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2022/11/30 公開

家庭円満の秘訣!共働き夫婦の家事負担を軽減するコツ4選

家庭円満の秘訣!共働き夫婦の家事負担を軽減するコツ4選

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共働き家庭では夫婦間での家事分担が進んでいますが、それでも「お互いに仕事をしているのに、自分だけ家事の負担が多いのはなぜ?」という不満を持つ人もいるでしょう。お互いが当事者意識を持って積極的に家事を担うことが大切なのはもちろんですが、家事に費やす時間や労力も軽減できるとうれしいですよね。共働き夫婦の家事負担を軽減するコツを紹介します。

共働き世帯の家事の実態

共働き世帯の家事の実態

「夫は外で働き、妻は家庭を守る」という考え方は過去のものになり、共働きの家庭が当たり前の時代になりましたが、依然として女性側の家事負担が大きい傾向にあるようです。

夫婦でどんなふうに家事分担をしている?

厚生労働省の調査によれば、リタイア世代を除いた日本の共働き世帯の割合は、2020年時点で60%を大きく超えて、さらに増加中(※1)。夫婦のどちらも仕事に就いているのが普通の世の中になりました。では、夫婦でどのように家事を分担しているのでしょうか。内閣府男女共同参画局の資料によれば、家事に関しては妻がリーダーシップを取る家庭がほとんどのようです。

例えば、0~2歳児がいる夫婦の家事実施頻度の割合の比較を見てみると、特に食事にかかわる家事は献立の決定から食材の調達、在庫管理まで妻が役割を担っていることが多いようです。一方、夫が担当している家事で多いのは「ゴミ出し」です。家事経験が少なくてもできるからかもしれません。

<図表 0~2歳児がいる夫婦の家事実施頻度(夫婦別)(左:妻、右:夫)> ※2

図表 0~2歳児がいる夫婦の家事実施頻度(夫婦別)

※1 厚生労働省「共働き等世帯数の年次推移」より

※2 内閣府男女共同参画局の資料「令和元年度 家事等と仕事のバランスに関する調査報告書」をもとに作成

不満の原因になりやすいのは日常の細々とした家事

家事に追われる共働き家族の毎日は大忙し。料理、洗濯、掃除以外にも、はっきりと名前がつかない細かな家事がたくさん待っています。例えば、芯だけになったトイレットペーパーを交換する、シャンプーや洗剤を補充する......などなど。数えればキリがありません。ふだん家事をしない人は「なんだ、そのくらい」と軽視してしまいそうですが、実はこの些細な家事の繰り返しこそストレスのタネとなるのです。

共働きにありがちな、家事分担がうまくいかない理由とは?

共働き夫婦は多忙なだけに、家事をうまく分担できないと大変。不公平感にイライラしたり、疲れを感じたりしている人もいるのでは? 分担がうまくいかない理由や原因をピックアップしてみました。

夫婦間でコミュニケーションが取れていない

どんなに仲が良くても、"夫婦は一心同体"ではありません。価値観や考え方は人それぞれ異なるものです。ところが毎日一緒に暮らしていると、つい「以心伝心。言わなくてもわかっているよね?」と思いがち。でも、実は相手に自分の気持が伝わっていないことが案外多く、「やってくれると思っていたのに......」とがっかりするはめになります。家事分担がうまくいかないのは、夫婦のコミュニケーション不足のせいかもしれません。

家事・育児分担に対する不公平な固定観念がある

専業主婦の女性が減り、共働き世帯が格段に増えたとはいえ、内閣府男女共同参画局の資料「家庭・コミュニティ領域」の性別役割意識の結果(※3)をみると、まだ日本には性別役割意識が色濃く残っているようです。「男性は仕事をして家計を支えるべき」と思う人は20〜30代でも男女ともに40%を超えています。また、「共働きでも男性は家庭よりも仕事を優先するべき」と思う人も依然として多く、20〜30代の男性でさえ約25%に上ります。こうした意識が「家事・育児は女性の役割」を当たり前にしているのでしょう。どちらもフルタイムで仕事をしている共働き夫婦の場合、妻が不公平に感じても不思議ではありません。

