ニュースリリース
(2016年)
2016年05月02日
米国・豪州あわせて年間8,000棟 販売体制に向けて
米国 Gehan Homes(ギーエン ホームズ)グループ
持分追加取得(完全子会社化)に関するお知らせ
住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)は、2014年4月に持分51%を取得し連結子会社とした、米国テキサス州の住宅事業会社Gehan Homes, Ltd.社(以下、Gehan社)を中心とするGehan Homesグループの持分49%を、米国の子会社であるSumitomo Forestry America, Inc.(社長:岩崎 淳 本社:米国ワシントン州ベルビュー市 住友林業㈱100%出資)を通じて追加取得し、完全子会社化しましたことをお知らせいたします。
当社は海外事業を成長事業の柱の一つとして位置付け、米国住宅事業に関してはワシントン州、テキサス州、メリーランド州など米国9州においてHenley USA/MainVueグループ(連結子会社)、Gehan Homesグループ(連結子会社)、Dan Ryan Buildersグループ(連結子会社)、Bloomfield Homesグループ(持分法適用会社)の4グループで展開する事業体制を構築しています。また、これら9州の中でも、Gehan Homesグループが分譲住宅事業を行っているテキサス州は、安定的な雇用環境を背景に高い人口増加率が続き、住宅市場は堅調に推移すると見込まれています。
この度、2014年4月のGehan Homesグループの持分取得から2年が経過し、事業運営体制継承の準備が整ったことから、Gehan Homesグループを当社の完全子会社とすることで、旧経営陣との間で合意に至りました。
今回の完全子会社化により、Gehan Homesグループの業容拡大に向けた当社からの支援をより強固なものとし、同国で住宅事業を展開している当社グループ会社間でのシナジー効果創出に向けた取り組みを加速させていきます。
Gehan Homesグループは1994年に設立されたホームビルダーで、テキサス州及びアリゾナ州にて、年間約1,400棟の分譲住宅を安定的に供給しており、2014年の住宅販売棟数ランキングでは全米36位に位置しております。
当社グループの米国における住宅販売棟数は、将来的な目標である年間5,000棟に近づいてきており、米豪合わせた年間販売目標である8,000棟の達成も着実に視野に入っております。
今後も引き続き、既存の住宅事業会社の拡大に向けた取り組みを進めるとともに、米国の他地域への新規参入も含め、国内外において豊かな住環境に貢献する事業を積極的に展開してまいります。
■Gehan Homes, Ltd.社 会社概要
(1) 商号 | Gehan Homes, Ltd. |
(2) 代表者 | John Winniford (President) |
(3) 本社所在地 | 米国テキサス州アディソン市 |
(4) 設立 | 1994年5月 |
(5) 事業内容 | テキサス州およびアリゾナ州において分譲住宅事業を展開 |
(6) 従業員数 | 335人 (2016年3月末時点) |
(7) 売上高 | 378百万ドル (2014年実績) |
【ご参考】
※住友林業グループ 米国住宅事業エリア
※Gehan Homes 商品詳細(外観・内観)
以上
《本件に関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 大西・中嶋
TEL:03-3214-2270