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2025/08/22 公開

おうちでキャンプがしたくなる! 魅力や空間別の楽しみ方、おすすめアイテム&キャンプ飯まで

おうちでキャンプがしたくなる! 魅力や空間別の楽しみ方、おすすめアイテム&キャンプ飯まで

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本格的なキャンプは、道具の準備やキャンプ場への移動などが必要で、気軽に始めるのは難しい面もあります。そこで、キャンプ初心者や小さなお子さまがいる家族におすすめなのが「おうちキャンプ」です。自宅の部屋やベランダ、庭などでアウトドアの雰囲気を気軽に味わうことで、いつもとは違った特別な時間を過ごせるのが魅力です。ここでは今人気の「おうちキャンプ」の楽しみ方や注意点、家づくりの工夫のポイントまで盛りだくさんにご紹介します。

おうちキャンプの魅力とは? お出かけせずにできる家充のコツ

テントを出しておうちキャンプを楽しむ家族

おうちキャンプは設営や片付けが簡単で、それほど費用をかけず、アウトドアの雰囲気を満喫できるのが特徴です。家での暮らしを充実させたいと考えている、「家充(いえじゅう)」な人にぴったりかもしれません。


なぜ人気?おうちキャンプ3つの魅力


・手軽

キャンプ場を予約したり、現地まで長距離を移動したり、重量のある荷物を持ち運びする必要がありません。そのため、渋滞に巻き込まれたり、移動中のトイレに悩まされたりすることもありません。また大型連休などのまとまった休日だけでなく、普段の週末など思い立ったときに手軽に楽しむこともできます。


・快適に過ごせる

屋外にいて急に天候が悪くなっても、すぐ室内へ移動できます。キッチンで料理の準備や片付けができ、トイレや浴室が使えることも、おうちキャンプの利点です。子どもが体調不良になってもケアをしやすいでしょう。また、子どもが迷子になったり、交通事故に遭ったりする心配もありません。


・経済的にキャンプを楽しめる

移動するための車のガソリン代や高速料金、キャンプ場の利用料金などがかかりません。テントや寝袋、食器、調理器具などのキャンプ用品をすべて買いそろえなくても、手持ちのアイテムで工夫してキャンプを楽しめます。


・非日常感を味わえる

おうちの中でも、十分にキャンプ、アウトドアのエッセンスを感じることができ、家族で非日常感を楽しむことができます。またいつも過ごしている自宅が、非日常空間に変身する面白さもおうちキャンプの魅力です。

そのほか、キャンプやアウトドアは、災害時に役立つ経験も得られます。電気を使わずにキャンドルやLEDライトで過ごす、カセットコンロでごはんを炊くという経験は、避難を余儀なくされた際に活きてくるでしょう。防災グッズを常備している方は、おうちキャンプを通して、使い方がわかっていない防災グッズを使ってみたり、ローリングストックしている食料品を食べたりしてみるのもいいかもしれません。

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「家充」を叶えるおうちキャンプの始め方


・まずは無理なく始める

最初は、ベランダで週末のランチなど、簡単なことから試してみるのがおすすめです。カレーやサンドイッチなど手軽なメニューでも、シェラカップなどキャンプ用食器を使って外で食べれば、普段と違った気分を味わえます。また、キッチンで調理したものをベランダに運ぶのでなく、カセットコンロなど自宅にある調理器具をベランダに持ってきて調理するだけで気分は上がります。


・テーマを決める

自由なスタイルで楽しめるのが、おうちキャンプの魅力です。南国のリゾート気分を楽しむ「ハワイアンキャンプ」や、星空を眺めながらお祝いする「お誕生日キャンプ」など、テーマを設定するとイメージが膨らみます。


・五感を刺激する

家にある照明器具を使ってライトアップしたり、オーディオ機器でBGMを流したり、アロマキャンドルを焚いたりと、テーマに合わせて五感を刺激する演出を楽しめるのも、おうちキャンプならではといえるでしょう。

室内・屋外別、わが家のキャンプサイトの楽しみ方&注意点

自宅のリビング、ベランダ、庭など場所ごとに、おうちキャンプを楽しむアイデアを紹介します。事故や近隣とのトラブルを防ぐための注意点も参考にしてください。


【室内・リビング】 子どもが喜ぶ秘密基地キャンプ

テントや寝袋を出しても余裕がありそうな広々としたリビング

福知山展示場(京都府福知山市篠尾5番1 ハウジングピア福知山)


