まなびの森通信

こんにちは!「まなびの森」の管理人、鈴木です。
皆さんとの森林ボランティア活動や、
季節ごとの自然の変化をお伝えしています。
ぜひ、まなびの森へお越しください。

【第155回】「まなびの森」の賑わい!

2018年 6月29日

■5月管理人日記

 新緑が青空に映える森に、ポポと筒を叩くようなツツドリ、トッキョキョカキョクと聞えるホトトギス、そしてカッコウの声が…夏鳥の飛来も例年より早いようです。これらの夏鳥は巣をつくらず、他の鳥の巣に卵を産み育てさせる(托卵)特徴があります。また、ヤマガラ、ウグイス、センダイムシクイ、ミソサザイ、アカゲラ、キビタキなどの囀りも。一方、林内ではミズキ(白)、サラサドウラン(淡黄色に紅筋)、ジシバリ(黄色)などの花が咲き、小鳥たちの囀りと共に「まなびの森」の賑わいを演出しています。
 今月は、地元の小学生100名余が林間学校に合わせ環境教育を実施しました。午前中は天然林の散策、午後からはバードコール作りと、子どもたちは元気に取り組んでいました。また、東京農工大による植生調査も行いました。

  • ブナ&ケヤキ:新緑と青空のコントラストが素晴らしい。この時期ならでの光景。

  • サラサドウダン:別名フウリンツツジ。花はつりがね形、淡黄色で暗紅色の筋がある。

  • アサギマダラ:鱗粉が美しく渡りをする蝶で知られている。5,000㌔以上も飛ぶこともある。

【第154回】「まなびの森」に春の到来!

2018年 6月29日

■4月管理人日記

 ケキョ、ケキョと覚束ない囀りが、今ではホーホケキョと…ウグイスが春の訪れを告げてくれています。シジュウカラ、エガラ、ヤマガラたちも群れを成し、芽吹きはじめた枝から枝へと活発に動き回り餌を食んでいます。また、林内では黄色のミツマタ、白いコブシ、淡紅色の可憐なマメザクラの花が、林床に目を移すとタンポポ、タチクボスミレ、ネコノメソウなどの野草も咲き華やかになり出しました。「まなびの森」に春の到来!です。
 春の訪れと共に「まなびの森」も新年度の活動が始まります。最初の活動として、市内の小学生110余名が「まなびの森」の天然林を利用し環境教育を実施しました。インストラクターの話しや五感を使った体験は、自然との共存関係について色々感じたようでした。

  • コブシ:早春に白い花を樹冠全体につけるので目立つ。モクレン科モクレン族

  • マメザクラ:白色または淡紅色で小さい花。富士や箱根に多く分布しフジザクラ、ハコネザクラともいう。

  • 小学生の環境教育:出発前のひと時。インストラクターの注意に真剣な表情で聞き入る。

【第153回】「まなびの森」も春近し!

2018年 4月11日

■3月管理人日記

 「暑さ寒さも彼岸まで」と、春の訪れを待ち望んでいましたが一転、その春分の日に季節外れの大雪に…富士山周遊道で立ち往生する車もありました。「まなびの森」も30㌢程の積雪になり、膨らみ始めた木々の芽も少し戸惑い気味のようです。その後の暖かな陽気に雪解けの林内では、バイケイソウやフキノトウが顔を出しました。また、バッコヤナギは芽皮もはじけ、ミツマタの蕾は黄色に染まり開花寸前です。「まなびの森」も春近し!
 今月は、「まなびの森」の運営主体となる「企画懇談会」を、関係諸団体の皆さんにお集まり頂き開催しました。報告の中では、ボランティア参加者の延べ人数10,016人、地元小学生を対象とした環境学習支援プロジェクトの受け入れ児童数8,094人。また、専門家による鳥獣生息および植生調査状況に続き、次年度へ向けての積極的な助言も頂きました。

  • バッコヤナギ:芽皮がはじけ灰色の産毛が一杯に。

  • バイケイソウ:有毒植物で鹿も食べないので増え続けている。人が食べると中毒を起こす。

  • 企画懇談会:「まなびの森」の運営主体。活動報告や今後の活動計画を活発に議論。

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