若松 正浩|社員インタビュー|新卒・中途採用情報|住友林業

若松 正浩若松 正浩

Interviews

強い想いで、いつだって全力。
家づくりの最高の
パートナーであるために。

強い想いで、
いつだって全力。
家づくりの最高の
パートナーで
あるために。

住宅事業本部 営業グループ
若松 正浩 Masahiro Wakamatsu
2011年入社 文学部史学地理学科卒
Profile
大学卒業後、野球、マラソン、スキー、スノーボードなど好きなスポーツを仕事したいと考え、スポーツクラブのインストラクターの仕事に従事。転職のきっかけとなったのは東日本大震災。親族が被災したこともあり、人の生活に深く関わる仕事を通じて、人の役に立ちたいという思いが強くなり、その中で安心して生活できる住まいを提供する仕事に興味を持った。そして、住友林業が提供する木造住宅に魅力を感じて入社を決めた。


注文住宅の営業というのは、カタチのないものを売る仕事です。その際に大切なことは、当たり前ですが、包み隠さずに本当のことを言うこと。営業の場合、お客様にご契約をいただくために、どうしても商品の良さばかりを訴求しがち。しかし、ご契約に至るには、お客様にいかに信頼していただけるかにかかっています。つまり、信頼されて、家づくりのパートナーとして認めていただくことが、私たちの役割ともいえます。かつて、お客様にとても嬉しい言葉をいただいた経験があります。一般的に商談の最終段階では、それまで打ち合わせを重ねてきたプランにご納得いただき、そのうえで価格を提示します。住宅は高額なものなので、少しでも金額を抑えた方がお客様にとってベターなことは言うまでもありません。しかし、そのお客様は、商談に臨んだ際、「金額を含めて若松さんに任せます」とおっしゃられました。私に全幅の信頼を寄せていただいた証であり、営業担当者冥利に尽きる言葉です。他社との比較による自社商品の優位性を訴求するのでなく、住友林業の家のどの部分に共感していただけるかを大切にしてお客様と接する。お客様にその思いが通じ、家づくりのパートナーとして認められたという実感の中に、確かなやりがいを感じました。

若松 正浩


私が所属する群馬支店の営業グループは、主に戸建住宅の営業を担当しますが、入社5年目のとき、医院建築のご契約をいただいたことがあります。私にとって医院建築をお手伝いするのは初でした。最初に着手したのは調査。医院の待合室や診療室で、人や作業の流れを把握し、また住友林業が過去に他県で建築した医院を見学するなど、医院という建物がどういうものかを理解することに努めました。当初は医院建築の実績が多い他社が優勢。その中で、いかにお客様のご要望をヒアリングしカタチにできるか。本音で話してもらえるよう、私自身も本音で話すことを心掛けました。そうした中、「木の雰囲気が香り、待合室を大空間としたい」というご要望をキャッチ。大空間を叶える住友林業のビッグフレーム構法を紹介したところ大変気に入っていただきご契約に至りました。お客様に最適なプランを提案するという強い想いがあれば、想像以上の行動ができることを実感し、難局も突破できるのだと感じました。

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現在私は店長代理として、1つの展示場のリーダーを務めています。今でこそ、順調な実績を残していますが、苦しい日々が続いたこともあります。営業担当者にとって辛いのは、ご契約いただけない期間が長く続いていくこと。家を建てたいというお客様の願いに応えられていないということであり、考え方もネガティブな方向に進んでいきます。そんなとき、私は「初心」に帰ることを大切にしてきました。ここで言う「初心」とは、過去に私が担当してやりがいを感じたときの家づくりを振り返ることです。家に関する問い合わせを通じて、久しぶりにお客様宅に訪問した際、自分が手掛けた家がカタチとして存在し、そこに暮らしがあることを実感できると、自然と励まされるのです。そうした経験から、たとえ前向きになれないときでも停滞しないことを大切にしています。一歩でも動けば変化があり、やるべきことが見えてくるはず。今後、店長代理として周囲に良い影響を与える人財に成長し、チームとして成績を積み上げていくことで、メンバーに仕事の喜びを提供していきたいと思っています。

若松 正浩

あなたにとって、本気とは?

のめり込むことです。歳を重ねていくと、仕事とプライベートのバランスも変化し、自分が抱えるものも大きくなっていきます。そうなると言い訳もしやすくなります。しかしそこへ逃げずに、今やるべきことに、のめり込むことが私にとっての本気です。のめり込むことで、仕事でもそれ以外でもいい結果をもたらすと考えています。

住友林業の好きなところ
経営理念です。住友林業は公正、信用を重視し社会を利するという「住友の事業精神」に基づき、人と地球環境に優しい「木」を通じて、幅広く事業を展開しており、事業そのものが、環境保護に貢献しています。また「木」という素材を徹底的に研究し、暮らしに役立つように開発しており、私自身が安心して胸を張ってお客様に商品をお勧めできる点も、住友林業の好きなところです。
住友林業に入って良かったと思った瞬間
東日本大震災後、住友林業は、宮城県東松島市で被災した小学校の施工を担当しました。「復興のシンボル」として注目を集めていた建物で、私たち群馬支店のメンバーも施工の見学に行きました。その後、仕事で仙台市に出向くことがあり、完成した小学校を再訪。子どもたちが元気に過ごしている姿を見て、本当に復興の助けになったことを実感。そして、その会社の中で働いていることに感激しました。
住友林業のオススメポイント
戸建営業にはマニュアルがあるわけではありません。接客やお客様へのアプローチは、個々人の考え方次第。営業担当者が自由に動ける点が、オススメポイントです。その人なりの工夫や発想、やり方、取り組み方で、自分の個性、人間力を活かすことができるフィールドです。もちろん、指示されて動くのではなく、自分で考え自分で動くことが求められますが、だからこそ成果が出たときのやりがいは大きいのです。
部署の雰囲気を教えてください。
群馬支店のメンバーは約50名。声が届き、目が届くオフィス内の特徴は、経験豊富なベテランの人が多いこと。落ち着いた雰囲気とも言えますが、最近は若手も増えており、世代間の和気あいあいとしたコミュニケーションがあるのも特徴の一つです。私自身はベテランと若手の間に立つ立場。ベテランをリスペクトし、若手のメンバーをフォローすることで、支店全体を盛り上げていきたいと思っています。