・楽しみ方

リビングの家具を移動し、レジャーシートを敷いて、アウトドア用のチェアやテーブル、シェラカップなどのグッズを並べるだけでも気分が盛り上がるものです。コンパクトサイズのテントを張れば、子どもたちの格好の遊び場になり、大喜びしてもらえるでしょう。夜は照明を落として、LEDランタンを点灯させたり、モニターで焚き火の映像を流したりすれば、室内でも非日常的な雰囲気を演出できます。

子どもはいつもと違う場所で寝るだけでもワクワクして喜んでくれるため、テントを出したり寝袋を使ったりして、広いリビングでみんなで寝るだけでも楽しいイベントになります。


・注意点

外で使うことを想定して作られたチェアやテーブルの脚、テントのポールなどで、フローリング床にキズを付けてしまうことがあるため、マットやシートなどで保護するようにしましょう。また、子どもたちが飛び跳ねたり、大きな声を出したりして、近所迷惑にならないよう気を付けましょう。マンションやアパートなど集合住宅では、特に隣接する住戸への配慮が必要になります。


【ベランダ・バルコニー】 都市部でも楽しめるプライベート空間

天体望遠鏡やハンモックを置ける広々としたベランダ

草津展示場(群馬県草津市木川町77番地 ABCハウジング 草津住宅公園)


・楽しみ方

マンションで庭がなくても、ベランダやバルコニーならあるというケースは多いのではないでしょうか。都市部でも自然の光や風を感じられるスペースとして注目を集めるようになり、ベランダで豪華なキャンプ(グランピング)を楽しむ「ベランピング」という言葉もよく耳にするようになりました。ウッドパネルや人工芝を敷いたり、ハンモックを置いたりすれば、キャンプのほか、お昼寝や読書などにも利用できます。夏場なら、子ども用のプールに足をつけて涼みながらスイカなどを食べるのも、童心に帰れて楽しくなります。

また、キャンプ用のイスやテーブルを置くのではなく、レジャーシートやマットを敷き、その上でごはんを食べるだけでも、非日常感を味わえるでしょう。


・注意点

マンションなど集合住宅では、ベランダやバルコニーは共用部分とされることが多いため、「賃貸借契約書」「管理規約」「使用規則」などをチェックして、利用方法に問題がないか確かめましょう。OKな場合でも、騒音などで近隣の迷惑にならないようにしましょう。また、緊急時の避難ハッチを塞がない、子どもの落下防止のため柵の近くに足場になるものを置かないなど、気を付ける必要があります。


【庭】 開放感を満喫する屋外

キャンプ気分を味わえる庭


・楽しみ方

庭のある戸建てはもちろん、マンションやアパートでも部屋が1階で、ある程度の広さの庭があれば、本格的なキャンプの醍醐味を味わえます。庭でテントやタープを実際に設営して、家族で一夜を過ごしてみることもできます。真冬は寒さをしのぐための防寒具や寝具が必要になるため、最初は過ごしやすい春から秋の季節に挑戦してみると良いかもしれません。


・注意点

庭はキャンプだけでなく、アウトドアリビングとしても活用できますが、騒音、におい、煙などが近所迷惑にならないよう気を付ける必要があります。マンションなど集合住宅では、庭も共用部分となることが多いため、使用規則などで利用方法に問題がないか確認しましょう。テントやタープが風で飛ばないよう固定する、火の不始末がないようにするなど、事故が起こらないよう十分な注意が必要です。


【ウッドデッキ】 室内と屋外の一体感を感じられる屋外のリビング

室内と屋外を行き来しやすいウッドデッキ

箕面第一展示場(大阪府箕面市今宮1-1-1 ABCハウジング【ウェルビーみのお】)


・楽しみ方

リビングに隣接してウッドデッキがある住まいなら、内と外のスペースがつながる空間で、おうちキャンプを楽しめます。夏の時期なら、テントなどのキャンプギアに加えて、プールや水鉄砲などのおもちゃで、子どもを元気いっぱい遊ばせることができます。靴を脱いだり履いたりせずに、ごはんの準備や片付けなどが最短距離で行えるほか、楽しんだ後に道具をしまうのもスムーズにできて便利です。