どちらかの労働時間が長い

日本の男性の労働時間は女性の1.7倍と、諸外国と比べて男女差が大きくなっています。ちなみにスウェーデンではほぼ男女差がありません(※4)。夫婦どちらかの労働時間が長過ぎたり、夜型の仕事や当直のある仕事などに就いていたりすると、どうしても一方に家事や育児の負担が偏りがちです。

どちらかの労働時間が長い

社会に男性の育児参加への障壁がある

先ほどのとおり、育児は女性がするものという固定観念が日本社会では根強く、実際に男性が育児をしようと思っても、街中で戸惑うことが少なくありません。例えば男性用トイレにはおむつ交換台やベビーチェアがまずありません。だったら商業施設などのベビールームを利用したいと思っても、男性が入りにくい雰囲気で、なかには男性入室お断りのところもあります。また、職場でも男性の育児参画への理解がまだ不十分なところが多く、育児休業制度は整備されていても男性の利用者が少ないのが現実のようです(※5)。

両親や近親者に頼りづらい環境にある

夫婦二人とも地方出身で実家が遠い場合などは、両親や親戚に子供の面倒を見てもらうことが難しく、仕事と子育ての両立に苦労しがちです。子どもが急に体調を崩したり、ケガをしたりしても誰にも頼れず、仕事を中断しなければならないこともよくあります。

家事を完璧にこなそうと頑張りすぎている

家事も育児も二人で協力してこなさなければならない共働き夫婦。とはいえ家事には終わりがありません。便利な家電・設備やサービスを活用せず、すべて自力で完璧にこなそうとすれば、家事の量は増えるばかり。ぎりぎりの睡眠時間や余裕のないスケジュールで毎日を過ごしていると、限界がきて心身ともに疲れ果ててしまい、あるとき「もう無理」となりかねません。分担する・しないの前にどこまでやるか、家事の総量を決めてしまうことも大切かもしれません。

住まいが手狭、家事動線が悪い

家族の人数やモノに対して住まいが狭いため、テレワークスペースが取れず、仕方なくカフェやコワーキングスペースで仕事をしていて、家事にかける時間が取れなくなってしまう......。そんなケースも最近はよく見受けられます。また、家事動線が整っていないと家の中を行ったり来たり、移動が多くなって家事効率が落ちますし、収納スペースが使いづらいと、出したり入れたり、無駄な作業が発生して片付けに時間がかかりがちです。このような住まいだと複数人で家事をこなすことができず、結局どちらかに負担が偏る原因になることも。

※3、4、5 内閣府男女共同参画局の資料「男性の家庭・地域社会における活躍について」より

自分たちでできる、共働きの家事負担を軽減するコツ4選

共働き夫婦にとって、仕事と家事や子育ての両立は決してたやすいことではありません。「家事に振り回されなければ、家族の時間をもっと大切にできるのに......」と思っている人も多いはず。そこで家事負担を軽減するためのポイントをご紹介しましょう。

1.夫婦で話し合い、お互いに無理のない家事分担をする

例えば妻は「夫の家事は大ざっぱで結局私がやり直し」と不満を持ち、夫は「家事の細かな部分にダメ出しされるので意欲が萎える」と思っている......。こうなるとストレスは溜まるばかり。お互いの気持ちを知り、理解し合うためには言葉によるコミュケーションが必要です。まずはそれぞれの思いを伝えて問題点をあぶりだし、その上でどのように家事を分担するのか、お互いどこまでやるのかをきちんと話し合って決めましょう。気をつけたいのは、相手と考えが違っていても感情的にならないこと。お互いに感謝の気持ちを忘れずに会話することが大切です。

