ニュースリリース(2015年)

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2015年10月02日

~国内初!CLT 工法のホテル~
ハウステンボス 「変なホテル」第2期棟
CLT 建方工事着工のお知らせ


画像提供:鹿島建設株式会社

  9月30日、住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区、 以下 住友林業)は、ハウステンボス株式会社(社長:澤田 秀雄 本社:長崎県佐世保市、以下 ハウステンボス㈱)が進めるホテルプロジェクト「変なホテル」第2期棟において、設計・施工を担当する鹿島建設株式会社(社長:押味 至一本社:東京都港区、以下 鹿島建設)と共に、国内初のCLT※1 工法による宿泊施設のCLT建方工事を開始いたしましたのでお知らせいたします。

  ※1 Cross Laminated Timber(クロス・ラミネイティッド・ティンバー)の略称。欧州で普及がすすむマッシブホルツとよばれる建築材料のひとつで、ひき板を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判のパネル。わが国でも2013年12月20日に「直交集成板」として新しく日本農林規格(JAS)に規定された。


■ハウステンボス「変なホテル」とは

  ハウステンボス「変なホテル」は、ロボットや再生エネルギーなどを用い、快適性と生産性を両立させた全く新しいカテゴリーのホテルです。ホテル名称は「常に変化する世の中に対して、このホテル自身も常に変化することを約束する」という思いをこめて名付けられました。

  計画は、以下の3つの取り組みを元に、第1期棟(2015年7月オープン)を東京大学生産技術研究所川添研究室が、第2 期棟を鹿島建設が担当。住友林業は第2 期棟におけるCLTの設計・施工協力を行っています。

◇「変なホテル」3つの取り組み

  • 建設コストの削減を企図した世界展開可能な工法の導入
  • 人件費の削減を目指した自動化とサービスロボットの導入
  • 省エネルギー化への取り組みと光熱費の自給率向上を企図した太陽光発電の導入

参考)ハウステンボス㈱ニュースリリース
http://www.huistenbosch.co.jp/aboutus/pdf/150127_htb33.pdf


■ハウステンボス「変なホテル」第2期棟について

  第2期棟は、「森の家」を意味するハウステンボスの豊かな自然と融和する木造ホテルです。宿泊施設としては国内で初めてCLT工法を採用しており、国土交通省が推進する「平成25年度(第2回)木造建築技術先導事業※2」に採択されています。

  本ホテル棟は、様々な用途に適用可能なユニットを組み合わせた構成とすると共に、ユニット部材をコンテナに積載可能なモジュールとすることで、CLTの生産量拡大と輸送の効率化を図ります。

  使用するCLT のラミナ(ひき板)には豊富な国産資源である国産杉材を用い、国産材の利用や流通の促進の一助を担うことを目指します。尚、杉材ラミナは長崎県産材を含む九州各地域より調達しています。


画像提供:鹿島建設株式会社

  客室内部空間は、2 面の壁面をCLTの現しとし、内装施工手間の軽減と木質感をバランスよく配し癒し効果による室内環境の向上を図ります。また、柱型や梁型が内部空間に現れない壁柱と壁梁を採用することで、広々とした室内空間を実現します。

  ※2 再生産可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物の整備によって低炭素社会の実現に貢献することを目的とした取り組みで、特に構造・防火面で先導的な設計・施工技術が導入される大規模木造建築物の建設に対し、その費用の一部が補助される。


■ハウステンボス「変なホテル」第2期棟概要

プロジェクト名 ハウステンボス スマートホテルプロジェクト
ホテル名 変なホテル~変わり続けることを約束するホテル~
事業主 ハウステンボス㈱
建築地 長崎県佐世保市ハウステンボス町
敷地面積 16,577.56㎡
延床面積 2,049.71㎡
構造・階数 木造CLT構造(客室棟)/鉄骨造(歩廊・ブリッジなど)
用途 宿泊施設
客室数 72室(Tタイプ 20㎡/54室、 Fタイプ 32㎡/18室)
工期 2015年8月着工 2016年2月竣工(予定)
オープン予定 2016年3月
設計 鹿島建設 / 設計協力 住友林業 (CLT構造設計・構法開発)
施工 鹿島建設 / CLT施工・技術支援 住友林業

以上

≪ニュースリリースに関するお問い合わせ先≫
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 佐藤・森永
TEL:03-3214-2270

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