・注意点

ウッドデッキでバーベキューなどを行うことがあるかもしれませんが、デッキの上では炭や薪などを使わないようにしましょう。また、小さなお子さまやペットがいる家族の場合は、ウッドデッキから地面に落ちないよう大人が見守ってあげるようにしましょう。庭でのキャンプ同様、騒音、におい、煙などが近所迷惑にならないよう配慮することが大切です。


【ガレージ・土間】 天候に左右されないアクティブスペース

多目的に使える土間スペース

高知展示場(高知県高知市高須1丁目15番21号 高新住宅総合展示場Lim(ライム)内)


・楽しみ方

ガレージや土間のスペースを活かして、おうちキャンプを楽しむという方法もあります。ガレージや土間の中に道具をしまっておけば、天候の影響を受けず、好きなときにキャンプができます。


・注意点

車やバイクを出し入れする際に事故のないよう十分注意しなければなりません。こちらも、庭でのキャンプ同様、騒音、におい、煙などが近所迷惑にならないよう配慮しましょう。


屋外で食材を焼くときの注意点

バルコニーやベランダ、ガレージ、ウッドデッキ、その他軒下となる場所などでは、火気の取り扱いは避けましょう。外で食材を焼く際は、電気グリルを使うなど、極力火災のリスクを減らしてください。万が一火事になり、火が強風で煽られた場合、近隣に延焼してしまう恐れもあります。

おうちキャンプを彩るアイテム&簡単なキャンプ飯

おうちキャンプで用意したいおすすめのアイテムや、簡単にできるキャンプごはんを紹介します。キャンプグッズは選択するプロセスも楽しみながら、お気に入りの品をそろえていきましょう。


雰囲気がアップする、おうちキャンプのおすすめアイテム


・テント

テントがあるとキャンプが一気に盛り上がります。組み立てタイプは作業が大変なので、最初は設置が簡単なポップアップテントやワンタッチテントが良いかもしれません。また、おうちキャンプではペグが使えないことが多いので自立式のものがいいでしょう。将来的な用途も考慮して、サイズや材質、生地の種類などを選びましょう。


・ 照明

温かな光を放つLEDランタンなど、キャンプ用の照明は置いておくだけで絵になるものです。100均ショップで買える手軽な価格帯から、本格的なアウトドア用の光量や耐久性を備えたタイプまで、デザイン性の高いものがたくさんあります。

キャンプ気分が盛り上がるLEDランタン


・ チェア・テーブル

リビングやベランダで使用するなら、比較的コンパクトなサイズで、アルミ素材を使った軽いタイプの方が取り扱いも楽かもしれません。高さを抑えたロースタイルのチェアとテーブルなら、目線が低くなりキャンプらしい雰囲気を感じられます。
近年は、自宅とアウトドア兼用で使えるおしゃれなチェアなどもあります。この機会に購入しておけば、来客時に追加するチェアとしても使えます。

普段使いもできるチェア


・食器類

シェラカップ、メスティン(飯ごう)、木製プレート、ホーローのマグカップなど、食器にこだわると簡単な食事でも味わいが変わってきます。100均ショップにあるステンレス皿や、紙皿を使っても、普段と違うキャンプらしさを演出できます。

キャンプ用の食器類


・レジャーシート、寝袋など

レジャーシートは敷くだけで空間の印象が変わるため、使い方に合ったデザインと機能のものを選びましょう。寝袋は形状や素材、使用温度の違いでさまざまな種類があるため、できればアウトドアショップで相談して購入するのがおすすめです。


手軽でおいしい!おうちキャンプごはん


・ホットサンド

ソーセージ、野菜、たまご、チーズなど、好きな食材をパンに挟んで焼くだけのホットサンドは、手軽で食べやすいのが魅力です。果物とチョコレートを挟んでデザート的な楽しみ方もできます。直火で調理すると、こんがり焼けて本格的になります。
ホットサンドメーカーがない場合でも、アルミホイルにくるみ、バーベキューのときに他の食材と一緒に焼けば簡単に作れます。

屋外でも手軽に焼けるホットサンド


・焼きおにぎり

バーベキューコンロの直火で焼くことができれば、香ばしい風味の焼きおにぎりが楽しめます。それが難しい場合でも、おうちキャンプならフライパンでも油を敷いて焼けば、崩れたり張り付いたりせず簡単に作れます。冷凍の焼きおにぎりでも十分においしくいただけます。


