画的に伐採された国産ナラ材を活用し、「小さな径のナラ」が持つ節や色味など、それぞれの木々のユニークで豊かな表情を活かし、床、階段、収納、建具など内装建材として仕上げた。従来、木は整った表情を持つ材が選ばれてきたが、昨今は節等も含め木が持つ本来の表情も好まれている。燃料等に利用されてきた小径木を、林業に関わる人々の熱意、知識、技術により、丁寧に製品化することで国産材の新たな価値を創出する。内装建材としての活用は、「木」に囲まれ安らぎのある快適な室内空間を提案するとともに、国産材の有効活用に通じ国内の林業にも貢献できると考える。
  ※製造委託先の住友林業クレスト㈱と共同出展

<公開コメント>
従来は紙や燃料に使われていた国内産の小径木に着目し、周到な計画の下で製材し生まれた個性的な内装建材。住空間への本物素材志向の成熟ともに、小径木ならではの多様な表情が個性と理解され、商品へと結びついたことが素晴らしい。取組そのものが、木材の新たな需要を創出しそれによって人の手で育まれる森を守り育てることにつながるという企業姿勢も高く評価された。

④外気冷房機能付き住宅用全館空調システム「エアドリーム ハイブリッド」

「エアドリームハイブリッド」は、自然の力と機械の力を融合したハイブリッド全館空調システム。従来の全館空調システム(冷暖房・換気・除湿)に「PM2.5を99%除去する空気清浄」機能と、外の空気が心地よい時には「外の涼しい空気を自動で取り込む外気冷房」機能を新たにプラスした。建物の断熱・気密性を高め周辺環境を考えながら、日差しや風の流れ、緑の特性をいかした「涼温房」で設計した当社住宅に設置する事で、さらに快適・省エネを実現する。清浄かつ適温の穏やかな気流が家中を循環するので、温度差によるリスクも低減できる。間仕切りがない広々とした室内で、子どもからお年寄りまで、家族が集い快適に過ごす住まいを実現する、人と環境に配慮したシステム。

<公開コメント>
自然環境の力と機械の力とを融合した「ハイブリッド全館空調システム」である。従来の機械による全館空調システムに、外部の空気を自動で取り込む機能を加えた。住宅の設計そのものが自然の陽射しや風の流れ、緑の効果までも計算し、自然との一体感のなかで快適な空気環境を実現するという、豊かで、健康的な暮らし方を提案している。資源の少ない日本という国の暮らし方への配慮も十分に評価できる。

⑤「住友林業の家」の建築実例集「自家自讃(じかじさん)」

木造注文住宅メーカーである住友林業㈱の住宅実例集。当社で建築されたお客様の住宅を取材し、家づくりのストーリー、お客様のこだわり、我が家の自慢のポイントなどを写真や図面とともにわかりやすく紹介。創刊以来30年、常に時代の背景、ニーズに合わせて毎号特集テーマを設定し、一邸として同じものがない注文住宅ならではの住まいづくりの工夫を誌面で展開。当社の設計力、技術力、提案力について、これから家づくりを検討されるお客様に参考にしていただくための冊子として制作している。
創刊1985年。2015年9月現在、119号を発刊。取り上げた特集テーマは「収納」、「2世帯」、「家事子育て」、「共働き」、「平屋」、「3階建て」、「和風」等々。これまでに誌面で紹介したご家族は1,400世帯を超える。

<公開コメント>
家づくりを検討するにあたり、ひとたびインターネットで検索すれば、膨大な情報をすぐに入手できる時代ではあるが、自分が求める信頼に足る情報に出会うのは難しい。「自家自讃」は、実際に家づくりを体験した施主が、その体験をもとに家づくりを語る実例集である。すでに創刊30年を迎える媒体ではあるが、現代にこそ必要とされるメディアとして改めて評価したい。住宅メーカーが発行する媒体ではあるが、メーカーの語り口ではなく、施主自身がこだわりのポイントを語ることで、注文住宅による家づくりのメリットのアピールにつながっており、事業のPRメディアとしても評価した。

■グッドデザイン賞」概要

「グッドデザイン賞」は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで58年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は40,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/about/

以上

≪ニュースリリースに関するお問い合わせ先≫
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 佐藤・森永
TEL:03-3214-2270

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