ニュースリリース(2016年)

ニュースリリース一覧へ戻る

2016年10月26日

「ウッドデザイン賞2016」受賞
~木の良さ、価値を活かし暮らしを豊かにする提案~

  住友林業が企業と協働し開発した檜を素材とするキッズファニチャー、木のリラックス効果に関する研究等2件の取り組みが「ウッドデザイン賞2016」を受賞しました。
  林野庁が後援する「ウッドデザイン賞」は木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて、特に優れたものを消費者目線で表彰し、木材利用を促進する顕彰制度です。「木」に関するあらゆるモノ・コトを対象に、暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊かにするという3つの視点からデザイン性が優れた製品・取り組み等が表彰されます。住友林業グループは、持続可能な社会の実現にむけて、再生可能な資源である「木」を活かし、新たな提案を行うとともに引き続き研究開発を進めてまいります。

【受賞の概要】

■ウッドデザイン賞(入賞)

①家族とともに育つ家具
    ― キッズファニチャープロジェクト ― / 住友林業㈱、㈱ボーネルンド、㈱キシル


<キッズファニチャープロジェクト 収納家具>

住友林業、ボーネルンド、キシルの3社が協働し、家族の思い出とともに大人になっても使える「家族と共に育つ家具」の開発をめざしプロジェクトを発足させ検討を開始しました。住友林業は「木」を軸にさまざまなサービスを展開しており、ボーネルンドは教育玩具や育児用具などの輸入・開発・販売及びあそび場づくりを、キシルは日本の木にこだわり学習机や家具の企画・製造・販売を行っており、3社の知見と技術を結集したプロジェクトです。檜を素材として子供部屋、リビングなど現代の住まいにマッチし、愛着の増す収納家具を開発。3社にて第3者の声をモニタリングして商品に反映させ、質と使い勝手を高めています。使うほどに色合いを深める本商品は、経年変化を楽しみながら家族とともに歴史を重ねる家具です。国内の森林で大切に育てられた木を製材し家具として消費者の元に届けます。子供から大人になるまで暮らしに役立つ家具として活用しサステナブルで木の利用価値を感じる商品です。

②木心地のいいプール
    ― 木の玉プールによるリラックス効果 ― / 住友林業㈱、国立研究開発法人 森林総合研究所


<3種のボールプールでの測定>

木の素材の持つ良さを検証するために、ヒノキボール・プラスチックボール・ゴルフボールの素材の異なる3種のボールプールを作り、小学1年生~3年生の被験者を対象にその中に入った際の生理反応を測定しました。その結果、心拍変動についてヒノキボールのプールに入った場合のみ副交感神経系活動が高くなるリラックス状態の傾向がみられました。生理的にリラックスした状態が誘発されたことが示唆されました。本検証は素材がわからないよう目隠しをして実施しており、木が触覚や香りだけでも生理的に子供によい影響を与える可能性のある素材であることが確認できました。直接木に触れることにより、生理的・心理的によい効果が出ることを様々な観点から実証し、今後も木の良さを検証できる研究を継続し木材利用の拡大を目指します。

以上

《リリースに関するお問い合わせ先》
住友林業株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 佐藤・森永
TEL:03-3214-2270

企業・IR・CSR情報