・焼きマシュマロ

キャンプといえば、焼きマシュマロを連想する人も多いのではないでしょうか。家庭用カセットコンロなど手持ちの器具で、マシュマロに焦げ目をつけるだけでも、いつもと違った気分を味わえます。簡単なので気軽にチャレンジしてみてください。また、マシュマロと板チョコを焼いてスモアを作ってみるのもおすすめです。


・アヒージョ

特別な調理器具がなくても、魚介類、お肉、チーズ、野菜など身近な食材と、オリーブオイルと塩コショウがあれば簡単に作れます。皿に取り分けずにそのまま皆で食べられ、アルコールを楽しみたい大人にもぴったりなメニューです。


・チーズフォンデュ

ピザ用チーズ、片栗粉、牛乳などを溶かした鍋に、ボイルした野菜やパンを浸して食べるチーズフォンデュも、皆で一緒に食べるのにおすすめのメニューです。野菜が苦手な子どもでも、チーズフォンデュなら楽しく食べられるかもしれません。


・ビビンバ

お米と一緒に人参、もやしを炊いてしまう調理法にすれば、フライパン一つでビビンバを作ることもできます。野菜とお肉で彩りも豊かなので見た目にも華やかです。キャンプごはんの締めのメニューにするのも良いでしょう。


・焼きそば

アウトドアで食べる、キャンプごはんの定番メニューといえるのが焼きそばです。麺とカットしたお肉や野菜をフライパンで炒めるだけなので、もう一品追加したいと思ったときに手早く用意することができます。


・メスティン(飯ごう)を使った炊き込みごはん

メスティンとは、キャンプで使われる箱型のアルミ製の飯ごうのことです。例えば、魚のかば焼きの缶詰の具材と野菜をお米に入れて火にかければ、炊き込みごはんも簡単に作れます。缶詰の具材だけでなく汁も残さず使うことで調味料とするのがポイントです。


・スキレットで作る豪快な肉料理

鋳鉄製で厚みのあるフライパンをスキレットといい、熱伝導や蓄熱性に優れているのが特徴です。表面にきれいな焼き目をつけながら、しっかり中まで火を通すことができるので、ステーキなどの肉料理をおいしく焼き上げられます。

スキレットで焼いたソーセージ


・ジャーサラダ

ガラス瓶の中に色鮮やかな野菜を詰めてドレッシングをかけたジャーサラダは、簡単に作れてそのまま保存できる便利さと、見た目のかわいらしさで近年注目されています。おうちキャンプの食卓にも彩を添え、楽しい食事を演出してくれそうです。

簡単に作れて保存もしやすいジャーサラダ


・フルーツポンチ

ガラス瓶を使い、さまざまな果物をシロップに浸すことで、フルーツポンチを作ることもできます。冷蔵庫に入れて冷やしておけば、食後のデザートとして家族でおいしく食べることができます。とりわけ子どもたちの人気を集めそうです。


・ポップコーン

ポップコーンは子どもに人気のお菓子なので、トウモロコシの粒から調理すれば大いに盛り上がるでしょう。家庭にあるフライパンや鍋を使う方法もありますが、アルミ箔の容器にトウモロコシがセットされた調理キットなら、より手軽に楽しめます。

おうちキャンプがもっと楽しくなる家づくりの工夫

ウッドデッキのある家

家づくりを予定しているなら、注文住宅でおうちキャンプを快適に楽しむ設備や間取りを実現することもできます。実際の暮らしのイメージを膨らませて、取り入れたい項目をリストアップしてみましょう。


屋外と室内をつなぐ「中間領域」の設計


・ウッドデッキ、タイルデッキ

リビングに隣接してウッドデッキやタイルデッキを設ければ、おうちキャンプはもちろん、天気の良い日は外でランチを気軽に楽しめます。室内と屋外の床の高さをそろえることで空間が一続きになり、より広さを感じられるでしょう。

ウッドデッキのある家

西宮北口展示場(兵庫県西宮市高松町2番32号 西宮北口ハウジングギャラリー)


・土間スペース

床の汚れを気にせず使えるため、キャンプと相性が良いのが土間です。庭に面した土間に、大開口の窓やサッシを設置すれば、室内にいながら開放的なおうちキャンプを楽しめます。アウトドアギアの収納や、メンテナンスにも便利です。

