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Strengths
オンリーワンの家づくり








Profile

お客様の想いを受け止め、
カタチにするために。
住友林業の家づくりは、一つの物件に対して、営業、設計、インテリア、生産(工事)の担当が4名で一つのチームを作り展開されている。それぞれが役割を果たすことはもちろんだが、住友林業の特徴は、チーム内の強い連携が、お客様にご満足いただく家づくりの力となっている点だ。メンバーそれぞれがお客様の想いを受け止め、カタチにする――。その実際の姿を、チームとして取り組んだメンバーに語り合ってもらった。

みなさんが取り組んだ物件、
お客様について、
まずお聞かせください。

岡 部
今回ご紹介させていただくお客様とは、営業担当である私が、住宅展示場で接客させていただいたのが最初の出会いでした。お話を伺ったところ、新しい土地を購入して家を建てたいとのこと。非常に真面目で堅実な印象の方でした。住友林業を、そして私自身を気に入ってもらうのが自分の役割と考え、面談を重ねていきました。当初お客様は、他のハウスメーカーも検討されていましたが、当社商品の性能や木質感を気に入っていただき、具体的に話は進んでいきました。
山 崎
通常、私たち設計士は契約前から営業担当と共にお客様にアプローチし、ヒアリングを重ねて、要望を具現化していくわけですが、今回の場合、具体的なプランを検討する前に、土地をご提案する必要がありました。
岡 部
ええ。お客様の希望は南東角地、約50坪。私も地元の不動産会社にあたるなど、お客様の希望に沿う土地探しを進めました。結果的にはお客様ご自身が土地を見つけ、具体的に家づくりを進めることになりました。そんな矢先、別の問題が起こったのです。近隣の方の植栽が、お客様が購入予定の土地に越境(境界線を越える)してくる可能性がありました。果たしてそれは伐採していいのかどうか。しかし近隣の方とは、何度訪問してもコンタクトがとれない状態。あの時は頭を抱えましたね。お客様も、その状態をリスクととらえ、一度家づくりを中断、白紙に戻したいとおっしゃいました。すごくショックでしたが、お客様は住友林業も土地も気に入っておられたので、あきらめきれませんでした。
山 崎
そこで岡部さんは、お客様の不安材料を払拭するために動いたのですよね。
岡 部
はい。不動産会社にアプローチして、近隣の方と何とかコンタクトを取ってもらうように頼み込みましたが、コンタクトは取れませんでした。最終的には手紙を送り、そのやり取りで、伐採の承諾がいただけたのです。その旨をお客様にメールで伝えると、その直後に電話がきて「家づくり、再開します」との言葉をいただきました。嬉しかったですね。お客様の想いに寄り添って行動したことで、お客様の信頼を得られた実感がありました。

実際の設計では、
どのような点を
工夫されたのでしょうか。

山 崎
岡部さんと共に検討し、お客様が希望される間取りを反映させたプランを提案した結果、ご契約をいただくことができ、詳細な設計を進めていきました。今回私たちが心掛けていたのは、お客様の想いや要望をカタチにすることはもちろんですが、まずは、お客様に寄り添うことでした。非常に真面目で堅実な方だったため、些細なことでも不安を感じさせない対応を大切にしました。
岡 部
山崎さんは詳細な設計に入る前に、お客様の敷地を見に行き、そのときの印象を設計に反映されてましたよね。
山 崎
そうですね。敷地である南東角地の先には公園があり、公園内の桜が春に咲き誇り、とても美しいとの情報を得ました。そこでその桜を家の中から十分楽しめる設計を考えたのです。規格設計ではなく、自由設計であることを最大限活かし、開放感ある住まいを実現する当社独自のビッグフレーム構法を採用。さらに、コーナーサッシを取り入れるアイデアを思いつきました。コーナーサッシとは部屋の角でサッシとサッシをL字型に突き合わせたもので、コーナーサッシを採用すると通常部屋の角にある柱や壁がなくなるため開放的になるのに加え、採光面でも優れているので明るい印象になります。つまり、部屋からパノラマのように桜を愛でることができる構造にしました。そして桜を入れ込んだ提案をCGで作成し、イメージの共有を図りました。
根 本
着工前に山崎さんから図面を渡されたとき、このコーナーサッシの意図は何なのか、聞きに行きました。私が思うに、図面は生き物。生きている以上、そこに山崎さんのどんな気持ちが入っているのか。それを知らなければ、私の気持ちも入らない。そして山崎さんの話から、桜の存在を基点としたお客様の期待を超える設計であることを知り、その山崎さんの気持ちのバトンをしっかり受け取ろうと思いましたね。
山 崎
お客様によって家づくりへの想いは様々です。明確なプランや要望があるお客様もいらっしゃいますが、多くのお客様は言葉にならない想いをお持ちです。それをカタチにするのが私たちの役割だと思いますね。

