●暮らしのおかたづけ
2020/07/10 公開
美味しい料理を作りたいし、お家はいつもキレイにしていたい…。でも時間的にも体力的にも大変! そんなときは、自分の生活に合った、ちょっとした「手抜き」方法を見つけてみませんか? 完璧を目指さない「ゆる家事」「ラク家事」を毎日の暮らしに取り入れましょう。
献立を考え、材料を揃え、調理するのが面倒な日もありますよね。毎日のお料理をラクにしてくれる「ゆる家事」ポイントをご紹介します。
皮を剥いたり、切ったり、茹でたり...調理の下ごしらえを毎日やるのは面倒くさい! だったら、まとめて済ませちゃいましょう。
週末に食材をまとめ買いし、食材をすべてカット。キャベツやニラ、モヤシなど「一緒に炒める」ことが多いものは、まとめてポリ袋に入れておけば自分専用のミックス野菜になります。じゃがいもはダシで下茹でしてから冷凍すると、煮物や肉じゃが、カレーなどに使いまわせて便利。
冷凍したものは、使う日の朝に冷蔵庫に移動しておけば夕食時には自然解凍されていますよ。あると便利な「保存食」については、以下の記事もあわせてご覧ください。
作りすぎて残ってしまった料理は、アレンジすれば次の日も食卓に出せます。フードロスを減らせますし、何より新たな献立を考えるよりカンタンです。
困ったときの強い味方は「カレー」。 肉じゃがや野菜の煮物などは、カレーに入れても美味しく、何より煮込み時間が必要ないのですぐに完成します。また、残り物活用の定番「チャーハン」は、なんでも細かく刻んで混ぜればOK。
カレーやシチューは、グラタンやドリアなどの「オーブン料理」に。ごはんやパン、輪切りトマトやじゃがいもなどの上にかけてパン粉やチーズを乗せてこんがり焼けば、子どもにも大人気のメニューに変身しますよ。
料理の"ひと手間"を減らしてくれるキッチンツールは、どんどん活用しましょう。ただし、ツールばかり増えてしまうと管理や手入れが面倒になるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
みじん切り器やりんごの皮むき器など、単一機能でも利用頻度が高ければ積極的に導入してみましょう。電気調理鍋などの「ほったらかし家電」は、材料を入れれば誰でもカンタンに使えます。
時短につながる便利な家電やアイテム活用術については、こちらもあわせてご覧ください。
たまった汚れをまとめて掃除しようとすると時間も手間もかかりますが、日々気づいたときに「ちょっと捨てる」「ちょっと拭く」だけで、掃除は断然ラクになります。
顔を洗い、水滴がついたままの洗面台。専用のタオルや使い捨てのペーパーを手の届くところに置き、その都度サッと拭くだけで汚れがつきにくくなります。タオル交換をするときも、目についたところをひと吹きしてから洗濯機へ。日々の「ついで掃除」が、ラク家事につながります。
「ついで掃除」のアイディアについては、こちらもあわせてご覧ください。
これからは大掃除ならぬ「ノー掃除」、住まいを汚さずに暮らすコツ
汚れに気づいても、近くに掃除機やモップがなければつい後回しにしてしまいがち。ペーパータオルやハンディモップなど比較的安価なものを、リビングや洗面所、寝室、子供部屋など使う場所ごとに用意しておけば、気づいたときに誰でもすぐに掃除ができます。
知っておくと便利な水まわりのお掃除テクニックについては、こちらもあわせてご覧ください。
バス用、トイレ用、フローリング用に窓用など、用途に応じた専用洗剤が様々に販売されていますが、いざ掃除をしようとしたときに切れていた!ということも...。専用洗剤にこだわらず、石けんや重曹、クエン酸などを使えば、家中どこでも使えます!
覚えておくと便利な目的別洗剤の使い方については、こちらもあわせてご覧ください。
洗うこと自体は洗濯機におまかせでも、セットして、干して、取り込んで、畳んで...と、お洗濯はけっこう大変。少しでもラクにするために一工夫しましょう。
「雨が降ると洗濯物が乾かない」「急な雨で濡れてしまった」「夜遅くまで取り込めない」といったお悩みは室内干しで解決しましょう。
室内干しだと乾きが悪い、ニオイが気になる、という方でも、エアコンやサーキュレーター、扇風機などを活用すればニオイもなくすっきり乾かせます。
部屋干しのコツはこちらの記事でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
洗ったものを干して、取り込んで、畳んで、収納する。この作業を一気にラクにしてくれるのが「ハンガー収納」です。
タオルや下着以外の吊るせるもの(Tシャツやズボンなど)をすべてハンガーで干し、そのまま取り込んでクローゼットに入れるだけ。畳む必要がないので、一気に手間を減らせますよ。
こまごまとした日用品。どこかに置きっぱなしにしてしまい、捜し物に無駄な時間がかかる...と感じる方も多いのではないでしょうか。家族みんながラクになる収納のコツをご紹介します。
引き出しやクローゼットがギチギチだと、出し入れが面倒になりつい出しっぱなしになりがちです。収納は、できるだけ「1箇所1テーマ」にしぼり、スペースにゆとりを持たせましょう。
引き出しやケースの見えるところに、何が入っているのかラベリングをしましょう。単に「文房具」と書くだけでなく「ハサミ・ホチキス・ペン」など、なるべく具体的にしておくと家族みんながわかりやすくなります。
分類は、「書くもの(鉛筆、ボールペン、マジック)」「切るもの(ハサミ、カッター)」「手紙セット(便箋、封筒、糊)」など、用途や目的に応じた分け方が良いでしょう。
ハンカチは自室、ティッシュは洗面所、マスクは薬箱に収納している場合、いざ出かけようとしてもバタバタしてしまいます。夏であれば帽子・サングラス・日焼け止めなど、外出時に一緒に使うものをセットしておけば時短になるだけでなく、散らかることもありません。便利な収納のアイディアについては、こちらもあわせてご覧ください。
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