玄関に土間収納を検討するときのポイント4つ。おしゃれなアイデアや間取り事例も紹介


・中庭

例えば、コの字型の建物で囲んだ内側に中庭を設けることで、プライバシーを確保しやすくなります。都市部では家同士が近いため、バーベキューのにおいや、話し声などが近所迷惑になることもありますが、中庭なら緩和することができます。

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自然を感じられる庭づくり


・植栽や花壇

山に生えているような木々や草花を植えて"雑木の庭"を作れば、よりリアルにキャンプの雰囲気を感じられます。そばにテントやタープを設置すれば、木陰や木漏れ日、葉が風に揺れる音など、自然に包まれて過ごせます。普段から外で過ごす時間が自然と増えることにもつながるかもしれません。

また、庭に植物を育てる花壇があれば、より自然を身近に感じられます。家庭菜園にして野菜や果物を育てれば、収穫しておうちキャンプで料理も楽しめます。より手軽なプランターを使ったガーデニングでも、工夫次第で十分楽しめそうです。

初めてでも簡単! オリジナル花壇の作り方


あるとないとで大違い!便利な設備計画


・屋外コンセント

おうちキャンプでホットプレートなどの調理家電を使ったり、プロジェクターやオーディオ機器、電動工具を使用したりする際に、あると便利なのが屋外コンセントです。電源を快適に利用できるよう設置しておくのがおすすめです。


・屋外水栓(立水栓)

食器はキッチンへ運んで洗えますが、バーベキューグリルなどの大物や、土が付いてしまったキャンプ道具などを洗う際に重宝するのが屋外水栓です。お湯が出る混合水栓なら寒い冬も快適です。植栽の水やりなど、多目的に利用できます。


・スロップシンク

汚れものを洗うのに便利な深型の流し台のことをスロップシンクといいます。キャンプで汚れた衣類を洗濯機に入れる前の予洗いや、子どもの運動靴を洗うことにも使えます。ペットを飼っている場合は、シャンプーするときにも大活躍します。

キャンプ用品など汚れたものを予洗いできるスロップシンク

鹿児島展示場(鹿児島県鹿児島市与次郎2-4-43 KTS住宅フェア総合展示場)


・外構照明

ウッドデッキや庭に照明を設置することで、夜間のキャンプを快適に楽しむことができます。安全を確保する役割だけでなく、ライトアップにより幻想的な雰囲気を演出することも可能です。外構照明は、普段の暮らしの防犯対策にも役立ちます。


「準備」と「片付け」をラクにする収納の工夫


・土間収納(シューズインクローク・納戸・ファミリークローゼットなど)

キャンプ用品の大きさや、利用頻度に応じてしまえるよう、必要なスペースの収納を確保できると良いでしょう。アウトドアギアは重量があるものや、かさばるものも多いので、玄関そばの土間に収納を設けられると便利です。

キャンプ用品を収納した土間スペース

長野展示場(長野県長野市中御所5丁目14-1 長野住宅公園)


・ガレージ収納

ガレージにキャンプ用品の収納スペースを確保できれば、使うときに取り出しやすくなります。キャンプへ車で出掛けるときも、積み降ろしがスムーズです。壁面を活用した棚やフックで、アウトドアギアを飾って楽しむこともできるでしょう。


・パントリー

ウッドデッキや庭でキャンプをする際に、食材や調理器具を運びやすいよう、キッチンのそばにパントリーを設けるのもおすすめです。常温保存できる缶詰などは、非常用食品としてローリングストックしながら活用しても良いかもしれません。

キッチンに隣接したパントリー収納

パントリーとは? メリット・デメリットや収納アイデア、設置のポイントを解説

おうち時間が楽しくなる家を建てよう

テントを広げた室内空間

高槻展示場(大阪府高槻市富田丘町12番3号 毎日ハウジング高槻住宅)

おうちキャンプは、室内やベランダでもできる手軽さが魅力ではありますが、ウッドデッキや中庭を設ける、庭に花壇を設けるといった家づくりの工夫によって、暮らしの楽しさは大きく変わってきます。

住友林業のホームページやInstagramでは、家づくりのヒントになる情報が豊富に掲載されています。住宅展示場には、さまざまなライフスタイルに合わせたモデルハウスがあり、間取りや収納、動線を実物で確かめることもできます。おうちキャンプはもちろん、家で過ごす時間を充実させたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。


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