インテリアではどのような点が
ポイントとなりましたか。

四方田
お客様は、使いやすさを重視されていたため、その点を叶える提案に努めました。
今回は照明、カーテン、壁紙を重点的に提案させていただくことになり、照明へのご要望は明るく、掃除がしやすく、家具の配置変更に影響がないこと。そのご要望に沿って、LEDライトで交換も少ないダウンライトを提案。ただ、ダウンライトはすっきり感が強すぎるため、部屋の顔になる華やかさを演出するペンダントライト(天井からコードやチェーンで吊るす照明)をシンク上に設置することを提案しました。シンク上であれば、家具の配置変更そのものがありませんから。
山 崎
奥様と密なコミュニケーションを取る中で、多くのことを感じられたと思いますが、インテリアへのニーズを通じて、どのような感触を持たれましたか。
四方田
使いやすさや掃除のしやすさなど、機能面を重視されていると同時に、色の好みなどを通じてとても上品な方だと感じました。さらにシンプルさを大切にしているという印象でした。
岡 部
間取りなどの打合せでも感じておりましたが、カーテンや壁紙の提案でも同様でしたよね。
四方田
そうですね。掃除がしやすくシンプルなものを求めておられました。カーテンで印象深かったのは、カーテンレールを隠すカーテンボックスを取り付けたこと。天井内に納めることになり、山崎さん提案のコーナーサッシと、構造上納まりの問題がありましたが、設計の工夫で問題を解消しました。一列のカーテンボックスはシンプルで見た目も美しく、お客様にも喜んでいただきました。

着工、そして竣工、
お客様の評価をお聞かせください。

根 本
既に竣工し引き渡しまで完了しましたが、特に外壁などの最終工程前に梅雨が長引き思い通りに進みませんでした。外壁の吹き付けを実施しようにも、雨の連続。雨の中で吹き付け工事はできませんので、天気図、雨雲レーダーをにらみながら、スケジュールを調整し、私は外壁吹き付けのGOサインを出しました。結果的に外壁吹き付けも無事終了し、仕上がりを見て「良くできたね」とお客様から言われたときは、ホッとしました。
岡 部
根本さんはどの現場でも、お客様のためにひたむきな印象を強く受けます。
根 本
お客様の身になって、お客様が気付いていないことも含め、何が求められているかを考えるようにしています。たとえば、お客様がドラム式の洗濯機を考えておられたら、洗濯機置き場を若干かさ上げすれば作業がしやすくなるとか、あるいは大画面テレビの設置を考えられているお客様であれば、イメージしやすいように壁で画面相当の枠をテープで貼って示す、お客様に少しでも満足していただくために、常に全力で臨んでいます。完成後に、お客様の人生の大切な1ページに関わり、その家に灯りがともっているのを見ると嬉しいですね。
岡 部
引き渡しの日も印象深いかったですね。私たち4人でお客様の元に出向いて引き渡しを行いました。出会いから1年の時が経っていましたが、濃密な時間だっただけにあっという間の1年間でした。奥様から土地購入のときを振り返り、「諦めなくて良かった」と言ってもらえ、努力が報われた実感がありました。
山 崎
今回は、4人のメンバーが、お客様の想いや考えを汲み取り、情報だけでなく、お客様の気持ちを確実にバトンで渡し、リレーで繋いでいくことでお客様に満足をいただいた取り組みだったと思います。
四方田
それが実現できたのは、密なコミュニケーションがあったからだと思いますね。メールだけのやり取りでは限界があります。たとえば、メールを送った後に「メールの件ですが」と言葉で話すことで、関係性は強まると思います。
根 本
おっしゃる通り。メンバー同士、よくしゃべること。いい家づくりの基本だと思います。
岡 部
ついこの間、お客様から新しいお客様をご紹介していただきました。私たちを信頼していただいた証だと思います。加えて、お客様のご子息が、将来、住友林業に入社したいと言っておられたという、嬉しい話も聞いています。みんなでいい仕事をやり遂げた、心からそう思いますね。

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