夫婦で上手に家事を分担する秘訣は、それぞれの得意、不得意を洗い出し、得意な人が得意な家事を担うこと。適材適所というように、そうした方が効率的ですし、仕上がりの満足度も高まります。夫婦ともに苦手な家事がある場合は交代で担当したり、お金はかかりますが家事代行サービスを利用したりするなど、できるだけラクに済ませられる方法を考えてはいかがでしょうか。

2.完璧を求めない

例えば掃除機をかける回数を減らす、毎日自炊しようと思わず、疲れたときは出来合いのお惣菜で食事を済ますなど、手を抜けるところは抜いて家事で無理をしすぎないようにしましょう。また、家事や子育て、家族でのくらしというのは、思い通りに進めることの方が難しいもの。頑張りすぎないことも大切です。すべてを完璧にこなそうとせずに、自分を甘やかすことも忘れないでください。

完璧を求めない

3.便利な家電・サービスに頼る

食器洗浄器、洗濯乾燥機、お掃除ロボットなど、人間の代わりに家事を担ってくれる家電を積極的にどんどん活用しましょう。家電によっては省エネ効果も期待できます。例えば、食器洗浄器の使用水量は手洗いの約90%、ランニングコストは約58%も削減できるという調査もあります(※6)。

また、電気調理鍋や電気圧力鍋を使えば料理時間も短縮できます。食料などの買い物は、スーパーまで行って商品を選ぶのに時間と労力を使いますから、ネットスーパーを活用するのも賢い手。ネットで注文するだけで家まで届けてくれるので、重い荷物を運ぶ苦労もなくなります。共働きにうれしい便利家電やサービスをうまく活用して、「お任せ上手」になりましょう。

便利な家電・サービスに頼る

※6.パナソニック株式会社「食洗器のメリット」より同社食洗器『NP-45MD9』シリーズと手洗いを比較

4.間取りを見直して共働き家族に合った暮らしをする

今の住まいの間取りは共働きの暮らしに合っていますか? 例えば「快適にテレワークができるスペースが取れない」、「家が狭くて子育てしにくい」、「収納不足で片付かない」、「家事動線が不便で疲れる」といった住まいの悩みを抱える人はきっと多いはず。

これから家づくりを検討する人は、共働きの暮らしを前提に、家事や育児がしやすくなるプランを検討しましょう。家族が求める生活スタイルによって理想の住まいのカタチは変わります。特にここ最近はテレワークの普及で、ワークスペースの確保も重要になってきています。

間取りを見直して共働き家族に合った暮らしをする

掃除、洗濯、そして毎日の料理。こうした家事に費やす時間や労力を減らすことで、共働き家族の多忙な暮らしにゆとりが生まれ、家族の幸せにつながります。家事をいかにラクにするかは、家づくりにおいても大きなテーマです。住友林業の共働き家族を応援するおうちのスタイル「DUE CLASSO(ドゥーエ・クラッソ)」では、無理して頑張らなくても快適に暮らせる家事アイデアを住まいに盛り込んでいます。

間取りを見直して共働き家族に合った暮らしをする

ワンフロアでストレートにつながる家事動線。写真奥の「洗う」「干す」スペースと、写真手前の「たたむ」「仕舞う」スペース。

例えば、"洗う・干す・たたむ・仕舞う"の一連の作業がワンフロアの最短距離でこなせて、洗濯家事がサクッと時短できる「サク家事」。子供も含めて家族みんなが自発的に料理や片付けに参加できるダイニングキッチンで、お手伝いしながらコミュニケーションできる「トモ家事」。ロボット掃除機を充電しながら収納できるステーションを用意し、さらに洗濯乾燥機・食器洗浄器といった便利家電も上手に使ってキレイを維持できる「シン家事」。

こうしたアイデアを住まいに取り入れることで、家事の負担がグンと軽減できて、生まれたプラス時間で心豊かに過ごせるはず。「家事や子育てはシェアするもの」という夫婦の意識も自然に高まることでしょう。

共働きの家事負担を軽減してくれる快適な住まいなら、もっと家族が仲良くなれそうですね。

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