RESEARCH & DEVELOPMENT

HOUSING&
ARCHITECTURE
2 GROUP住宅・建築2グループ


「木」や「緑」のもつ機能や特性と、それらが人の心やからだに与える影響を科学的に検証し、
快適な空間づくりに活かしています。
計測データの評価には、AIや認証技術なども取り入れていきます。

脳科学で感性を可視化、
空間づくりに活かす

脳科学の領域から、木や緑のある環境が人の感性に及ぼす影響をわかりやすく数値化。知的生産性の向上や健康増進、ストレス軽減に役立つ空間づくりをめざしています。

光、風、熱などが人にもたらす
影響を検証

風、光、温度、湿度などを様々な条件で再現できる人工気候室で、サーマルマネキンを使って人の感じ方を検証。住友林業の「涼温房」設計に反映します。写真はそよ風に対する感性評価実験です。

脱炭素設計のスタンダード化

脱炭素設計のスタンダード化に向け、建設時のCO2排出量の見える化のために、計算に必要なデータを推定する手法の開発や最適な算定条件を設定するための調査などにより整備を進めております。

オフィスや施設の中にも
木や緑の価値を

木や緑を活かした居住環境のノウハウを、オフィスや施設に展開する試みも始まっています。木の効果をオフィスや商業施設に取り入れた場合の価値評価にも取り組んでいます。