橋本 伸也|社員インタビュー|新卒・中途採用情報|住友林業

橋本 伸也橋本 伸也

Interviews

様々な表情を持つ、
家づくりの魅力。
お客様目線で最善の提案を。

様々な表情を持つ、
家づくりの魅力。
お客様目線で
最善の提案を。

住宅・建築事業本部 生産グループ
橋本 伸也 Shinya Hashimoto
2016年入社 工学部 建築学科卒
Profile
学生時代から自然素材である木を扱う仕事をしたいと考えており、建築学科を卒業後、木造住宅メーカーに就職、現場監督として勤務した。やがて、転職を通じてステップアップを考えるようになった際、数ある住宅メーカーの中でも社有林を保有し、木を活かす事業を幅広く展開している住友林業に惹かれた。学生時代の就活中に住友林業への就職を考えていたこともあり、挑戦する気持ちで入社を決めた。


私は前職の経験を活かし、生産担当として、新築注文住宅の現場を管理する仕事に携わっています。着工前準備から着工後の現場巡回や検査、打ち合わせ、引き渡し後のフォロー等、アフターメンテナンスに引き継ぐまでを一貫して担当。常時10棟前後の現場を受け持ち、日々巡回する中で工事の最適化を進めています。具体的には、予定している期間や予算内で工事が進むように工程管理や原価管理を行いながら、品質を確認。また現場に携わる職人さんたちや現場周辺への安全管理を行っています。それらすべての管理は、最終的にお客様に喜んでいただくことを目指すもの。その実現のためには、お客様目線で考え、お客様とのコミュニケーションを密にとることが極めて重要だと考えています。工事が進行していくと、実際の建物を見たお客様から新たな要望が示される場合もあります。その際、より良い家づくりのために最善の提案をするなど、現場でお客様と一緒に家づくりをしている実感があります。人が生活していく上で必要な衣食住の一つを担い、何もない更地から家をつくり上げていくこと、そして完成した家をお客様に喜んでいただけることにやりがいを感じています。

橋本 伸也


私は13年以上にわたって、輸入ハウスメーカーで現場管理の仕事に携わっていました。住友林業に転職して1ヶ月弱、初めて現場を担当。かつての経験から自信はあったものの、異なる業務に戸惑い、不安な毎日を過ごしていました。構法自体の違いもありましたが、事務処理一つを取ってみても壁にぶつかり、周囲に確認を取りつつ仕事を進めていく状況でした。私にとっては思わぬ事態であり、新人時代のように、がむしゃらに、早く業務に慣れるよう取り組みました。深く心に残っているのは周囲のサポート。業務で自分が行き詰まり、教えてもらう際、迷惑にならないようにタイミングを見計らっていたのですが、「ちょうど同じ作業をこれからするから一緒にやりましょう」と、手取り足取り教えてもらった経験があります。「迷惑かけてばかりで、すいません」と言ったとき、自分より年下の彼は「迷惑なんて思っていません。何も教えてないのに、いきなりはできないですよね。一緒に頑張りましょう」と言ってくれました。彼のみならず、上司や同僚の手厚いサポートがあって、入社1年目の壁を乗り越えられたと感じています。

橋本 伸也橋本 伸也


ある農家の新築注文住宅の建築は、私にとって、現場監督として節目となる案件でした。住友林業の家づくりを理解し具現化できた、確かな手応えがあったからです。2世帯住宅で約60坪の家でした。建物の中心に吹き抜け・中庭がある複雑な構造で、和室の間取りの収まりにも難しさがありましたが、これが、一つとして同じ家がなく、様々な表情を持った生活の場を提供できる住友林業の「自由設計」の力なのだとも思いました。家づくりをカタチにするにあたり、工事の変更や追加などを判断し、施工する難しさはあったものの、足場を外して外観があらわになったとき、無事に完成して引き渡したときのお客様の喜びの表情は強く印象に残っています。人それぞれ求めている空間やニーズの違いがある中で、それに応えられるのが住友林業だと思います。今後は今まで以上に、現場を仕切る監督として、自信を持った判断・行動をしていくことが重要だと考えています。そのために、多種多様な家づくりの経験を蓄積し、多彩な知識を得ていく中で、現場監督としての引き出しを増やし、「この人に任せておけば大丈夫」と思われる現場監督に成長していきたいと考えています。

橋本 伸也

あなたにとって、本気とは?

忠実で、誠意を持った対応を心掛けて、現場に臨んでいます。それは社内のチームメンバー、職人さんやお客様など、関係するすべての人が対象です。その心掛けを持続することが、私にとっての本気です。また、お客様からイメージと異なるなどの指摘を受ける場合もあります。その際、いかにして最善の提案をして解決するか。喜んでいただくためにどうすればいいか。それを考え行動する際、本気度がアップします。

住友林業の好きなところ
自然素材である「木」を使った家づくりを進めてきたこと自体が、住友林業の好きなところです。住友林業は、「木」の家ならではの魅力を活かした、木質感溢れる家をつくってきましたが、私にとってそれは憧れの家づくりでした。「自由設計」による様々な表情を持った家づくりに関われることに、仕事の喜びを感じています。また、筑波研究所の研究成果を現場に還元するなど、木の可能性を追求する姿勢も好きな点です。
住友林業に入って良かったと思った瞬間
入社早々、初めて現場を任されたとき、周囲に助けていただいたことに象徴されますが、上司、先輩、同僚、後輩など、何か困ったことや悩みがあったとき、周囲が力強くサポートしてくれ、支えてくれることを実感したときに、入社して良かったと心から思いました。また現場では、社内のメンバーのみならず、職人さんも含めて、良いものをつくろうと同じベクトルを向いていることや、その熱意にも感動しました。
住友林業のオススメポイント
私は、他のハウスメーカーで仕事をした経験があるので特に実感していますが、住友林業の業務は非常に効率的でシステム化が進んでいます。たとえば、業務のやり取りに「紙」を多用している会社もありますが、住友林業は、ペーパーレス化が進んでおり、業務の省力化・合理化を実現しています。現場監督として、やるべき仕事に集中できる環境が整っているので、その働きやすさがオススメポイントです。
部署の雰囲気を教えてください。
上司・先輩の周囲への気配り、気遣いが行き届いており、メンバー同士のコミュニケーションも活発で、困ったことがあればみんなでサポートし、協力し合える部署です。だから居心地の良さは抜群。現場監督は各担当現場を巡回するため、事務所にいることは少ないものの、巡回が終わる夕方になるとみんなが事務所に帰ってきます。そこでメンバーの顔を見て、何気ない会話をするのは楽しい時間です。