ニュースリリース(2015年)

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2015年10月27日

野口健氏の進めるネパール・マナスル森林再生プロジェクトに支援
植林・植栽分野で技術協力

  住友林業株式会社(社長:市川晃 本社:東京都千代田区 以下、住友林業)は、NPO 法人ピーク・エイド(代表:野口健 以下、ピーク・エイド)がネパールで実施する「マナスル森林再生プロジェクト」において、植林・植栽に関する技術支援・協力を行うことになりましたのでお知らせします。

  マナスルはヒマラヤ山脈の一角を成す 8,000 メートル級の峰で、1956 年に日本の登山隊が始めて登頂を成し遂げた山として「ジャパニーズマウンテン」とも呼ばれ、日本にとって縁の深い場所です。
  アルピニストの野口健氏は、この地で 2006 年から「ヒマラヤに学校をつくろうプロジェクト」を開始し、学校寮の建設、教育プロジェクトの向上や優れた教師の招聘等、学校建設・教育に関する支援活動に取り組んでいます。
  氏の活動の拠点となっているサマ村は、かつては鬱蒼とした原生林が広がる緑豊かな土地でしたが、昨今の村の人口増加や、生活のための無秩序な伐採等により森林が荒廃するとともに、それによる土砂崩れが発生して、住民の生活を脅かすようになってきています。そこで今般、野口氏はNPO法人ピーク・エイドを活動の母体として、環境改善と住民の環境意識向上のため、森林再生のプロジェクトを新たに立ち上げました。

  住友林業は、この趣旨に賛同し、国内外での森林の育成、管理で培ったノウハウや技術力を活かして同プロジェクトに技術支援します。環境が厳しく、植物の成長が遅い高地での森林再生は、熱帯や温帯よりも時間と労力がかかることが予想されます。ヒマラヤ街道で 30 年以上植栽に関わってきた経験者を中心とする現地プロジェクトメンバーの活動に対し、住友林業森林・緑化研究センターは育苗や育林に詳しい技術者の現地派遣などを通じた技術側面からアドバイスを行います。また、3 年を目処とした植林のトライアル活動にあたり、初年度である今年は苗木生産に関する一部支援を行います。

  なお、同プロジェクトは住友林業の他、コスモ石油エコカード基金が活動全体を支援しています。当社とコスモ石油エコカード基金様が連携することにより実現する非常に有意義なプロジェクトであると考えております。

【マナスル森林再生プロジェクト】の概要

主催団体 NPO 法人 ピーク・エイド
活動内容 1.植栽樹種の選定
2.苗畑の造成、育成
3.植栽、活着率の確認

  住友林業は、「再生可能で人と地球にやさしい自然素材である『木』を活かし、『住生活』に関するあらゆるサービスを通じて、豊かな社会の実現に貢献する。」を経営理念とし、「木」を中心とした総合住生活関連事業をグローバルに展開しています。国土の約900分の1の社有林を保有し、創業以来 320 年以上の歴史の中で、森や木を適正に管理し、事業に活かし、木を植えて、育て、木材として活用し、使った分だけまた植えるという木材資源の積極活用と持続可能な取り組みを推進しています。本プロジェクトでの計画的な植林、森林管理に寄与することを目指してまいります。

以上

≪リリースに関するお問い合わせ先≫
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 佐藤・森永
TEL:03-3214-2270

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