MB マルチバランス構法
きづれパネル
「きづれパネル」が面として住まいの耐震性に威力を発揮します。
地震に耐える面材としての役割を担う
「きづれパネル」。
「きづれパネル」は、地震の力に対して重要な働きをします。住友林業では、構造躯体の外周部にオリジナルの耐力面材「きづれパネル」または「Dパネル」を使用します。内装下地兼用のタフパネルと組み合わせる「パワードウォール工法」により、壁の強さを表す壁倍率5.0を実現し、標準仕様としています。片筋かいの構造に比べ、2.5倍の強さがあります。「きづれパネル」は必要に応じて、「パワードウォール工法」と同じ壁倍率5.0を実現する「ダブルネイル工法」を採用することもあります。

強いのに軽い。
この特性も地震に対して有利に働きます。
「きづれパネル」は国産杉の小幅板を格子状に張り合わせた耐力面材です。同サイズの構造用合板(厚さ9mm)と比較した場合、約1.3倍の剛性がありながら、重さは6〜7割程度です。地震力が建物の重量に比例して大きくなることを考えると、この軽さは地震に対して有利に働きます。また、壁体内への通気性に優れ、結露の発生を防ぐなどの特長もあります。

「Dパネル」は透湿性に優れる
高強度の建材です。
「Dパネル」は構造用合板と同じ強度を持ちながら、約4倍の透湿性を誇る耐力壁です。高い強度があるので構造的に大きな開口部を実現することも可能となり、木造軸組ならではの設計の自由度が広がります。

「Dパネル」耐力壁加力実験
- 壁倍率とは?
- ある壁の強さ(剛性)を基準として、その基準の何倍の強さがあるかを示したもの。
- 耐力とは
- 建物が地震や暴風雨などの外力を受けた場合、変形やねじれを抑えようとする力。
- 耐力壁とは
- 地震や暴風雨などの水平荷重(横からの力)に抵抗する能力をもつ壁のこと。